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STEAM教育の方法論vol.2-フロー理論

前回のコンストラクショニズムに続いて、もう一つのステモンを支える学習理論がフロー理論です。

なぜフロー理論なのか

ステモンに週1回60分間のレッスンを受けに来る子どもたちは、みんな忙しい。学校の宿題、塾の宿題、他の習い事、Youtube、などなど。
そんな子どもたちの学びを最大限にするためには、「集中」という状態以上に、「フロー状態」をつくる必要があります。

フローの状態とは?

「一つの活動に深く没入しているので、他の何ものも問題とならなくなる状態、その経験それ自体が非常に楽しいので、純粋にそれをするということのために多くの時間や労力を費やすような状態」

このフローの状態をつくるために考えられたのが、ミハイ・チクセントミハイの提唱するフロー理論です。

フロー理論とは

フローの状態には、以下の特徴があるといわれています。

①能力に対して適切な難易度の課題に取り組んでいる
②自分の行為を統制している感覚がある
③他に邪魔されず集中している
④直接的なフィードバックがある
⑤時間の感覚が変わる

①~④のフロー状態をつくるために大切なポイントを、ステモンの講師はリアルな教室という場でサポートしていきます。

フロー状態に入ると時間の感覚が変わってしまうので、タイムマネジメントも講師の重要な役割です。

あそびとまなびはちがうのか

子どもたちは、レッスンの中で笑い、楽しみ、子どもたちにとって「いい時間」を過ごします。まるで遊んでいるようなので時々「これは学びなのか?」という疑問をもったり、もたれたりすることがあります。

レッスン中の笑いや楽しいという感情は、子どもたちの好奇心や想像力や実験(リスクを取ること)から来ています。いずれも遊びに欠かせない要素であり、かつ創造的な学びには欠かせない要素です。

ステモンでは、学校や受験勉強を通じた学びとは異なる「学び」のかたちを子どもたちに提供します。
ご興味いただけましたらぜひオンラインで一度カジュアル面談しましょう!