【猛烈に適当なあらすじ】ミュージカル映画「ファイティング・テンプテーション」
幼少期は色々と塞ぎ込んでるガキだったので、よく一人で本を読んだり映画を観たり、音楽聴きながら何にせずにぼんやりして過ごしてました。
一人で過ごす時間だけは超楽しかった←
そんで、小4のとき初めて「天使にラブソング」をちゃんと観て、ミュージカル映画を初めとする音楽がストーリーの主軸になる映画、ってやつにハマっちゃいました。
「ちゃんと観て」っていうのは、それまでは子供すぎてストーリーや歌を理解出来てなかったから何がいいのか分かってなかったんですよね_(:3 」∠)_
まぁそんな流れで、自分のその、えーとなんだろ、魂を揺さぶるようなミュージカル映画を探してきました。
今日は個人的に魂を揺さぶられたミュージカル映画の一つについてお話させてください。
「ファイティング・テンプテーションズ」
2003年公開、ビヨンセがヒロイン役として出てます。
ゴスペルがメインのコメディ&ミュージカル映画です。
どこまで適当なあらすじが書けるかチャレンジ
アメリカのどっかの国のでっかい都会で働く主人公・ダリン。
ある日ダリンの祖母が亡くなり、急遽田舎に戻る。
ダリンが祖母の遺産を相続することになるのですが、遺言書によると「ゴスペル大会で優勝したら相続させたるわボケぇ」ということらしい。
初めはそんなもんやってられるか!って感じだったけども、とある理由と色々なシンガーとの出会いを経て決心。
本気で優勝を取りに行こうと頑張ることになった。
以下軽いネタバレ
以下ちょっとネタバレ。
まず、ダリンがやる気になった「とある理由」ってのがクズい。
ダリンは都会のオフィスで何かしらの仕事をしてて、かなりやり手だったらしく、お金持ちだったんすよ。
でも数々の経歴詐称をしていたんですよ。
高学歴で、青春時代も数々の功績を残してきたと吹聴してきていたのですが、実際はそうじゃない。
しかもカードの支払いもえげつないもんで、金銭的にもカツカツ。
まぁ筋金入りの嘘つき豚野郎です。
この映画ではその虚言癖と浪費癖のツケが一気にダリンに降りかかり、ケツに火が点いてしまったからゴスペルやろう、ってなったの。
ビヨンセはリリーという役で出てくるのですが、安定の存在感&歌唱力です。
でもね、この映画はビヨンセだけがメインではないの。
街に住む床屋のおじちゃんとかアル中のオルガン奏者とか、地声がめちゃ高い囚人とか、色々とキャラ濃い人がたくさんでてくる。
その一人一人の個性がちゃんと立ってる。
ダリンはそういった実力者を見極める才はあったので、最高のチームがつくれたわけです。
感想
いやぁ、ビヨンセ歌うめぇなぁ(そりゃそーだ)
まぁビヨンセもいいんだけど、個人的にはヒップホッププレイヤーも光ってたと思う。
とにかくバチバチにアガる曲の目白押し。
ストーリーはありがちなんですよ。
感情抜きで考えると別に面白くはないんだけども、キャラクターの魅力と楽曲がそのストーリーの質を上げてくれてる感じ。
ビヨンセだけじゃなく、登場人物全員を好きになれる映画って感じ。
まぁ兎にも角にも曲がヤバいの。
曲の素晴らしさが限界突破してる。
少なくとも私は「これ観てよかった!最高!」ってなった。おすすめ
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