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名案!イタリア発祥の「アルベルコディフィーゾ」♪

こんにちは。
STEAM食育ママです。

今日は、
建築家の樋口のぶゆきさんから、
とっても素敵なお話を聞くことができました。

中でも、イタリアの「アルベルコディフィーゾ」。

「アルベルゴ・ディフーゾ(Albergo Diffuso)」は、
イタリア発祥の新しい観光と宿泊の形態だそうです。
地域全体を「分散型ホテル」として活用する概念。
Albergo宿 Diffuso分散

昔であれば、町を活性化したいとすると、リゾート開発が主流だったそうですが、経済的にそれも叶わない場合の街づくりのヒントになりそうです。

アルベルコディフィーゾでは、新たな施設は一切作らずに、既存の家や色々な施設を活用して、それを面でつなげる手法だそうです。
例えば、
料理が得意なお母さんは、料理担当。
コーヒーを入れるのが得意な人はコーヒー担当。
語学が得意な人は受付。
つまり、その地域全体をホテルに見立てるのだそうです。

だからお客さんは受付するところはこっち、お食事はこっち、お部屋はこの古民家、コーヒーを飲んで休憩するところはこっち、といった具合で、目的によって行く場所が違うのだそうです。


↑こういう組織もあるんですね。
面白いです。

こういう、今ある資源を、新しい目線で最大限に使いきるEcoな発想に共感します。
既存の資源の有効活用という、新しい手法を知ることができて嬉しいです。

一度行ってみたいな、と思うSTEAM食育ママでした!

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