Gutsヒロのスイーツ・ストーリー「お菓子店開業の舞台裏篇」
こんにちは、Gutsヒロです。「Gutsヒロのスイーツ・ストーリー」へようこそ!私のnoteに来ていただきましてありがとうございます!この記事を見た方には興味を持って頂ければ幸いです。
今回のテーマではお菓子作りの情熱をもとに、私のお菓子店をマルシェやオンラインで開業するプロセスについて語ります。ネット販売の世界に足を踏み入れるためのステップやポイントを紹介したいと思います。また、お菓子を販売するにあたって私の気持ちなどもお伝えできればと思います。
そして、この場でコングラボードのお知らせと、皆さんに感謝のお礼をお伝え致します。この度は「私の勝負曲」と「至福のスイーツ」で選ばれました。私に興味を持って訪問来ていただいてる方、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
それでは、営業にあたってのやること、私がやることを紹介します。(他にもやることはありますが、今回のnoteでは下記のものを紹介します。)
営業許可と法的手続き
ビジネスプランの策定
商品の選定
ロゴの作成、ブランディング
オンラインプレゼンスの構築
マーケティング戦略
在庫管理と発送
〜ステップ1「営業許可と法的手続き」〜
まず、資格が2つ必要です。「食品衛生責任者」と「営業許可」です。食品衛生責任者」は私の場合、調理師専門学校で卒業しているので取得済みです。「営業許可」は私のお店では飲食店営業許可と菓子製造許可のとれる厨房を保健所のアドバイスのもと設計しておりクリアする予定です。
*ちなみに、この厨房とは別に住宅スペースにキッチンがあります。
*厨房ができるのは10月頃の予定(もうすぐです!)
〜ステップ2「ビジネスプランの策定」〜
私は、ビジネスプランを3段階に分けています。それはスモールスタートから私のやりたいことを徐々に大きくすることです。
段階1:インターネット販売とマルシェの参加
段階1では主に焼き菓子を作ります。低予算で始めることができることと、お店を知ってもらうメリットがあります。またリスクも小さいのでまずはこの段階でスタートする予定です。(ステップ1では厨房ができたら色々なシュミレーションを行い、クリアできたらスタートしたいです)
段階2:店舗販売、注文販売
段階2では、生菓子の販売をスタートします。ここでは週末の金曜日、土曜日、日曜日のみの営業販売として考えています。これは、私の体力の問題や生産量の限界を想定し、無理なく働くことです。しかし、ここでの課題では欲しいショーケースがちょっとお高いのでまだ買えるほど貯金がないので段階1での収入と、副業での収入で購入できたらいいなと思っています。
段階3:イートインの開始
段階3では、イートインスペースでのサービスを開始したいです。席は二人掛けテーブルが3〜4つ、カウンター席3〜4人のスペースがあるので、遠方のお客様や、地元のお客様の憩いの場となればいいなと思っています。
またメニューでは、パフェやアシェットデセールのようなイートインならではのものや、ホットサンドとスープの軽食を考えています。
しかし、ここでの課題は人材不足が考えられます。調理経験のある方やお菓子作りな人が仲間になってくれればいいなと思っています。(実はスカウトしたい人がいます!?)
〜ステップ3「商品の選定」〜
作れるお菓子はいっぱいありますが、まずは段階1:インターネット販売とマルシェの参加での焼き菓子について話したいと思います。
まずインターネット販売では焼き菓子の場合、冷蔵を要しないスノーボールやパウンドケーキといった比較的水分の少ないもの。それから要冷凍とするカヌレやダックワーズといったもの。この「冷蔵を要しないもの」「要冷凍のもの」2種を分けてバリエーションを交えながら、ギフト風にして販売したいと思っています。
マルシェでは、主に焼き菓子を中心に、即日販売で可能なガトーショコラやカヌレも販売できたらいいなと思います。
課題としては、商品が増えると包装方法も増えるということです。また商品管理や製造ステップも増えるので複雑になります。スモールスタートで自分の力量に合った方法を探りながらやっていきたいと思います。
〜ステップ4「ロゴの作成、ブランディング」〜
ロゴの作成は終わっていますが、意匠登録がまだ済んでいません。意匠登録が済んだら是非公開したいと思います。可愛いウサギとケーキのロゴマークです(^^)
最近、ロゴマークの入った焼き菓子の袋に貼るシールが完成しました♪
ブランディング。つまり自分のお店の独自の方針ですが、いくつかあります。
・私の住んでる地域の由来の食材を使った楽しいお菓子。
(後々紹介したいと思いますが、朝ご飯のおかずを使った!?とあるスイーツコンテストで賞を取った作品などです)
・低コストで手間のかかった材料を製作し、低価格での提供。
(今の時代ケーキ屋さんのケーキって高いですよね。私はリッチに見えるけど低価格なケーキ作成を目指します。)
・アルコールなどお子様が口にしないものを使わないで工夫とアイデアでお子様でも食べれるお菓子づくり。
(やっぱりお子様が安心して食べれるものって大事だと思います。また選んだケーキにお酒が入ってて食べれなかったら残念ですよね。子供から高齢者まで安心して食べられるお菓子を目指したいと思います。)
〜ステップ5「オンラインプレゼンスの構築」〜
まず私が本格的に始めたのはnoteでした。私はもちろん素晴らしいお菓子を提供することを目的としていますが、それを作る人の魅力の提供もしたかったからでした。私という人間の価値を知ってもらうのにはまず発信することでした。今ではフォロワーが100人超えと嬉しく思いますが、最初は障害があったり挫折ばかりの人間がパティシエなんて。。。と思う人もいたかもしれません。しかし、応援して頂いた方が大勢いたので私はとても支えられました。本当にありがたいことでした。また、最初はインスタグラムやフェイスブックをやる予定のところ、私の事情を知っていたコーディネーターさんから、「noteをまずはやった方がいい」「Gutsヒロさんのストーリーを知ってもらいたい」ということで、紹介してくれたことには本当に感謝したいと思います。そして、インスタグラムやフェイスブックでは、リアルタイムの情報をお届けしたいと思いますので、お店が完成したら、皆さんに楽しんで頂ける話を提供したいと思っていますので宜しくお願い致します。
