家族に本をプレゼントしてみた。
あけましておめでとうございます。あかりです。
昨年はたくさんの方に記事を読んでいただきました。本当にありがとうございました!これからもちょっとずつ更新すると思うので、どうぞよろしくお願いします。
私は2020年と2021年に、家族にクリスマスプレゼントとして本を贈っています。今日はどういうふうに選書したのかをお話しします。
家族や友達へのプレゼントに本を贈りたい方の参考に、少しでもなれば幸いです。
父の場合
父は大の読書好きで、2000冊ほど本を所有しています。(数えたわけではないですが)そんな父に選書する上で気をつけるべきなのは、「昔出た本だとすでに持っている可能性がある」という点です。
私は2020年には「これはまだ新しいから持っていないだろう」と内田樹さんの『日本習合論』を選びました。しかし内田樹さんが好きな父は、すでに入手していたのです。
この教訓を生かして、2021年は「新しさ」を最優先にして選びました。とはいえ、もちろん父が好きそうな本にしたかったので、家族ものに分類されそうな、額賀澪さんの『世界の美しさを思い知れ』を選びました。
これは父も知らない小説だったのでサプライズ感がありました!
母の場合
母は父とは対照的に、活字を読むのが苦手です。英会話に通っているので、2020年は英語に関する本を贈りました。タイトルは忘れてしまいましたが、物語ではなく、日本語も交えながら英語の表現を学べる本でした。
2021年は、前年とは違うものにしようと考え、マンガの中から選びました。母は『坂本ですが?』という学園もののギャグ漫画が好きだったので、『女の園の星』にしました。この作品は女子校を舞台とした、くすっと笑えるギャグ漫画だと聞いたので選びました。喜んでもらえて嬉しかったです!
上の妹の場合
2021年は妹本人に選んでもらいました。タイトルは忘れましたが緊張をほぐす方法の本でした。
2022年は、上の妹が恋愛ドラマや恋愛映画が大好きなことを踏まえて、恋愛ものから選びました。私は恋愛ものには詳しくないのでネットで調べました。『桜のような僕の恋人』は聞いたことがあったので選びました。たぶん私が聞いたことがある=Twitterの読書垢で見かけたのだと思います。私は読書垢への信頼度が高いので(笑)選ぶ基準になりました。
喜んでもらえました!
下の妹の場合
2020年は『女の子のトリセツ』を贈りました。ファッションや料理や人付き合いについて、マンガも交えつつ書いてある本です。
2021年はまだ買っていません!すでに持っているものと被る恐れがあるため、一緒に選びに行くことにしました。
まとめ
以上を踏まえて、選書のコツを考えてみました。
❶好きな作者の本は、本人がすでに買っているかもしれない。
❷シリーズもののマンガを贈る場合は、あまり長くないものが良さそう。(5巻完結など)
❸「読書垢でよく見かける本」はポイント高い。
❹相手が持っていないとわかっているなら、有名な本でも良い。
❺相手が読書の幅が狭い人の場合、一緒に選んだ方が良さそう。(自信ある人は自分で選んで大丈夫。)
以上です。本は読んだ後は売ってもいいですし、そこまでかさばらないのでプレゼントにおすすめです。この話が少しでも誰かの参考になれば、筆者として嬉しいです!
最後まで読んでくれたあなた、ありがとうございました!これからも応援してくれると嬉しいです。よろしくお願いします。