真面目に落ち込む長男、何もなかったことにする次男、おちゃらける長女
昨日は、長男が通知表を、今日は次男と長女が保育園から修了証を持って帰ってきました。そこには、それぞれの担任の先生からの温かいコメントが添えられていて、三者三様、個性が良い方向に育ってるなぁと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
兄弟って、同じ親を持ち、同じ環境で育っているのに、不思議なくらい性格は違いますよね。
家の場合それが、よく表れるのが叱られた後です。
叱られている時は、大抵みんな同じです。黙って、はい、ごめんなさい。などと言います。
違うのはその後です。
長男の場合
しばらく静かに何もせずに座り込んだり、たたずんだりして、いかにも、落ち込んでいる、反省している雰囲気を出している
次男の場合
すーっとどこかにいなくなって、おもちゃを持ってきて、何事もなかったかのように遊んでいる
長女の場合
おちゃらけてこちらの機嫌をとってくる
この話を周りの人たちにすると、みなさん、三人兄弟だとだいたいそうなるなるという反応でした。
ちなみに私は、4人兄弟の4番目で、空気を読みつつ空気になり、大人の機嫌をとって生き延びてきました。笑
子どもの性格って親の影響が強い感じがしますが、兄弟、生まれた順番の影響が1番強いそうです。
子どもは、親に振り向いてもらう、注目してもらうことを目的として行動していて、兄弟は最大のライバルです。
いかに、ライバルと違う行動をして、親に注目してもらうかと考えた時に、選択し続けてきた答えが、今のそれぞれの行動につながっています。
そう考えると子どもがとても愛おしく思えてきました。
とにかく、私は子どもを受け止めて、愛でていくしかないです。
私は、長男が、私の顔色を伺うところがあるので、「顔色を伺わせてしまっている、言わずとも言うことをきかせようとしているダメな怖い母親だ…」とよく落ち込んでいました。
でも、よく考えたら、私が、顔色を伺っている長男の顔色を伺っていることに気がつきました。
顔色の伺い合い…笑
今まで生きてきた中で、顔色を伺ってよかったこともたくさんありました。むしろそれで生き延びてきたようなものです。
長男が自分の生きる術として、その方法をとっているのだから、今後は、顔色を伺われても、あまり気にしないでおこうと思います。