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体が楽器のボーカリスト

今日は今回のフェスに行って、ふと思った事を少しお話ししようと思います。

ボーカリストって体が楽器です。どのミュージシャンにも当てはまるかもしれませんが、特にボーカリストは体の調子がそのまま音楽に現れます。ライブをしにどこかの会場に行く時って楽しみだし嬉しいんですが、コンディションを保つのが大変なんです。

温度も湿度も違う地域に行き、普段とは違う環境で寝たり、時を過ごし、その中で自分はいつもと同じように演奏できる状態にしなければいけない。私も泊まりでどこか、他の土地に歌いに行く時は、やっぱり色々気を遣いました。
一般より繊細寄りな私は枕が変わったりちょっとしたことで寝つけなくなったりするので、枕を一緒に帯同することもあるし、たくさん枕がありそうなホテルを選んだりします。シャンプーは以前、スタエフでもご紹介したものを持ち歩いています。ホテルにあるアメニティはほぼ使わないですね。あと、忘れちゃいけないのがパジャマ。もちろん、ホテルによっては用意が大体あるんですが、自分が普段使っているものの方が安らかに眠れることもあります。
それから、ホテルの部屋って乾燥が酷かったりするので、寝る前に浴槽にお湯を張って、ドアを開けたまま寝たりして、湿度を上げてます。私は自分の部屋は基本的に湿度は60%です。湿度って喉にはいいけど、ギターにはそこまで良くないんですよね。確か、藤原紀香さんはお肌のために70%にしてるって言ってたけど、ギターのためにそこまではできないですね。

いつもと違う場所に泊まる時も、如何にいつもと同じように過ごせるか、同じ状態に持って来られるかが大事だなと思っています。

今回、藤井風くんがフェスの中で0:30という遅い時間の出番だったため、夜通しに備えて昼間はゆっくり起きて、少し仕事して、大通り公園を散歩したり、木陰でランチをしたりしながら、夕方ごろから参戦しました。北海道と言えど、やはり日中は日向は日差しが強かったです。

北海道の気候ってNYに似てる気がします。風は涼しくて、陽射しは結構強いから日向は熱いけど日陰は涼しい。ビルて日陰がたくさん作られていたり、地下道が発達しているから日傘がいらなくて帽子とサングラスで十分。
人前に立つ仕事としてもやっぱり日焼けは気になりますからね〜メイクはしなくても日焼け止めはうっすら塗っています。肌が弱めなので、アネッサとかは使えないけどSPFとかPAも調べて使い分けています。日焼け止めについてはまた書こうと思います。

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Meg NY帰りシンガーのひとりごと。
NYでフリーランスのライターと日本語の先生をしています。どこまでも自由になるため、どこにいても稼げるようなシステムを構築しようと奮闘中。