N社がP社を訴えた事について
今日、N社はP社のゲームコンテンツがN社の特許を侵害をしてるとして訴えを起こしました。
https://x.com/nintendocoltd/status/1836548463439597937?s=46
個人的に今回のN社の動きには賛成です。
P社のゲームは、N社の人気コンテンツに酷似していて、かつゲームの内容は子供向けではない残虐な行為もできるものとなっています。
このゲームをN社のコンテンツと間違う人もいる上に、間違ったまま残虐な行為を目にしてN社に悪いイメージを持ってしまうかもしれません。これはN社にとってマイナスで放置はできない状況だと思います。
昔の記憶なのですが、私がまだ幼かった頃、家でドラえもんを真似て絵を描いてました。
いつもジャイアンにいじめられてるのび太が強くなってジャイアンをやっつける話でした。
その頃、ちょうど北斗の拳がテレビで始まっていて、その影響で、のび太がジャイアンをやっつけるときに、秘孔を突いてジャイアンが◯×△する絵を描きかけたのですが…
描き始めたところで、私は、ドラえもんでこれやったらダメだよね…と気持ち悪くなって、違う絵を描きました。
私は昔自分の落書きでもそのように感じたのですが、P社は商売でオリジナルによく似た、元の作品のイメージを悪化させそうな作品を出した上に、法的に問題ないと主張しています。
https://x.com/palworld_jp/status/1836692607503843436?s=46
これに対して私は、上記と同様の気持ち悪さを感じます。
また、一般的にインディゲームクリエイターがP社の様な、パクリと言われそうなキャラクターで、オリジナルの世界観を壊すようなスタンスを支持しているわけではないと思います。
今回のP社の最初のコメントは、要約すると、『N社がP社を訴えるのはインディゲームクリエイターを萎縮させ、自由な創作を妨げる』という主張になっていますが、それは他のインディゲームクリエイターの萎縮に論点をすり替えてるように思えますし、1人のゲームクリエイターとしては、パクリや、そう思われるようなことなんて、するつもりはさらさらないし、オリジナルを貶めるようなコンテンツを出したいとも思わない。
それこそ「一緒にせんといて」という気持ちです。
TwitterXではすでに、多くのクリエイターが意見を表明していますが、勝手にインディゲームクリエイターの代表を名乗って、変な主張をしないで欲しいと思ったのでした。