終わりにしよう
抜け出そう、と
思ってる
思ってるんだけど
上手く行かない
ふっとした瞬間に
自分が本当にいやになって
もし、自分という役があるのなら
今すぐ投げ出したい
もし、自分という着ぐるみがあるのなら
脱ぎ捨てて
逃げ出したくなる
同じことを繰り返して
これは、失敗した。
と記憶するけど
忘れて繰り返している
都合のよい記憶主義
全て自分が選んだ道だと
強く立ち上がるけど
支えてる足が、脆く感じて
太陽に照らされた、体の
影の方に目が行ってしまうよ
まぶしい。
人はみんな同じ道へ行く
雑踏の中立ち止まった 僕は
邪魔で仕方のないようだ
周りの目線が突き刺さる
どうしてそこにいるんだ、と
いい加減にしろ、と
自分を傷つけるように、何度も反芻していたのは
僕自身だった。
昔の自ブログから持ってきた
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