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女子二人が婚約！「少女革命ガンダム」！

雲州鳩

こんにちは、雲州はとむです。さて、先週のエピソード0からスタートした「機動戦士ガンダム水星の魔女」の第一話、「魔女と花嫁」の感想レビューいきます！


水星出身の狸娘、エアリアルのパイロット。



主人公はガンダム史上初の女性主役、スレッタ・マーキュリー。4歳の時にガンダムを脳波コントロールして、3機のモビルスーツを撃破した化け物。

田舎者である彼女が「モビルスーツパイロット科」がある、都会の学校に進学してきた日に、物語は始まる。


ここの序盤は、「ガンダムUC」にて、バナージがヒロインであるミネバを救出したエピソードにそっくりそのまま。ミオリネが宇宙空間に放置されていたと誤解したスレッタは、自前のガンダム「エアリアル」にて救出に向かう。

だが、スレッタは自分の婚姻が政治利用されるのを嫌い、脱出するところだった。



「少女革命ウテナ」そのままの世界観。


Twitterでは深夜になっても、たくさんのファンアートがアップされている熱い日曜の夜ですが、視聴者のほとんどが声を揃えて「これ、少女革命ウテナじゃん？？」と、懐かしく振り返っております。私を含めて。



女の子同士の婚約と、全てを決闘で決める世界。



エリートによる学校ヒエラルキーが支配する舞台設定、そして「決闘」により生徒達の結婚相手や金銭、揉め事の解消、全てが左右される。



大人の敵は、大した事無さそう。


ガンダムって、大人の男やオッサンがカッコいい場合、「ユニコーン」みたいな伝説的傑作になり得るんですが、この世界の敵はみんな大した事無さそう。多分大人はほとんど雑魚で、学園のトップの方が大きな存在っぽい。



ここがもう、完全に「少女革命ウテナ」とまる被りなんですけど、これって製作のビーパパスに許可取ってるのかな〜？




親達の政治ゲームに「トロフィー」として利用されるミオリネは、自分を花嫁にして学校の覇権を取ろうとしている男から逃れようと、勝手にスレッタの所有するエアリアルガンダムに乗り、戦おうとする。しかしパイロットでもなく普通の「経済戦略科」の生徒である彼女には、モビルスーツを動かすことができない。

そこへスレッタが駆けつけ、ミオリネを自由にする為にエアリアルのファンネルをフルスロットルで起動！！　相手のモビルスーツは大破！！



自分の意思とは無関係に「決闘」に勝利してしまったスレッタは、ミオリネの「花婿」として登録され、彼女の夫として過ごさねばならなくなってしまう。

「お母さんが言ってました…」って、仮面ライダー響かよ！


う〜ん、まあ百合カップリングのガンダムとして、普通に学園ラブコメを観てれば良いんかいな〜？　さすがのサンライズの作画とあって、モビルスーツとファンネルのアクションは本当にスカッとしましたが。


少なくとも、私の中では「鉄血のオルフェンズ」より断然、面白そうな第一話だったなあ。

声優さんは女性の若手ばかりで、全然知らない人ばかり。男の子キャラクターは、花江夏樹くんや古川慎くんが出てます。



敵モビルスーツはカッコ良くない〜。


デザイン的には「叛逆のルルーシュ」に出てくるナイトメアに似てるけど、敵のモビルスーツデザインは、あんまりカッコ良くない。私はルブリスが一番好き。エアリアルと二つ、ガンプラ買えればいいかな。





流石のガンダム、公式と二次創作の量が凄い！！


本編放送から六時間経過してるんですけど、放送直後からファンアートがTwitterに大量に溢れていて、流石のガンダムブランドですね。やっぱり大勢のアニメファンが世界的に注目してるんだなあ。

今日からpixivが賑やかになりそうだし、コミケで一気にスレッタ×ミオリネの大手壁サークルが急増しそう。とにかくめちゃくちゃ上手い人が多いですから、日曜五時のアニメジャンルは……。





取り敢えず、続けて見てみます！



今ちょうど「ガンダム00」の再放送も流れていて、私の愛する「乙女座グラハム・エーカー」が大活躍してるんですけど、まあその見せ場には届かなくとも、一応見続けてみようと思います。これからどんどん、暗くて重い話になっていくんだろうな。







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