【コラム】ムーンノードに使命が降りてくるってよ!
最近、ムーンノードを迎えました。なんでも、自分が生まれた日と同じような位置に星々が並んでいる日だそうで、なんとも神秘的。このムーンノードには、自分が今生で果たそうとしている使命が降りてくる・・・って本当かしら。
1回目のムーンノードは、高校3年生の終わり頃でした。学校教育に疑問を持ち、不登校支援に興味があって、進路を考えていたころ。先生のアドバイスで、どの教授のゼミで卒論を書くか?を考えに考え、この人だ!と決めて大学に入学したはずなのに、新入生歓迎会で(だったかな?)、当時の私と同じ苗字の先生に出会ったところで転機が訪れます。
「学校って行く必要ないと思う」
と、ちょっと突っ込んだ話をしてみたんです。私、人見知りなのに。そしたら、
「君の知っている学校だけが、学校じゃない」
と言われたんですよね。
その先生の授業で、シュタイナーやクリシュナムルティやウィルバーや・・・今まで思っていた教育と、全く違う考え方があることを知りました。大学の授業は面白くて、瞑想とか野口体操とかアロマとか、頭に変な装置つけてα波を測ったり心理検査してみたり、写真もカウンセリングもアレクサンダーテクニークも・・・ホントいろいろやりました。バイトと両立しないといけなくて、最低限しか出席しない上にいつでもどこでもよく寝てたけど、実は結構楽しんでいた私。
そして、最近迎えた2回目のムーンノード。もうすぐだと思いつつ過ごしてはいたのですが、これがびっくり。
とある研修で、学生時代に学んでいたような諸々と再会しました。しかも、研修の数週間前に、学生時代の本やノートを整理したところだったんです。教員免許取得のためのものは教育実習簿も含めて全部処分したけど、スピリチュアル教育の資料は写真で残しておいた、その数週間後に。
なんだ、この偶然〜!
そして、また数週間後、久方ぶりに会う友人に勧められて早寝早起きを開始。今までが超夜型だったので普通の人と同じ生活時間になっただけですが、今まで「出来っこない」と思っていたことにチャレンジできただけでも嬉しくて。何より、家庭菜園のお世話がしやすくなりました。
で、また同じ苗字の人と出会ったんです。私が自己紹介に家庭菜園のことを書いたのをタネに、ちょこっと話すこともできました。私、人見知りなのに。
なんだ、この偶然〜!
こういうことが起こるから、沼にハマっていくんですよね。シュタイナーの言うことは面白いです。
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えりか先生。神戸シュタイナーハウスでは、子どもクラスを担当。
小学校・放課後等デイサービスを経て、現在は児童発達支援事業所で障害児支援にあたりつつ、神戸・京都において日曜クラスの先生としても活躍中。
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