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究極の『おにぎり』を作る


はじめに

 我が家の【究極の『おにぎり』】の現時点での工程を、他の方の動画の力をお借りしつつ紹介してみます。
 ちなみにおにぎりには、「米」以外は「水」「塩」「海苔」しか使用いたしません。
 ※サムネの写真と記事の内容とが矛盾しておりますけれども、他に目ぼしいおにぎりの写真が無かったため御許しください


⓪用意するもの

 1:土鍋(ガスコンロ用。無ければ電子ジャーでも可)
 2:お米(美味しいもの)。出来れば無農薬か減農薬。
 白米でも良いですけれども、個人的には七分づき推奨。
 3:。軟水のナチュラルミネラルウォーター。
 4:海苔。酸処理をしていないもの。
 5:。「天然塩」(日本の美味しい「海塩」がベスト)。

 ※米と水と海苔と塩が美味しければ、具は必要ありません。というかむしろ邪魔になるので非推奨です
 またお米は「玄米」を購入し、研ぐ直前に精米するとより美味しいご飯を作ることが出来ます
 


①お米の「とぎ方」と「水」について

 研ぎ方についての補足
 
動画 5:13~の部分についての補足となりますけれども、米粒の表面を傷つけたり、欠けさせてしまうことのないよう、優しくかき混ぜてあげてください。
 ※我が家では別の研ぎ方をしておりますけれども、「これっ!」という動画が無いため(近いものはありましたけれども納得できず)上記動画の研ぎ方をオススメさせていただきます(「動画」がないと説明しにくい研ぎ方なのです)。

 研いだお米1時間冷蔵庫にて寝かせ水分(ナチュラルミネラルウォーター)をしっかりと吸収させます


②土鍋の「使い方」と「炊飯」

 ⇧ 2:09~より御覧になってみてください。
 ぶっちゃけガス用の土鍋の方が電子ジャーよりも、安くて、早くて、カンタンで、しかも美味しいです。手入れも土鍋の方が断然ラク
 ゆえに炊飯には土鍋がオススメです。
 ※⇧の動画では、おにぎりに海苔をつけてから少し時間を置いていますけれども、ご飯の部分の海苔が水分を吸収してしまうため、個人的には推奨いたしません。おすすめの方法は後ほど解説いたします。


③「握り方」と「その後の工程」について

こちら⇩の動画の「おにぎりの握り方」がベストと思います

おにぎりの店「ぼんご」

 1:36~ 右近さんのように2回で握るのは素人には難しいですけれども、出来る範囲で技を習得しましょう。
 美味しくするコツは、動画にて右近さんがおっしゃられてますけれども、
 【なるべく、ごはんとごはんの間に空気が、沢山入るように。ふんわり、しゃっきり
 です。
 ゆえに「おにぎり」とは言うものの、グッとは握らずに、ふわっと形を整えてあげることが大切なポイントとなります。
 ご飯は炊きたてを釜から出して出来るかぎり間もないものを握るのが、熱いですけれども美味しいです(火傷に注意!)。
 塩加減はお好みで。

 海苔は「ぼんご」のものよりも若干大きめにし(②の動画のおにぎり制作時の海苔とご飯のバランスくらいで大体OK。17:55あたりの映像)、おにぎりを海苔に置いてパパッとご飯を挟んだ瞬間に「速攻」で食べる(かぶりつく)のがベストです。そうすると海苔の「パリ感」と「香り」が最高です(温かいご飯の場合、ご飯に巻いた海苔は数秒でシナッとしてしまいます。ゆえに数秒でも早く食べて海苔の香りと食感を最大限に楽しむことが、より大きな感動をもたらすこととなります。そのようなわけで必ず「ひとつずつ」海苔を巻き、出来た瞬間、又は提供された瞬間に頬張りましょう。「天ぷら」をいただく時と同じです)
 あと個人的には「白米」よりも「七分づき」の方が、お米の美味しさをより味わうことが出来る&栄養価も高いため、好きです(舌触りは白米が勝ります)。

 それから、おにぎりの味や食感を引き立てるお味噌汁があると、更におにぎりが美味しくなります。
 オススメの具材は、手に入り易いものでは「絹豆腐+油揚げ」「油揚げ+白菜しろな(←「はくさい」ではありません。「しろな」です。小松菜、だいこん菜、等でも可)」「なめこ+絹豆腐」等。お味噌は甘くなく、しょっぱいのがよろしいかと思います(甘いお味噌ですと折角のご飯の甘みを邪魔してしまうため)。
 ※豆腐と油揚げは「消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)」を使用していないもの推奨。なめこは「天然物」→「株なめこ」→「どこにでもある安いヤツ」の順にオススメ。お味噌は「アルコール」を使用していない、きちんとした熟成を経た本物のお味噌推奨。

白菜しろな


おわりに

 というわけで以上が、個人的な【究極の『おにぎり』を作るためのメモ】となります。
 「米」「水」「塩」「海苔」の種類は、皆さまそれぞれの究極を目指していただきたいため、あえて記しません。
※お米の質はその年によりかなり変化しますゆえ、その年の美味しいものを狙って購入しましょう

 塩に関しては以下の書籍がおすすめです。我が家の「おにぎり」用のお塩も記載されておりました。

 

 究極を目指す「おにぎり道」を語ってきましたけれども、「おにぎり」と「お味噌汁」以外に「おかず」の欲しい方は、私の記したことは気にせずにお好みで召し上がってくださいね。おにぎりに「」を入れていただいても全然オッケーです(大体サムネの写真が「具」アリですから🤣)。
 そんなこんなで色々記しましたけれども「こうじゃなきゃいけない!」ということは一切ありません。
 どうぞご家族やお友達と、美味しく楽しい「おにぎりタイム」をお過ごしくださいませ~
🍙✨

 

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