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要約版「読書を始めてみたい方へ」

こんにちは、あかりです。

私は最近、「読書を始めてみたいけれど、不安があって始められない…」という方に向けて記事を書きました。本記事はその記事の要約です。

読書を始めるにあたってぶつかるハードルを私なりに想像し、そのハードルを下げることを目的にしています。本記事の見出しはそのハードルを表しています。気になるところからお読みください。

要約前の全文はこちらです↓

⑴本は全部読まないといけない?

飛ばし読み、斜め読みなど「読みたい部分だけ読む」という意味の言葉はたくさんあります。つまり、読みたい部分だけ読んでいる人も存在するということです。

中には「小説は会話文だけ読む」という方までいます。

読書は自分なりのやり方で楽しんでいいんです。

⑵買った本が好みじゃなかったとき、代金が無駄になった気がする

5つの考え方を提示します。

①本好きの友達に選書してもらう

本が好きな友達におすすめの本を紹介してもらう際の注意点は、「どんな本が読みたいのかを具体的に伝えること」です。以下のキーワードを参考に、「〇〇な本を読みたいんだ」と伝えてみてください。

ほっこり、しっとり、のんびり、わくわく、ハラハラ、どろどろ、スッキリ、キュンキュン、爽やか、驚愕、恐怖、狂気、戦慄、想定外、鮮烈、繊細、静謐、淡々、斬新、嘆き、勇気、閉塞感、不思議、神秘、ときめき、切ない、王道、感動、ハッとする、やさしい気持ちになれる、元気が出る、胸が締め付けられる、涙があふれる、エロス、学び、余韻、幻想、成長、愛情、浄化、旅、破壊力、そうきたか!、なるほど!、嫌な後味

②「一文だけでも響いたなら、十分買う価値のあった本である」と考える

③「自分には合わなかったな。でもそれを知れたから良かったかな」と書籍代を勉強代と捉える

④文庫本を買う

小説は単行本として発売され、人気が出たら文庫化されるのが一般的な流れです。つまり文庫化された小説は人気があるということになります。よって「当たり」が多いかもしれません。あくまでも1つの目安として、頭の隅に置いておいてください。

⑤安く買う

次の章を参照してください。

⑶値段が高く感じる

①中古で買う

Amazon、ブックオフ、メルカリなどで定価より安く買うことができます。Amazonは著者にお金が入る、ブックオフは価格帯が一番安い、メルカリは家にいながら買うことができるというメリットがあります。

②図書館を利用する

読みたい本がパソコンで検索できる、司書さんに本に関する相談ができる、予約や取り寄せができるなどの特徴があります。

初めて本を借りる際には図書カードの発行が必要になります。運転免許証やマイナンバーカード、保険証など身分証明書を持参しましょう。

⑷何から読めばいいかわからない

①本の紹介ブログを読む

Googleで「小説感想ブログ」と検索してみてください。「ネタバレあり」という表記があるかないかにも気を付けてください。

②インスタの本紹介アカウントをフォローする

Instagramで「小説」「小説紹介」「ビジネス書」で検索してみてください。

③ブック系YouTuberの動画を見る

最近はおすすめの本などを紹介するユーチューバーさんもいます。探す際は、YouTubeではなくGoogleで検索した方がいいと思います。「読書系YouTuber」「ブック系YouTuber」などで検索してみてください。

④ブックガイドを読む

この世には、「本の本」とでも呼ぶべき、様々な本を紹介してくれる本が存在します。例えば以下のようなものです。

この本以外にも「本を紹介する本」はたくさんあるので、Googleで「ブックガイド」で検索してみてください。

⑤本好きの友達に選書してもらう

これは、この記事の(2)①で書いたので、詳しくはそちらをご覧ください。

⑥Twitterで読書垢を作る

これは読書を始めてみて、これからも続けていきたいなと思った方におすすめの方法です。

~読書垢の作り方~

①Twitterで新しいアカウントを作ります。
②読書垢をたくさんフォローします。自分と好みが近そうな人を積極的にフォローすると、自分好みのタイムラインになります。(逆に世界を広げたい方は、自分と読書傾向が似ていない人をフォローすると良いです。)
③あとはタイムラインを眺め、読みたい本を探すだけです。
(④気が向いたら、あなたも読んだ本の感想をツイートしてみてください)

⑦「読書初心者におすすめの小説ランキング」を参考にする

私が以前に書いた記事です。「最初の1冊を迷っている」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

⑸そうはいっても、挫折しそう!

本との出会い方は分かった。でも、そもそも1冊目が自分に合わなかったら、そこから展開していく気になれなさそう。そんな方には、短編集やショートショートから読むことをおすすめします。ショートショートとは、短編小説よりもさらに短い物語です。

以下は私のおすすめです。

『砂のお城の王女たち』赤川次郎
『毒』赤川次郎
『輝く夜』百田尚樹
『阪急電車』有川浩
作者・星新一って書いてある本なら何でも!

⑹感想を言うのが苦手…

人に紹介してもらった本を読み終えたら、紹介してくれた人に「どうだった?」って聞かれるかもしれない。そんなとき、うまく言葉にすることができない。

そんなあなたは、「うまく言葉にできないのがもどかしいんだけど、とにかく面白かったよ!」と伝えてください。面白くなかった場合は、「私には合わなかったみたい」って言えば大丈夫です。

⑺読めない自分を責めてしまう

これはある程度、読書習慣が身につき始めた方が悩まれることなので、ここでは省略します。気になる方は、こちらの記事の⑺をお読みください↓

最後に

この記事で一番伝えたかったことは、

読書は自由だ

ということです。選び方も、買い方も、読み方も、あなた次第です。

みなさんが肩の力を抜いて読書の世界に飛び込めることを祈っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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あかり
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