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リアトラと占星術

こんにちは、星のさざめきです。

前回の続きになりますが、今回はトランサーフィンと占星術とを絡めて書きます。

振り子”(ペンデュラム)というゼランド独特の用語は書籍を読んでもなかなか理解が難しいのだが…


人間がある一定方向に考え動くと一つの構造(学校・企業・政党等々枚挙にいとまがない)が出来上がり、その団体の思考エネルギーから”振り子”が生み出される。


で、もっと多くの人々に自分=振り子を崇めさせて彼等から多くのエネルギーを頂いちゃおう!と振り子は更なる揺さぶりをかけてくるし、その振り子が破壊的であればあるほど、振り子に同調し崇め奉る人々は自分の人生ラインもあ~れまあ~おかしなことになって真っ逆さまに落(墜)ちていく、というのがおおまかな振り子の説明。

↑あくまで私の解釈なので間違っているかもしれません。詳細を知りたい人は書籍をあたってください。

また、振り子を始めとしたトランサーフィンモデルはあくまで”概念”なので、これが正しい話なのか正しくないのかについても、各々で判断するしかない。



ここで一例を挙げるとすると、私はトランプ氏が職務を全うした後(2028年~)が占星術的にみても色々危機が来るのでは?と思ってもいるのだが、ここで発信している位なら良いが、仮にこの記事をみたインフルエンサーさん達がこのネタ金になるぞって、「2028年から危機が訪れます!」などと発信し出すと”振り子”が発動、本当に世界が危機的状況に向かって動き出すというシナリオも決して無い訳ではない(だから占星術の発信は細心の注意が必要)のだ。


それで前回の話に戻るけど、ある人(あまり好きではない人)からアドバイスを貰った際にケッタイな気分になったという話だったわね。

顔が引きつった埴輪のさざめき🌟

これってようするに‥


その人と自分を内心で比較し優越感を感じていた


自分がいるんだけど、ゼランドが言うにはこの優越感だけでなく劣等感虚栄心罪悪感(書籍では罪悪感についてページが割かれているが、これは恐らく主にキリスト教の原罪を指していると思われる)などは


何かしら人と内心比較していると、”振り子(ペンジュラム)”が発動しやすくなる


つまり、人と比較せずにいればまだセーフってことなのよ。

で、ル・ボンじゃないけど群集心理を扇動するやり口ってのは現代社会は非常に洗練されてるし、またずっと活用され続けているものでもあり危険だよとゼランドも述べてる。


優越感や劣等感まみれなというのはなかなか直視しにくいんだけど、例えば近年ルッキズムが加速してたりして、この劣等感一つとっても破壊的な”振り子”が強大化して人々に襲い掛かってる社会(気付かぬ人々は餌食となっても喜んでる)、とも言えるわけで。その端的な例の一つが過剰な推し活だったりもするよね。



で、占星術との絡みなんだけど、例えばホロスコープ分析をしてもその方が優越感持ちなのかとか、劣等感強めなのか、あるいは宗教的理由により心の奥底に原罪を抱えて生きてきたのかとか、そういうことが分かるのってやっぱその人のミッドポイントまでみないとなかなか表層に出てこない、というのが実感としてあるのね。


そいでホロスコープ鑑定を受けて「あれ?なんか違うかかも?」と違和感感じた時なんかも要注意で、鑑定者が未熟なんじゃなくて、依頼者御本人さんのエネルギーが偏ってる(劣等感つよいとか)と、御本人もなかなか認めないだろうし、鑑定の場でも当然スルーされるから誰からも指摘されないし、でもなんか日常生活ストレスMAXだから結局は推しのライブに行って発散しよ!とかなる。


まあ簡単に言うとトランジットで運気の流れを知ったとしても、運気が上がる時は数ミリで下がる時は無限大(恐)になるのは恐らく振り子の仕業なのだ。



なにが言いたいかというと、何かしら偏った意義を持つ人物はゼランドのいう所の”重要性”が発生しやすい思考の癖の持ち主なので、一生振り子に捕獲され漏斗に放り込まれておしまいだよ、君はそれでいいのか?よくないならトランサーフィンという方法があるよ、と言ってるのだ。


占星術との絡みで一番大切な部分はまだ書いてませんが、気が向いたら続きやります。





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