【メモ】　京アニ放火事件について

## title: 京アニ放火事件について
## date: 20190720

ﾊｲ ﾄﾞｰﾓ ﾊﾞｰﾁｬﾙ ﾋｷｺﾓﾘ ｱﾆﾏﾙ ﾉ smoga ﾃﾞｽ. 写真 ﾊ ﾊﾁｭｳﾙｲ ﾃﾞｽ.

気がつけば七月。小暑。梅雨の季節です。あまり世間のニュースに詳しくないのですが、記憶に残るニュースがあったので、備忘録がてら記しておこうと思います。

事件について

世間（twitter上）では京都アニメーションが放火された話について、まことしやかに語られている・・・わけではないのですが、「びっくり」「悲しい」「残念だ・・・」などの声が散見されていました。価値ある命が失われて、私も胸が痛い。

容疑者はアパートに居住して、近隣住民と度々トラブルを起こしていたようです。精神疾患だったそうで。恐ろしい話ですね。「そんな厄介な奴は、まとめてどこかに収容しておけば良いだろう」という意見も寄せられてきそうです。

犯人

自宅に引きこもって昼間からゲームをしており、近隣住民とトラブルを良く起こしていたそうです。自宅に引きこもり昼間っからゲームというのは、私にも経験があります。

普段から動かないので背筋が曲がり、親しい人間がいなくなると身だしなみもおろそかになって、相貌は悪人のようだったのかもしれません。重低音のスピーカーを鳴らし続けて、周囲の迷惑を省みず、自分の部屋の環境に閉じこもっていたようです。

「（自分の）小説を盗みやがって」

何かに取り憑かれているように、ブツブツと壁に向かってつぶやいていたのかもしれません。その胸にどのような心境が渦巻いていたのかを正しく把握することは、もはや知る由のないことだと思われます。

京都アニメーション

京都アニメーションというと、高度な技術を取り入れた作画や表現方法で有名な実力派の集団です。どれを見てもだいたい面白い。京都アニメーションのようなの大黒柱が無くなってしまうと、「らき☆すた」や「ハルヒ」や「響け！ユーフォニアム」の時のように、アニメのキャラクターや世界観に恋をするくらい没入するお客さんが減ってしまいます。良くない。

良くないので海外から寄付などが届いたそうです。大丈夫そう・・・なのかな。これを機に企業の方針を転換・作風を変更、なんて話になったりしないか私としては心配です。

ただそれは、私にとっては価値のあるものだと思ったからです。現代の子供達が、どんな感情を抱きながら今の二次元のキャラクターたちが織りなすストーリーを見ているのかはわかりません。私と同じように、たんなる学生間の話題の素材以上の価値（たとえばキャラクターに恋慕の感情をむけるとか）を見出してくれるといいです。絵を見て、ふぅんで終わってしまうと、それはただの動く絵ですからね。

感想

人間ひとりと、ガソリン数リットルでこれだけの破壊をもたらすことができるというのだから驚きです。怒りの矛先が違えば、マンション全焼だけで済んだのかもしれませんが・・・そうはならなかった。不幸なことです。

まとめ

まとめの一言は・・・・思いつきませんでした。以上。