5/1 菜園1年と10日目
天気の良い日にはほぼ毎日、日が弱くなった夕方に赤ちゃんを連れて畑へ。
絹さややグリーンピースを少し収穫して、帰りに海を眺めるのがお決まりの散歩コース。
通りかかったご近所さんがみんな「おかえり!おめでとう〜」「赤ちゃん見せて〜」と言ってくれる。
この集落に住む人の多くがお年寄り。ここで赤ちゃんが生まれるのはなんと10年ぶりのこと!だからとても貴重で、みんな喜んでくれる。親戚でもないのにわざわざお祝いを持ってきてくださる方も……
さて、畑の方はいつも赤ちゃん連れだと、虫が気になってゆっくり観察できず。
なので今日は夕方夫に赤ちゃんを預けて一人で畑に来てみた。
小松菜が成長して種をたくさんつけている!
種取りしようと思って近づくと、茶色の鞘は見事に種がない。緑のものはまだ成熟していないし……
どういうことだろうと、友人のお百姓さんに聞いたところ、鳥がすぐに食べてしまうのだそう!種取りするにはネットをかけるのがいいのだとか。
(ただ、それでも外側は食べられるので内側の隠れたところに残った種をとるそう)
うーん。今の状況でネットまでかけて種取りするのはかなり大変だ。
でも自家採取した種は、育った土地の情報を蓄積するので、次回の栽培はその土地にさらに見合った作物をもたらしてくれる。
余裕があれば種取りしたいなぁ……。あわよくば、こぼれ種でなんとか栽培できないか、と思ったけれど、移植するまでの草管理が大変なのだそう。
無理すると体がしんどくなってしまうので、今は育児優先。
足元を見ると、去年種を蒔いて冬の間全く成長しなかった人参がこんなに!
一度根っこが完全に土から出てしまっていたパセリも、なんと復活していた!!
春はみんな生き生きしていていいね〜!