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明確な応え

あなたは、面倒見のいい先輩や上司に出会ったことがあるだろうか?

仕事をするなかで、実務以外、実務以上のことを学べる人がいたら、それは面倒見がいい人だろう。

昔は、お節介ともいわれたこの人種は
いまや絶滅危惧種だ。

世の中が、人との関わりやコミュニケーションという割に何かを強要するように思える状況はすぐ炎上するのだ。

さて、そんな世の中にも
上の立場、上司はいるのだ。

上司とは、管理職であったり、
現場の仕事はしないが、監視する人。
のようなイメージで、
現場と和気藹々に働いている印象はなく、
出張や会議であまり会話しない人のことだ。

歳の近い先輩的な上司は親近感がある。

新人の時、一時期
働くということに迷ったことがある。

そんな時に、まわりに振り回されず
淡々と仕事をこなす上司に質問したことがある。

働くことのやりがいってなんですか?
どうしたら。毎日毎日そんなに一所懸命にできるんですか?

上司の答えは明確だった。

ありがとうと言われること。

ただ、それだけだが、
それだけで充分だった。

#心に残る上司の言葉

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