最後の夜。

画像1 何も知らなきゃ良かった。最後だと分かっているのに、辛いまま。続けていたら、何か変わるかもなんて、どうしてそんな甘い考えが浮かんだのだろう。気付かないくらいに細かく、心身ともにすり減っていくだけだった。それでも、それでも。最後だから、笑顔の私を覚えて欲しいの。泣いてる私なんか、どうか忘れて。

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[星野 カナタ]
お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。