良くも悪くも、人は変わる
1月は昔馴染みに会うことが多いような気がします。久しぶりに会っても、昔と変わらず騒いだりするのが常じゃないでしょうか。
けれど、中には「こいつ変わったな!」って思う人がいたり、「こんな人だったっけ?」って思う人がいるわけです。そういう人たちがなぜ変わったのかを考えるのも、悪くないですよね。
人間、何の理由もなく変わりませんが、「好きな人ができた」だったり、「新しいことを始めた」といったきっかけで変わり始めたなんてことは、たまーに聞いたりします。
でもね、良くも悪くも人が1番変わりやすいタイミングって、環境が変わったときなんじゃないかなと思うわけですよ。
例えば僕の場合も、自分でも変わったな(変わってしまったな、、、)と感じたタイミングがあります。高校2年のときと、大学のときです。
恥ずかしい話、高2の頃まで僕は女の子と話すのが苦手でした。目を合わせて話そうと思っても、どうしても緊張してうまく話せなかったんです。
でもこれは、高2のときのクラス替えのおかげで、話せるようになりました。そのときのクラスに、誰とでもガンガン話していく女の子たちがいて、その人達に接するうちにいつのまにか話せるようになっていました。
大学のときの話は、朝起きるのが苦手になったって話です。
高校生までは、朝の時間が決まっていて、早起きが当たり前でした。これはすごいことだなと今ならわかります。毎日ヘトヘトになるまで部活をして、帰ってきて12時くらいに寝ているのに、朝6時には目が覚めるんです。
でも大学生になると、朝の講義がない日もあります。むしろそっちの方が多いですよね。
そうするとどうでしょう。驚くべきことに、人は本当にあっさり起きれなくなります(笑)
高校までは毎日6時には起きていたのに、大学では8時〜9時に起きるようになってしまいました。
僕自身の例では足りないかもしれませんが、良くも悪くも、人は自分の意思どうこうじゃなくて、環境によって変わります。目の前の人に合わせて変わっていきます。
生物は環境に適応できるものが生き残っていくのです。人間も何万年と生き残っているんだから、環境に適応してどんどん変わっていきます。
だからこそ、「変わりたい」、そう思っている人は、自分の意思で変わろうとするのではなく、環境を変える努力をするのが良いのではないでしょうか。