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アフターコロナ後に参加した立食パーティー。

先日、立食パーティーに参加する機会があった。

あまりにも久しぶりすぎたからだろうか。
こんなに疲れたものか。
立ちっぱなしでご飯を食べたり飲み物を飲んだり、時々お話に参加したりして。

パーティーが終わった後、脚のだるさを感じた。
今週の中では、このパーティーの時間が、人と話した時間の中ではダントツな気がする。

明日が休みでよかった。
明日の朝はいつもの時間に起きられる気がしない。

立食パーティーに参加したら、近くにいた1人で参加している方やスタッフの方だとか、とにかく誰かに話しかけるようにしている。
誰かと交流する場だからと、人見知りの気持ちを何とか取っ払うようにして、この時ばかりは頑張る。

大学生の頃、知り合いや友人が誰も参加していない立食パーティーに参加してしまったことがある。
ご飯目当てで参加を申し込んだ節があり、会場にいってみてから、すごく後悔した記憶がある。
お母さんの元をなかなか離れない子供のように、大学職員の方のそばを離れないようにしていた記憶がある。
だけど、その時は私と同じように1人で参加している人が多く、同じような人たちと談笑して終わった。

だが、今回は違う。

群れに馴染めない。
知り合い同士で固まって話している人ばかり。
私がこの場に入る余地がないぐらい盛り上がっている。
こういう時は少しだけお酒のチカラに頼りたい。
参加費を払っているし、ここは悔いの残らないように美味しい料理を食べて帰ることにしようという気持ちも出てくる。

幸いにも、今回の立食パーティーでは、私に話かけてくださる方がいらっしゃって本当に感謝の気持ちでいっぱい。

コロナ禍を経験したせいか。
こういう不特定多数の集まりに参加するのが久しぶりすぎて、どのように振る舞ったらいいか感覚がわからなくなっている。
それ以前にも大勢の前で話すのは苦手だったが、以前にもまして、どのように振る舞ったらいいか正解に辿り着けなくなっている。

パーティーの終わり近くになって、やっと盛り上がってるグループの輪に運良く入ることができ、おしゃべりに参加できた。
と言っても、ほとんど聞き役に徹していた。

内向型の特徴だからだろうか、4人以上のグループだと聞き役に徹することが多い。
自分からすすんで話すことが苦手で、話すと注目を浴びてるような気持ちになって恥ずかしくなってくる。
逆に1対1のおしゃべりのほうが気楽かもしれない。

何か話していても、自分はつまらない話しすぎていないかとか、もっと人の話をちゃんと聞けていないだろうか。
会話のキャッチボールがちゃんとできているだろうか。

無事に立食パーティーは終わって少しホッとした後に、脚の疲れを感じる。
仕事終わりに参加したものだから、仕事の疲れもあってか若干身体がだるい。

立食パーティーに参加する前は緊張のあまりヒヤヒヤしていたし、
参加中も場に馴染めていない気もするし、こんな振る舞いでいいのか正解もよく分からず、頭の中で試行錯誤を繰り返していた。

最後に参加者全員で集合写真を撮影するからとのことで、「入って!入って!」と言われるがままに入り、カメラに私の姿が収まってしまった。

こうやって入れてくださっただけでも、今日は何とかなったほうなのか。

学生の頃は興味を持つ持たない関係なく、あれこれ積極的に参加したり取り組んだりしていた時期があったけど、あれは何だっただろうか?と思うことがある。
社会人になると自分のできることとできないことが何となくわかってきて、苦手なことには怖気付いてしまうところがある。

でも、1度参加してみると、そこまで気負わなくても次回のパーティーも何とか切り抜けられそうな気もしてくる。

知り合いや友人のいないアウェーな環境で1人で参加していても、何とかなるものかもしれない。

パーティー参加中はくよくよ考えている一方で、前向きに考えているものだから、自分にびっくりする時がある。

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