そして、オンラインプレゼンスの話ですが、私は正直いうとそういったコンテンツのことは苦手です。そのことをコーディネーターさんに正直に言ったところ、「最初は、デジタルのことよりもアナログで活動することも大事ですよ」と教えて頂けました。私は私のやり方ですが、まずはショップカードをたくさん配ってそこから色々知ってもらえるきっかけを作りたいと思います。
〜ステップ6「マーケティング戦略」〜
先ほどにも言いましたが、最初はスモールスタートとして始めます。ここでは、マルシェとインターネット販売の話をします。すでに、地元のマルシェの調査や、ミンネやベースの調査を行なっています。個人的感想ですが、検索や敷居的にミンネの方がやりやすいかなと思っています。私は、沢山の方に支援を頂いて、知識と技術の取得には恵まれたので、美味しくて素敵なものを作れるものとしてお話しします。
私の地元のマルシェでは、今は暑い季節ということもありますが、お菓子を販売するお店は少ないですが、お店があればとても需要があることを知りました。あとは値段と商品のクオリティ、販売する人の人柄などお客様が安心して頂ければ、購入するきっかけは作れると思いました。私は過去に、武者修行みたいなもので、とあるカフェで、一人で生菓子、焼き菓子を30種類近く作ってお店を回していた時期がありました。そこで働いていた時に小さなマルシェ出店も行い、焼き菓子を7種類70個、追加で30個、合計100個を売り切ったことがあります。きっと、もっと出していたら売れていたかもしれません。そこで、沢山の経験をさせていただき、需要と供給のバランスを良く知ることができました。また私のお菓子の魅力度と需要も知ることができてよかったと思っています。
しかし、ここまでは地元のマルシェの話です。ミンネやベースでは沢山のプロのパティシエが出店しています。とても厳しい世界だと思います。ここでの勝負では、色々考えていますが、ここのnoteで教えるのは1つ、少しだけ特別に教えます。
ブランディングでもお話しした、私の地元の由来の食材を使ったお菓子です。まだネタバラシはしませんが、「え!?」と思うような材料を使い、洋菓子を作ります(笑) 過去の評価からきっと、注目されるんじゃないかなぁと思っています(^^)
また後出しジャンケンではありませんが、どういうものが喜ばれて需要があるのか。ミンネやベースを見るとなんとなく方向性が見えている部分があるので、そこに関しては自分のオリジナル商品や得意なもので柔軟に挑んでいく方法もいいなと思いました。もっとわかりやすく言うとこれまでのトレンドを真似するのではなく、新しいお菓子の発信です。うまくいくか、受け入れられるかわかりませんが、挑戦する姿勢は大事にしたいと思いました。
〜ステップ7「在庫管理と発送」〜
ここでも、マルシェとインターネット販売の想定の話で話していきます。
在庫管理については、ちゃんとした衛生管理と包装方法、そして保存方法を前提として話します。
マルシェでは規模にもよりますが、100〜200個の販売ができればいいなと思っています。数を決めているのは、作れる量もありますが、なるべく焼き立ての新鮮なものを提供したいからです。要冷凍品は冷凍しなければいけませんが、元々冷凍を必要としないものは冷凍のストックは想定していません。なぜなら美味しくなくなってしまうからです。
インターネット販売でも同様で、週に作る量を決めて必要以上に製造はしないようにやっていきたいと思っています。なるべく新鮮で美味しいものを提供したいからです。
発送については、色々こだわりを持ってやりたいと思います。冷蔵を必要としないものは、もしも気温が下がっていけば、最初はコンパクト専用BOXみたいなものから開始します。これは、お客様の配送料を低コストにしたいためです。(しかし、今年は10月まで暑いと言われているので色々模索したいと思います。。)
それから、将来の話になりますが、冷凍ケーキの販売も考えていますが、今は冷凍ケーキを送る方法や包装が増えてきているのでそれらの方法を採用してやっていきたいなぁと思います。
あとがき
私は、これまでお菓子に関すること、販売については、過去の経験があったので良かったと思います。道具に関しては、会社で揃えて頂くのが難しかったので自分で購入していたので必要なものは揃えています。小さな準備はほぼできているので、あとはどう価格を設定するか準備をしていくかです。安心安全で販売しやすい方法を身近で教えてもらったのであとは自分に合った方法でやっていきたいと思います。
また販売するものは違いますがマルシェやインターネット販売を行なっている事業所が、私にサポートや支援、情報など提供してくれています。本当にありがたいことです、いつもありがとうございます。例えば、名刺を作ると版代や1枚十何円かかるものをショップカード程度のものなら自分で作れば1枚数円で済むとか知らない知識を教えて頂きました。
お菓子販売ビジネスの成長戦略は、努力と情熱を持って取り組むことで、未来に向かって着実に進んでいくと思われます。時にはうまくいかなかったり、試練があるかもしれませんが、私の使命を全うし、お菓子作りの魔法を広めていく過程で喜びが待っていると思います。
皆さんが私の夢や情熱に向かって歩むこの旅を心から応援して頂いております。それが何よりの原動力になっています。お菓子作りの素晴らしさを広め、お客様に愛と喜びを届けるために、努力いたします。未来は明るく、甘美な味わいが溢れることを信じて進んでいきます。
Gutsヒロ
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