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シュタイナー教育は、なぜ7年周期?

シュタイナー教育が、今、注目されるのは、
「教育に真の人間性を取り戻す」
ということが求められているのが
一つの理由だと思います。

学校に行きたくない子が増えています。

文部科学省は31日、2023年度に全国の小中学校で30日以上欠席した不登校の児童生徒は11年連続で増加し、全体の3.7%に当たる34万6482人で最多を更新したとの調査結果を発表しました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/363841

たぶんユニバーサルな学校など存在しないのだと思いますが、
子どもたちが行きたくない学校は、人間とはどんな存在なのか、その問いをいつも持っているでしょうか。


シュタイナー教育は7年周期で人間を考える

シュタイナー教育は、
0〜7歳     身体 (意志)を育てる時期
7歳〜14歳      感情を育てる時期
14歳〜21歳    思考を育てる時期
のように人間の成長を7年周期で考えます。
では、それはなぜなのでしょう?


ここからは、私見です。シュタイナーがこう言っている、という参考書は、寡聞にて存じません。ご存知の方は教えてくださると幸いです。
私は、過日、ドイツから講師が来日した農業講座を聞いているときに、
「自分は黄道十二宮のことを何もしらないな、知りたいな」と、思い、
西洋占星術を勉強してしまったのですが、
それでこのような推論をしています。


わたしたちは宇宙の諸力の下で生きている

人間が、生まれてから、立ち上がり、歩くまでは
1年間、地球が太陽を一周する時間です。

日本の2023年の平均寿命は、男性が81歳、女性は87歳です。
天王星が、太陽を一周するのが84年です。

天王星の公転周期を12で割ると7になります。
これは、私見ですが、今の寿命なら、人生には12の時期があり、その時期にやるべきことがあると考えてもいいでしょう。

天王星が発見されたのは1781年3月13日ですが、
シュタイナーの時代(1861-1925)は、
土星の公転周期 29.457年➗4=ほぼ7年で
説明されていたのではと考えます。
当時は、平均寿命もそこまで長くなかったので、
土星が二回りするくらいの60数歳なら長生きだったでしょう。
7✖️9=63歳ですね。
実際シュタイナーも64歳で亡くなっています。
今でも国によってはまだ平均寿命がそのくらいのところも多いでしょう。

今の日本の感覚だと、天王星が一回りするまでを人の寿命と言ってもいいのではないかと思いますし、数字もピッタリきますが、
世界的に見ると、日本が特別長い感じはあるので、一概には言いかねますが、7年周期は天王星の公転周期と呼応します。

シュタイナー教育は、宇宙の法則に従った敵期教育

私たちは、宇宙の中の地球上で生きている存在で、
宇宙の法則の中で生きています。そのことは疑うべきもないでしょう。

今日11月6日の東京の気温は、やっと秋らしくなってきました。
どんな人工的な都会にいても、暑かったり寒かったり、
星の動き、宇宙の影響を受けながら私たちは生きています。

人が生まれてからの0〜7歳まで、
7歳から14歳、
そして14歳から21歳までは、
大人になってからとは、比べ物にならないくらい大きな変化を遂げます。
大人になってからも私たちは、日々変わっていきます。
女の人には月経があり、それを感じやすいでしょう。

こうしたことを考えれば、シュタイナー教育は、
宇宙の法則に従った究極の敵期教育と言ってもいいのかもしれません。


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