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部屋に引きこもって、ベッドの上にポテトチップスを広げて、ご飯を食べることも億劫なくらいに、一つの世界に没頭して、すべて忘れるようなオタク気質の自分でいたい。
鏡を見れば、ボサボサの髪とひどい顔とパジャマ、だけどそれはこの世界には何一つ関係ないのさ
……
地下鉄を下りて、地上に上がれば煌めくライトと車が行き交い、真上の大きい広告はお金を持つことは権力だというかのような外国人モデル、酔うための重低音を探しに甘いカクテルを呑んで今日は憂さを晴らしたい自分がいる。
指先のレッドピンクがときめくような、ゆれるピアスって可愛いよね、アルコールが体内に入るたびに、今日はまぁいっか、と緩まる節制していた欲
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