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ゲーム『Baldur’s Gate 3(バルダーズ・ゲート3)』





『バルダーズ・ゲート3』ローンチトレーラー

※本編は予告の「1000倍」面白いです(笑)


STORY

 イリシッドの幼生を植え付けられた冒険者は、その摘出の手段を探し旅に出るー
 太古より存在し、知的生物を隷属させてきた種族・イリシッド。
 彼らは世界をめぐり、その先で多くの人々を捕えていた。とある冒険者(プレイヤー)もまた囚われの身となり、イリシッドの幼生を植え付けられてしまう。時間が経てば幼生の力によって体が変異し、やがてはイリシッドとなり果てるだろう。謎の勢力の襲撃によって幸運にも脱出の機会を得た冒険者は、同じ境遇の仲間たちと出会い、ともに幼生を取り除くための方法を求めて旅立つことになる。

バルダーズゲート3「冒険者の手引き」より


レビュー

 17,000 通りものエンディングがあると言われる『Baldur’s Gate 3(バルダーズ・ゲート3)』は、『ダンジョンズ &ドラゴンズ(以下:D&D)』

を元に制作されたゲームであり、発売された2023年のゲーム賞を総なめにした「(既に)古典的名作」の地位を不動のものとしている作品です。

 ちなみに私が本作に興味を持ったきっかけはnotoの、ゲームではなくD&Dの「テーブルトークRPG」について語られている記事によってでした。
 その記事を読むまでは全くその存在を知らなかったのですけれども、上にペタリンコしたウィキの内容も読み、「面白そう…」と感じて調べてゆくと、本作の日本版が発売されたことを知り…という流れ。

 語り出すと止まらないので詳しくは記しませんけれども、結論だけ記すと…

 めちゃむちゃ面白かったです!!!

 端的にどこが?
 っていうと、まぁ全部なのですけれども……
 特に面白かった部分は……
 
 ① 会話の選択肢が多彩
 ② プレイヤーの意志だけではなくサイコロの出目が運命を変えてゆく
 ③ オリジナルキャラクターが個性的で素晴らしい
 ④ 装備がたくさん用意されていて、キャラクターメイキング(クラスや能力等)と合わせると信じられない程に自由度が高い
 ※装備の色も(完全自由ではありませんけれども)変更可能
 ⑤ グラフィックがため息もの
 ⑥ 楽器の演奏が楽しい&美しい
 ※BGMも素晴らしい
 ⑦ 敵AIがなかなか賢い
 ⑧ 謎解きが面白い
 ⑨ 世界感が素晴らしい
 ⑩ 戦闘の自由度が高い
 ⑪ 面白い魔法が沢山あり、あまり戦わずに話を進めてゆくことも可能(これもあらゆる場面での自由度を底上げしています)
 ⑫ ストーリーがとにかく面白い
 ⑬ キャラクターをビルドするのが楽し過ぎる(装備含む)
 ⑭ 登場する動物達とも会話可能

 …と、キリがありません……(まだまだあります)

 それはもうゲーム史上稀に見る「賞総なめ」も頷けます。

 あとまだ観ていないのですけれども、映画もあるらしいのでそちらもいつか鑑賞したいと思います。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』

※映画の主人公はバードなのですね



Baldur's Gate 3 Original Soundtrack 『Down By The River』

 ※ゲームスタートのキャラメイクのときDown By The River』が流れた瞬間、本作を大好きになりました




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