責任が欲しいから民主主義が欲しい…スーダンの人々の声
2023年6月9日Instagram投稿より転載
堀潤さんの写真展【Sudan relief】
ヨガの休み時間を縫って伺いました💨
堀さんが現地の人たちに投げかけた質問
「なぜそこまでして
民主主義が欲しいのですか」
現地の大人たちの返答は
「責任が欲しいから」
だったそうです
自分たちが自分たちの社会に対して
責任が取れない体制だったために
子どもたちへの教育もままならず
社会がめちゃくちゃになってしまった
だからこそ
民主主義によってもたらされる
責任が欲しいのだということ
責任
日本語だと「責めを負う」
なんだかやりたくない
前向きになれない言葉だと思う💦
(ちなみに中国語もおなじ)
英語では「responsibility」
応答可能であるということ
投げかけられたことについて
応答するべき立場にあるということ✨
戦いのもとでは
ひとりひとりの国民には
応答可能性が与えられてなくて
どうしてこんな苦しいの
どうして命を奪われるの
という子どもたちの素朴な疑問にさえ
答えることができない🥺
民主化する、というときになって
人々が欲しかったのは
その応答可能性=responsibility
自分ごととして応答できる権利
そう、責任も権利なのです☺️
生まれた時から民主主義の国に育って
民主主義のほんとうの大切さを知らない
権利は当たり前
責任はめんどくさい
選挙に行かない…
スーダンの人々が喉から手が出るほど
望んでいる「責任の権利」
自ら手放してしまうのは
本当にもったいないです🥹
世界では戦争や武力が
もはやビジネスになっている…
スーダンはふたたび戦禍に戻っているそう
この写真の人々はいま…😢
教育がない→
生産性が上がらない→
対立、分断が生まれる→
戦争になる→…
という負のループ
いま、日本でも防衛費ばかりにお金が割かれ
教育にはますます
目が向けられていないと感じます
教育がおろそかになるということは
分断を深めていくということ
戦争や争いは他人事ではないのかも…
だから
わたしは親友と明日(6/10)
「夢みる小学校」の上映会をします!
こんなこと
わたしもあかねもやったことなかった
やれるかもわからなかった
けど、やろう!って
ママ(あるいは女性)たち
みんながんばってるから
わたしたちもやろう!って
だってね
女性に権利が与えられたのは
歴史のなかでもごく最近のこと
権利というresponsibility
responsibilityという権利
なにかを受け取って
発信する権利🥰💕❤️
この世を愛する権利だと思う
手放さない🥰🙏💕
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堀さん気づきをありがとうございました🙏
@junhori79
堀潤写真展「SUDAN Relie」
会期:2023年6月6日(火)〜6月11日(日)
11時〜19時 ※日曜のみ17時まで
会場:HIROSHIGE GALLERY (弘重ギャラリー)
渋谷区恵比寿南2丁目10-4 ART CUBE EBIS B1F
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