拙作の「#○○を17文字以内で表現してみる」12月後半まとめてみた
■「#○○を17文字以内で表現してみる」とは
海光虹さんがX(Twitter)で作成したタグ。
「その日のお題にそって、ツイッター1行ギリギリの17文字以内で表現」するとのこと(タグ作成主の海光虹さんのプロフィールより引用)。
■作品
お題「異常気象」
地球の逆襲
お題「好きなのに面倒くさい事」
和食の朝ごはん
お題「くるまる」
泣き声泣き顔隠せるように身を包み
お題「ふわふわ」
通話したあと浸る余韻
お題「失ったもの」
好きと嫌いの勇気
お題「ほっとする暖かい飲み物」
かじかんだ手に熱いおしるこ缶
お題「冬至」
春思う暗闇は長くて寒くて
お題「隠し事」
君に教えたくない本心。大好き。
お題「クリスマス」
静かな夜に温もりを足して
お題「ポインセチア」
焚きつけたあなたと果てるまで一緒に
お題「祭りのあと」
潰れた靴のかかとがまだ帰らないって
お題「忘年会」
忘れたい数だけアルコール増し増し
お題「仕事納め」
仕事という箱にガムテープを貼る
お題「空白」
これから意味を与えていく時間
お題「帰省」
人酔いして揺られてたどり着く無人駅
お題「大晦日」
バイバイ、今年さん。
■感想
Xで反応が多かったのは「空白」でした。
空白という文字を見たとき、空白期間という言葉が頭に浮かびました。
空白期間って、そのときはすごく不安で。
どうなっていくんだろう、どうなってしまうんだろう、と考えたくなります。
でも、ある程度生きていると空白の時間にも後から理由が付けられるようになります。付けざるをえないこともありますが……。
空白の全てを否定しないでいられたら、いつか空白じゃなくなる日が来るかもしれない。
そのような願いを込めています。
以上、17文字以内の作品紹介でした。お読みいただき、ありがとうございます。
もうじき新年を迎えますね。
私は眠いので寝ようと思います(笑)
読んでくださった皆様、よい新年をお迎えくださいませ。