アレッピーで迎える新年
年末年始はケララ州コチでゆっくり過ごしていた。
コチ市内では毎年ニューイヤーズパーティが盛大に開かれるそうで、12/30だけ泊まっていたホステルに空きがなかった。
同じホステルに泊まっていたイタリア人の女性にケララで他にはVarkalaかAlleppeyのビーチがおすすめと聞いたのでコチから近かったAlleppeyに行ってみることに。
次の日(元旦笑!)
ホステルで申し込んだカヌーのツアー行ってみる。
こんな元旦からツアー参加するやつおるんかなって思ったけど、普通に人が集まってきた。
ツアーは午前中いっぱいカヌーを漕いで、朝食と昼食付きで1000ルピーという超リーズナブル価格。
アレッピーの運河はジリジリと暑くて、風が気持ちよくて何にもしたくなくなるところだった。
コチに戻る
ホステルのオーナーにバスか電車どちらが良いかな?って聞いたら、バスで行けるよって言われたから、とりあえずバスターミナルまで行った。
バス停で待っていたら、やたらと日本語が上手いツアーガイドさんSurajとさっき海辺で会ったチャラ男Amirが来て、3人でチャイ飲んで、喋って、写真撮ったりして、バスを待った。
もう直ぐバスが来るよ!と何回も言われたが、1時間くらい待ってもErnaklum行きのバスが来なかった。
これ電車乗ったほうがいいんじゃない?と聞くと、急にそうだね!となり、アミールが後15分で出発する電車に乗るため、駅までスクーターに乗せてくれて爆走。さっき会ったばっかりなのにめちゃくちゃ優しいなぁ、どうやって返せば良いんや〜
あと4分のところで駅に着いてチケット買いに走る。Amirが全力で走りながら電話番号聞いてきて、ほんまにこいつおもろいって思った。
彼が無理やり列を抜かしてチケット買う。しかも後ろに並んできた人の分と3人分まとめて買ってくれて、誰かよく分からん人と必死に走ってギリギリ電車に乗った。
最後バタバタすぎたけど、帰りの電車の窓から見るヤシの木と夕焼けが美しすぎて、ここを離れるのが寂しかった。泣きそうになる程去るのが惜しい場所ってなかなかないと思う。また戻ってきたい場所が一つ増えた。