何をしても脚が太い…それ、大転子のせいかも?!
ダイエット、筋トレ、ストレッチ…何をやってもキレイな脚にならない、、
そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「自分は生まれつきこの体型、骨格だから仕方がない」
なんて諦めてしまっている方は、この記事でご紹介する筋トレを是非実践してみてください!
短パンやミニスカート、タイトなデザインを美しく着られるようになれば、おしゃれの幅もぐっと広がります!
1.大転子(だいてんし)とは?
まず大転子とはどこでしょうか。
「大腿骨上部の外側の出っ張り」なのですが、簡単に表すと
「太ももの骨の上部にある外側の出っ張り」です。
この出っ張りに筋肉が付着して、股関節を形成しています。
普段の姿勢や癖によって、大転子が外側に引っ張られます。
大転子が広がることで、お尻が大きくなる、脚が全体的に太く見えるなどの原因につながっていきます。
そのためダイエットをしても脚周りのお肉は落ちにくく、スキニーやマーメイドスカートを履いても、美しいラインが出てこないわけなのです。
2.大転子が出っ張ってくる原因
骨盤周りの筋力の低下
骨を支えるためにも筋肉は必要です。
O脚X脚などは、間違った筋肉を使ってしまいます。
本来使うべき筋肉が使われずに衰えていくことで、骨組みの狂いにつながります。
特に、大転子と深く関わりのある深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)を使っていないことが原因になります。
この深層外旋六筋を鍛えて、大転子を正しい位置まで引っ張ってもらいましょう!
3.大転子を引っこめる方法!
大転子を引っこめるために、これからご紹介する筋トレを是非お試しください!なかなか続かない…という方は、つらくない回数で構いません。
まずは継続第一で少しづつやっていきましょう!
★クラムシェル
深層外旋六筋を鍛えられ、大転子を引っ込めるアプローチに最適!
フィットネスバンドを脚につけると効果アップ♪
1.横向きに寝て、膝が90度になるように曲げます。
上側の手は大転子の少し上に置きます。
※この時、頭の位置は高くしましょう
2.足を固定したまま、膝だけ開げていきます。
※体を一緒に捻らないようにしましょう
⇒お尻の筋肉で上がるところまで上げて5秒キープします。
ゆっくり上の膝が下の膝にくっつく寸前まで戻し、これを10~15回続けます
◎日常的な姿勢
最初に述べた通り、大転子は日々の姿勢、筋肉の使い方からどんどん出っ張ってきてしまいます。
筋トレやストレッチももちろん重要ですが、筋肉の使い方を正しくしなければ根本的な解決にはなりません。
筋トレと合わせて、以下の姿勢に十分気を付けるようにしてください。
・座るとき
✖ 脚を組む、横座り、女の子座り、内股
○ 膝をくっつけて膝から下をまっすぐ下す!
・歩くとき
✖ 外側重心(靴底の外側が削れる歩き方)、片足重心、内股
○ 脚の付け根から動かす。つま先と踵にしっかり体重をかける意識!
まとめ
今回は脚やお尻が太くなる原因、大転子についてお話ししました。
最近は徐々に蒸し暑くなっているため、身体のラインがでる服を検討されることも多いかと思います。
脚が太いから着れない…では、もったいない!
今からでも少しづつトレーニングして、キレイな身体を一緒に目指していきましょう!