庭園美術館で開催されていた時に行きたいと切望しながら、 機を逃してしまったルネ・ラリック。 何と、岡崎に来ていました。 猛暑予報何のその、ラリックを見れるなら!と 思いきって遠出。 東岡崎駅からバスに揺られること約20分… どんどん山道を登って行くのに若干の不安を 覚えつつも、半ば遠足気分。 遠くに岡崎の市街地が一望できる とてつもない丘の上に到着しました。 開催中企画の看板ものどかな緑に囲まれています。 モダンなガラス張りの美術館は、 エントランスから1階下ったと
平日休みを利用して行って来ました! 雨も降っていたせいか、思ったほど混んでいなく スムーズに鑑賞することができました。 今回のミロ展は、ミロご本人の作品はもちろんのこと、 日本文化に憧れ、影響を受けたミロの 日本関連の収集物や、当時ミロの周辺にあった バルセロナのジャポニズムを象徴する 日本の工芸品が一緒に展示されていました。 埴輪や土偶などの原始美術、 ちりめん画(私は初めて知りましたが)、 書や陶器など、ミロの日本愛溢れる展示でした。 2作品だけ撮影可のものがあった
フリマアプリやリサイクルショップの普及で ユーズドが一般的になり、 20年以上古着を愛している人間としては ありがたい時代になりました。 お店に行くときは、ある程度欲しいものを 想定して出かけるのですが 偶然の一目惚れに抗えないこともままあり。 誘惑されたら 「うちにあるアイテムと合わせて着まわしできるか」 シミュレーションしてみて、 3パターン組み合わせが頭に浮かんだら買う、 というマイルールを適用しております。 安物買いの銭失いなんて言いますが、 古着に関してはそん
ビーズ刺繍をメインに制作してきましたが、 今年に入ってオーガンジーの透け感や 重ねる位置によって変わる繊細な表情に惹かれ オーガンジー刺繍にも挑戦を始めました。 青い鳥をテーマにしたパーティーバッグで初挑戦。 これはいけるかも知れない、と可能性を感じ、 バレッタにも応用してみることに。 ビーズ刺繍のモチーフとの組み合わせを あれこれ考えたデザイン画。 作者にしか分からないざっくり感ですみません。 真ん中のデザインに着手することにしました。 刺繍枠にオーガンジーを ピン
ふと思い立ち、名古屋市の横山美術館に行って来ました。 明治、大正の 日本の輸出用陶器のコレクションを楽しめる 陶器専門の美術館です。 twitterのタイムラインでたまたま発見し、 一目で美しい陶器に魅せられ、 ずっと頭の片隅にあったのですが。 美しいものを直接見る機会が この1年あまり得られなかったのもあり 思い立ったら吉日、で重い腰を上げたわけです。 交通量の激しい大通りに、突如そびえたつ 白亜の建物。 明治大正の貴婦人を思わせるキャラクターが お出迎え。 今
その曲をピアノ教室の発表会で弾いたのは 確か小学4年生だったか。 教室の先生が今思い出しても、感性豊かな美人で 発表会の最後に先生が弾く姿が 鮮烈な印象に残っている。 宵闇に浮かぶ孔雀を思わせるような シックながら妖艶な衣装。 フリルやレースが一切施されておらず、 ラインはシンプルなのに、独特の色香が 子供ながらに感じ取れるような素晴らしいドレス。 その先生が小学4年生の課題に選んだのが エンリケ・グラナドスのスペイン舞曲 オリエンタルだった。 憂いを帯びたスペインら