ポール・ホーケン (著) 江守正多 (翻訳) 五頭美知 (翻訳)
出版社 山と渓谷社
発売日 2022/3/19
単行本 416ページ
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内容紹介
レビュー
自分たちのために、そして自分たちの後の世代のために、危機に瀕している動植物のために、何か自分に出来る行動を起こしたい。
そう考えている人は、案外多いように思います。
しかし「一体何からどのように手を付ければよいのか、どういった行為が良い結果を継続的にもたらすのかが、よくわからない……」という人も、案外多いのではないでしょうか。
そのような人に最初の1冊としておすすめしたいのが、本書です。
本書の一番の特徴は、問題となっていることの全体を、分かり易く、且つ丁寧に説明してくれている点にあります。ゆえに読者は読了後、「自分には何が出来て、何が出来ないのか」を、かなり明確に知ることが可能となっております。
そうなればあとは、その出来ることについてさらに調べつつ、日々その出来ることを出来る範囲で実行してゆくのみとなるわけです。
400頁に「どこから始めるか」という項目があり、その原則が分かり易く纏められているため、以下にまるまる1ページ分引用しておきます。
もし御覧になり「なるほど!」と思った方は、是非本書をお手に取ってみてください。
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