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嫌いな人のことを考えるのはなぜか?

生きていると、
好きな人にも嫌いな人にも出会う。

これは、どうしようもない。

だけど、好きな人よりも
嫌いな人に意識がいくことがあるのでは?

それは、何故なのか?

そもそも、自分が嫌いと
判断した根拠は何か?

本当に嫌いな理由が、人にあるのだろうか?

好きな人は、なぜ好きなのか?

それは、
自分に似ているか、似ていないか?
ではなかろうか?

自分に似ているのは?好き?嫌い。

恐らく、嫌いだろう。

自分に似ていないのは、
好きな事が多いのではないか?

人にもよるが、
自分がもしも2人以上存在している場合を
考えてみよう。

すると、自分の嫌な事は
自分以外にやって欲しい性格だとすると
私は、私に嫌な事をして欲しいと望むのだ。

それをされた私は、私に対して
嫌な気持ちをもつのだ。

反対に、私と私ではない誰かに同じことをしたら
どうなるだろう?
私と性格が似ていたら、先程とほぼ同じ結果になるのではないだろうか?
では、私とは似ていなかった場合は、
私と似ていない度合いが高いほど、
嫌いな気持ちは無いかもしれない。

嫌いな人は、
どこか嫌いな自分の性格を持っていないだろうか?
でも、その嫌いな面も、自分として
許せるタイミングが来たら、
もう、私は私ではないわけで、
好きになることもあるだろう。

嫌いな人は、自分が否定した
もう一人の自分像なのかもしれない。

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