フグハムでパスタ作ったるぞ+おまけの写真。
フグハムの続きをば。
というわけで今回は前に作ったフグハムの転成を計ろうかと思う。
↓前回。
さて先ずはオリーブオイルにつけて塩味を調節していたゴマフグのハムだがまだ塩気があり美味しくはあるのだが一度に消費しようと思うと飽きが来てしまう。
と言うよりも下の感覚が無くなってくる。
最初はチャーハンにでもしようかと思ったのだが冷蔵庫に手をつけたままの牛乳と乾燥パスタがあったのでクリームソースっぽいパスタでも作るかというお話になった。
コードトーカー式フグハムパスタ
手順としてはそこまで難しいことはなく、フライパンに二種類以上のキノコと自分の考えている二倍量のバターを入れニンニクの香りを写し炒めて順次、細かく刻んだフグハムも炒める。
火が通った具材は一度取り出す。
フライパンに残ったバターにふるいにかけた小麦粉を入れて焦げないよう炒め混ぜる。(この時バターが足りなかったら追加しても良い)
まとまったら牛乳をいれてバターで伸ばしていく。
要はホワイトソースやベシャメルソースと呼ばれるものを作る。
ダマ無く溶けてとろみがでてきたらブラックペッパーを混ぜる。
ここで本来なら塩やナツメグをいれるのだが今回は十分にフグハムで塩気がつくのでその塩味で後ほど味を調える。
できたソースに炒めた具材を混ぜて…。アクセントに台所にあったフグの卵巣のぬか漬けを解して入れる。
そうして袋の表記通りにパスタを茹で絡めれば…。
完成。
ともすると強い塩気で舌を痺れさせるほどの刺激があるが
オリーブオイルに漬けてバターと牛乳を使ったグラタンのようなまろやかなソースと相まることによってフグハムの角が取れ非常に大人しくなった。
フグから出て行った塩気はどこへいったかと言うとキノコの旨味風味とともにパスタ全体に行き渡ってパスタの味を一つに纏める役を買って出てくれていた。
プチプチとしたフグの卵巣の食感も小気味良く、狙ったとおりネトッと単調になりうるベシャメルソースに変化を与え飽きさせないようになっている。
一皿の完成度は非常に高く期待値を超えてきてくれた。
淡泊なフグもキノコとの旨味成分と合わせることで奥深ささえ生まれている。
おまけ。
感想は以上なのだが文字数も少なく張り切って写真も多く撮ったのでここらに放っておくことにする。
ブログの本編としてはここで終わりだがよかったらここも次回も見ていってほしい。