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スプーン1杯分の魔法【掃除の意味 手放しのスピリチュアルワーク】#2

好きな物に囲まれて暮らす3つの行動

お部屋の状態やデスクの環境などが、自分自身の内面の状態とリンクしているのをご存じですか? ご自分を取り囲む環境にモヤモヤする点があれば見直しの時期かも知れません。

見慣れた室内を客観視するために、写真撮影がお勧めです。

毎日徹底した掃除や整理整頓をおこない完璧な状態を維持するなどの極端な決まりごとを設ける必要はありませんが、一概に完璧主義やストイックが悪いとも言えません。ご自分にとって心地よい状態を維持することが大切です。わたし自身は「とことんこだわりたい部分」「ある程度手を抜きたい部分」 メリハリをつけるよう心掛けています。

ここ最近は、丁寧な暮らしに特化したYouTube動画の配信が増えており「趣味は暮らし」 といったテーマを掲げた動画やブログ記事、素敵なお部屋を撮影して投稿するインスタグラムへの興味関心も高まっているのではないでしょうか。

居心地よく整えられた部屋は、最強のパワースポット♪

必要最低限の物を厳選して所有する、ミニマリストをテーマに据えて活躍している発信者の中には、ミニマルな暮らしに目覚める以前、たくさん物を抱え込むマキシマリストだった人も少なくないようです。わたし自身は、ミニマルな暮らしという概念が流行するずっと以前から持ち物が少なく整理整頓や手放しも得意分野ですから、これは想像ですが、物の数を上手に管理出来ず、物をコントロールするどころか物に支配されている状態に疑問を持つことが、ミニマリストを志すきっかけになり得るのではないでしょうか。

必要以上に物を持ちすぎることは、どこかで自分の実力以上にちからがあるという錯覚につながります。物に宿るエネルギーを笠に着ている状態と表現すれば、イメージが湧きやすいでしょうか。

さまざまな体験を経てブラッシュアップされたあなたにとって、今ある物はひとつ残らず必要ですか? ひとつひとつを手に取って見直すことは大変なエネルギーを使いますが、大きな変容のきっかけづくりとして最適です。

大切にしてきたけれど今のご自分に合わなくなったもの、ありませんか?

外出することや、人とのコミュニケーションが辛く感じる人にこそ、掃除・整理整頓・手放し……これら3つのアクションについては、自己完結出来るスキルをお持ちであれば是非ともトライしていただきたい大変お勧めのワークです。
(手伝ってくれそうな人が思い当たる場合、これをきっかけに助けを求める練習と思い連絡してみるのも素敵なアクションです!)

お部屋をはじめとする空間づくりが好きな人は、お掃除が捗るにつれ、新しい家具等を迎え入れたい気持ちになるかも知れません。ここで、空間づくりを得意とするわたしから、ひとつだけアドバイスをお伝えします。

プラス要素を増やすよりも、マイナス要素を解決しましょう

お気に入りの物を増やすよりも、気に入っていない物を手放すほうが満足感や穏やかな心境をいち早く得ることが出来ます。新しい物を取り入れる前に不要な物を手放すことが先決と心得ましょう。

新たなものを迎え入れる、スペース作りが先決です。

正しい呼吸法では息を吐き出すことが先決とされています。息をすべて吐き切ることだけに集中すれば、吸うことは意識しなくても自然におこなわれるからです。

食事と排泄の関係においても手放しの部分を無視することは出来ません。食事をして排泄するところまで責任を持ってコントロールすることが、ヨガの世界などで掲げられている理念であると聞いたこともあります。

ライフ・レッスン【本の紹介】

▼わたしがアルコール依存症から回復するプロセスにおいて出会った書籍のご紹介です。ご自分の内面と向き合うきっかけになるかも知れません▼

感情面においても、トラウマや後悔など心地よく暮らす枷(かせ)となっている古いものと向き合うプロセスは大切です。感情のガラクタにふたをして、人生を終えるまで何とは無い生きづらさを抱え続ける人が大勢おられる中、ご縁あって当記事をお読みくださっている方々には、せっかく命を持って生まれてきた人生ですから「ご自分の内面と向き合うきっかけを掴んでくださると良いな。」 と陰ながら応援する想いも、僭越ながら抱いております。

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次回は、スプーン1杯分の魔法を自分で編み出すコツです^^


▼生きづらさを抱えていますか?▼