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いつまで続く、異世界転生ファンタジー。

木曜日は、前日深夜からかなり落ち込む案件がドカンと入ってきて、久しぶりに対人関係で傷ついたな〜と鬱メンタルで過ごしていたんですが、最近は本当に楽しみにしているアニメやドラマがないんで、立ち直るのにかなり時間がかかってしまって。

なんとなくX Twitterを眺めていたら、このニュースが流れてきました。






私はいわゆる「異世界転生」や「なろう系ファンタジー」に全く興味を惹かれないので、ここ七年くらいは深夜アニメから離れてしまって。でも漫画応募のジャンルが圧倒的に、流行のそれらに流れている。

今回の事件は、どうやらアニメ化された人気の「悪役令嬢」系ファンタジーの原作が、編集部のあまりにも酷い確認不足と怠慢で途中終了に追い込まれてしまったようです。

かなり人気が高かったので、アニメ二期の可能性もあったはずなのにという失意のコメントが多かった。最近、こういう出版社の手落ちや確認漏れのトラブルが急に増えた気がするんだけど、今まで見えなかった氷山の一角がネットに露見されるようになったのかな……。

「セクシー田中さん」の原作者自殺事件も結局うやむやになってしまいそうだし、出版業界とテレビ局の闇もまだまだ底が見えず。結局、辛い状況に追い込まれるのは原作者とコミカライズ版の漫画家さんになってしまった。



私は一度、ファンタジー系の人気作品を本屋で探した時に、とにかくそのジャンルエリアの背表紙が全て同じような派手なカラーリングと、同じようなタイトルで塗りつぶされてしまっていたので、目的が何の作品だったのかわからなくなってしまって。


「このピカピカした商業主義の勢いに乗るのは、私には無理だな〜」と思って、それからは全く近づかなくなりました。正直、書店自体に行かなくなりましたね。読みたいと心から思う作品も特になく、家にものを増やすくらいなら安値でデジタルをつまみ食いすれば良いよなと思って。

この「異世界転生ファンタジー」や「なろう系」のブームも、派生してから数年経過するけど、この流行もいつまで続くのかなあ。昭和後半から平成にかけては、林原めぐみが主演主題歌担当のファンタジーアニメやライトノベルで溢れていた時期もありました。あれも五年くらいで収束した感じ。

とは言え、今深夜放送されているファンタジーアニメ枠に変わりを何かしら持ってくるとしても代打が何にもないんですよね。スポーツやメカロボロット物にしても。

この二年くらいは、アマプラやnetflixのオリジナルドラマが面白いので、私はそちらばかり楽しんでます。地上波って短編BLドラマと朝ドラ、大河くらいしか観てないですね……。

ボーイズラブも、全盛期だった2011年前後を境にこの頃はオメガバースやオフィス物ばかりが続いて、書籍を全然買わなくなりました。原作がちょっと話題になるとすぐ実写化されるようになったけど、個人的に「ひだまりが聴こえる」を毎回楽しみにしていたくらい。




生きてるとなかなか辛い事やしんどい状況に多くぶち当たるので、せめてエンタメくらいは好きな作品を週一で楽しみたいんだけど、それもなかなかままならない時代になってしまった。課金してnetflix続けるしかないかな〜。


早く涼しくなって、外に神社仏閣や刀の聖地巡礼に行かれるようになって欲しい九月でした。萌が無いと力が出ない〜!


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雲州鳩
マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。