去年の振り返りと2025年の目標 by社長
今回の記事は社長の提供でお送りします。
気付けば2025年1月も半ば。このままだとあっという間に2026年がやってきてしまう気がするので、今この瞬間に、去年の振り返りと今年の目標を整理しておきたいと思います。
去年のできごと
2024年を定量的に振り返ると、3つのことが増えました。
① 提携先
30以上の金融機関や企業との提携・ビジネスマッチング・サービス導入が決まりました。
② 社員
2023年と比較して約2倍に増えました。創業当時は5人くらいだったので、全社ミーティングのたびにこんなに増えたんだなと実感します。
③ 拠点
2024年は仙台に東北支店をオープンする準備を進めました。2025年2月開設予定なので、今後は大阪・東京・名古屋・福岡・仙台の5拠点体制になります。
他にも、こんなことがありました。
■シリーズBラウンドで2.5億円の資金調達
シリーズBラウンドにて、エクイティやベンチャーデットなど多様なファイナンス手段を用いて2.5億円の資金調達を実施しました。
実施した理由は2つ。1つ目は、「補助金クラウド」の事業がある程度の実績を重ね、一定の広がりを見込めるようになってきたからです。その中で新しいことにチャレンジしていく必要性を感じました。2つ目は、さまざまな金融機関からの出資を受けることで、それらの金融機関との連携を強化していくためです。
新しいチャレンジの内容や資金の使い道については、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
■さまざまな支援者の存在。出会いと感謝
上記の資金調達を通して、投資家や社外取締役など、さまざまな方の多大なご支援がありました。
6月に、みずほキャピタル株式会社の脇門勇気さんと日本ベンチャーキャピタル株式会社の藤本良一さんと1対1で対談をさせていただき、投資していただいた理由、どのようなことにご期待いただいているかなど、想いを直接お伺いすることができたのは、本当に貴重な機会だったと感じます。
また、8月には元ウィルグループ社長の大原茂氏がStaywayの社外取締役に就任し、会社の上場に向けて全面サポートをしていただくことになりました。
事業の拡大とともに、全国津々浦々でさまざまな出会いがあり、今こうして振り返りながら、2025年も、ひとつひとつの出会いとそこから生まれた連携を大切に、一歩一歩進んでいきたいと感じています。
2025年に目指すこと
「補助金クラウド」の提供をはじめて2年。メガバンクのみならず、地域金融機関を中心に全国で30以上の導入・業務提携が実現しました。また、全国に5箇所の拠点を開設し、より多くの地域企業を支援するための体制を拡充しました。
「中小企業や地域のポテンシャルを解放する」という会社のミッションを具現化しつつあると感じています。
その上で、2025年に目指すことを3つにまとめました。
1. さらに多くの中堅・中小企業が適切な補助金に出合えるように
日本には約350万社の中堅・中小企業があり、多くの会社が資金面の課題を抱えています。
一方、そうした企業が対象となる補助金の予算は年間数兆円あります。問題は、多くの企業がその存在を知らないことです。
原因は、予算の所管が官公庁・自治体・その他の団体などに分かれていて、フォーマットもバラバラで、分かりにくいから。
Staywayが提供する「補助金クラウド」は、そうした情報を一箇所にまとめ、いつでも閲覧・検索・ダウンロード、専門家や公認会計士に相談できるサービスです。
このサービスを通して、必要な情報を必要な会社に届けられる仕組みを、さらに全国的に広げていきたいと思っています。
2.「中小企業データプラットフォーム構想」を推進する
今まで「補助金クラウド」を通して、数々の中小企業の経営者様とお話ししてきました。その中で気付いたのは、多くの企業が人事や事業継承など資金面以外の課題を抱えていることでした。
そこで、日本全国の中小企業のデータを把握・活用するために「中小企業データプラットフォーム構想」を立ち上げました。
弊社が今まで蓄積してきた補助金にまつわるデータを駆使し、中小企業が直面する課題を瞬時に可視化し、その解決に向けた支援サービスを提供すること。それがこの構想の概要です。
このデータプラットフォームがあることで、下記のような支援の提供を図ることができます。
・補助金だけでなく、M&Aや事業承継、融資やFintechサービスなど、企業に合わせて最適なファイナンスサービスのマッチングを行う
・決算資料や事業計画書を元に経営課題を診断できるサービスを提供し、的確なソリューションを提供するためのプラットフォームを構築
2025年は、昨年調達した資金を、この構想を伝えるためのシステムや、それを実行する人への投資資金に充て、行政をDXするためのプロダクトや補助金クラウド以外の生成AIを活用した金融機関向けプロダクトを創り出していきたいと思っています。
3. 一緒に上場を目指す仲間を募集
2025年は採用広報に力を入れる予定です。
僕たちは、数年以内にIPOを目指しています。そして、IPOに向けて、一緒にこれからの会社を創っていく仲間に出会っていきたいと思っています。
1年前、「アグレッシブなことができないなら意味がない」と、会社を辞めてStaywayに転職した人がいます。
1年後に、彼が「めちゃめちゃ楽しかった。1年があっという間でした」と話しているのを聞いて、この会社が、彼が求めていた場所、彼の力を発揮できる場所になれたのかな、と嬉しくなりました。
スタートアップというと、「成長できる」「イノベーション」「自分たちで社会的インパクトをつくる」などのイメージがあると思いますが、さらなる事業拡大と上場を目指す今のStaywayは、そのイメージをまさに体現していると思います。
とにかく変化速度がハンパない状況なので、エキサイティングかつ成長機会とビジネスチャンスのある環境だと自負しています。
しかも、ポイントは、報酬と働く環境が整った状態で、信頼できるお客様と仕事ができること。前提としてのリスクが低い安全な環境で、思い切り力を発揮していただけます。
2025年の今だからこそ見られる景色があると思うので、今こそStaywayへのジョインをご検討ください。
まとめ
2024年を振り返っても、1年後、10年後、さらに先の未来を想像しても、どこを切り取ってもたったひとつのことに向かっていることに気づきました。
それは、日本を元気にしたいということです。
私たちの事業の多くは、日本の中堅・中小企業を支援するものです。また、私たちの会社も中小企業でスタートアップです。私たちも含め、日本の中小企業が発展することは、日本社会の発展につながります。
「中小企業や地域のポテンシャルを開放する」＝「日本のポテンシャルを開放する」だと思っています。
2025年も、これからも、目の前のお客様に向き合いつつ、広い視野と野望を持って事業に取り組んでいく所存です。
本年も、Staywayをよろしくお願いいたします。
一緒に上場を目指しませんか？
弊社は「中小企業や地域のポテンシャルを解放すること」をミッションに掲げ、補助金・助成金を入り口に様々な企業の経営支援をしているFintech×Govtechスタートアップです。
大阪・愛知・福岡・東京・仙台の計5拠点から、数年以内にIPOを目指し、日々成長を続けています。そんな私たちの仲間を募集中！
「働く場所は自由」「能力に見合った報酬」など、社員ひとりひとりが最大のパフォーマンスを発揮できる環境を整えています。
現在、中小企業の補助金申請支援や申請支援コンテンツの開発、事業推進業務にコミットしていただく《コンサルタント / 事業推進》のポジションを募集中。
上記のポジションや別の募集職種、会社と働き方についての詳細は、ぜひ下記の採用ページをご覧ください。
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この記事をきっかけに、何かご縁につながったら嬉しいです。
これからもStaywayをよろしくお願いします！
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