線を引くのは何故か?
大事なところに線を引く。
子供の頃から、勉強する時な
大切なところに線を引くのは、当たり前だろう。
みんなやる事なのだ。
でも、
なぜ線を引くのか?
そこだけが大切なら、他の部分は不用なのだろうか?
なのであれば、
線の部分だけ書いている参考書を作ればいいではないか?
と、ちょっと極端に考えてしまう。
つらつらと長い説明は、なかなか覚えられないのだ。
だから、せめて
試験にでる、とか
そんな程度の理由で線は引かれるのだ。
図書館の本を借りると、落書きの線が引かれている時がある。
ふむ、
この人は、なんでこんなとこに線を引いたのだ?
しかも、公共の資料だぞ!
人の興味は、同じ本でも、
大事なところは違うらしい。
そういう意味で、線は気になるものだ。
自分の所有する本には、線やら丸やらの落書きはむしろ良く書く。
ただ、私物は誰かに見てもらうことはない。
しかも、貸そうとはおもわない。
なぜかって?
私の興味が、読むのに邪魔をするからだ。
本は、落書きがないものにかぎるな。
例え自分が書いた線でも、
一年たてば、なんでこんなとこに線を?
と、余計なことを考えてしまうのだ。
ついつい。