【IoT機器①-1】見守りカメラっていくらかかる?
軽い物忘れ程度で少しの介護が必要だけど自宅ではほぼ自立な要介護者の場合、サ高住や施設に入る前にできる事があります。
少しの見守りがあれば自宅で大丈夫ならば、
見守りカメラの導入を検討してはいかがでしょうか。
見守りカメラ導入の流れ
施設に入居することと比較したらとても安い見守りカメラですが導入の流れは
光回線を契約→ネット開通→機器を購入→自分で接続
となります。
初めてネット回線を通すのであれば開通工事が必要です。
①初期費用
工事費 既存利用で1000円くらいかかったような。新規の場合は初期工事費かかります。
カメラ 約10000円×3台←価格はピンキリ
ルーター 5000円
合計 約4万円
②月々
ネット回線 月4200円(1年無料の会社で契約)
データ記録 月1500円(オプション)
合計5700円
初期費用が約4万円
月々約5700円
くらいです。
いかがでしょうか。
施設と比較したら激安
施設に入ると月々約25万円+α+トラブル
がかかります。年金で足りなければ貯金と寿命の戦いが始まるのです…。
αというのは、入ってみないとわからないコストです。家族の労働力であったり知恵であったりが必要になってきます。家族が労働力を入れられなければ「自費」でお金をさらに積まなければなりません。
後出しで独自ルールを提示してくる営利企業とのやりとりはストレスになります。
初期費用4万円、月額5700円程で自宅での生活を継続できるとしたら、試す価値はあるかもしれません。
メリット
アプリを入れた家族全員で見守りを共有分担できる
Wi-Fiが通ればIoT機器の追加導入も可能になる
カメラに見せてくれる?といえばスマホで書類や物品、ケガの様子を確認する事ができる
日常の習慣について観察と分析ができる
電気が消えた。
テレビがつかない。
違う日に予定を書き込んでいる。
メガネがない。
よくわからない宅配が届いた。
電池が切れたが交換用の規格がわからない。
冷蔵庫のランプが光ってる。
などがわかる。シニアに聞こえない音が聞こえる(水道が出しっ放し、冷蔵庫やガスコンロのアラーム音など)
行かずに解決できる
交通費と時間が浮く
すぐに解決する事で困っている本人も安心する
自宅なので自由
面会制限も気にすることない
ご近所コミュニティも継続
点検商法も自ら撤退する
デイは好きな所へ通えば良い
トラブルが発生した際に事業所の変更が容易
施設に人質にとられる感覚と無縁
使わなくなったカメラは売れる
施設に入居しても部屋の中の事まではスタッフの方もわかりません。結局、別途家族がカメラを設置しない限り契約した部屋の中の事はわからないのです。
ご飯もまだ食べれて元気な、軽度の物忘れくらいであれば「家族の見守り+住み慣れた自宅」で自由に過ごしている方がQOLが高いと思います。
使い慣れた洗濯機だから操作できて、
使い慣れたキッチンだから料理できるです。
入居したものの施設の新しい家電の使い方がわからず、逆にできなくなったという事もありました。
デメリット
設置に手間かかります。
見守りにも手間と時間はかかります。
まとめ
見守りカメラの
初期費用は4万円程度
月々5700円程度です。
早めに施設に入った方が慣れるという考え方もありますが、体の動く軽めの状態であれば、極力家族見守り付きで自宅にいた方が良いと思っています。
見守りカメラを導入してそれでも無理になったとき、また施設を探すつもりです。