あなたもやっているかもしれません!勉強で最も多いミスと対策法

勉強で一番多多いミスは、「できていないのに先へ進んでしまう」ことです。

普段の勉強では、まず自力で解いてみて、答え合わせをしている人が多いと思います。合っているものもあれば、間違えてしまうもの・わからない問題もあるでしょう。

答え合わせをした後の勉強の仕方で、成績が上がるかどうかが分かれます。

【成績が伸びない進め方】

成績が伸びない人は、マルバツを確認しただけで次に進んでしまっています。

【ちょっと成績が伸びる進め方】

ちょっと成績が伸びる人はマルバツの確認だけでなく、解答解説を読みながら、解き方・考え方を確かめています。マルバツの確認ももちろん重要ですが、それ以上に自分の解き方や考え方が合っていたかをチェックすることが重要です。

解答解説をしっかり読み込んで、自分の考え方にズレがないかを確かめます。

特に間違えた問題やわからなかった問題は、その原因を突き止め、どうすればその答えや途中の考え方に辿り着けるかを、よく分析します。

【本当に成績が伸びる進め方】

考え方を理解できたら、本当に成績が伸びる人はその後に自力でもう一度解き、理解できたと思った解き方を自分で再現できるかを試しています。できなければ、もう一度解説と自分の考えたことを見比べて、再度解き直します。

ここで大事なのは、解答解説のような解き方を自力で再現できるまで繰り返すことです。

あまりにもできない場合は、レベルを一つ戻して復習をするなど今の実力に合わせた別の対策が必要な場合もあります。

【最も成績が伸びる進め方】

さらに成績が伸びる人は、短期間で多くの復習を入れています。

例えば、平日を勉強を進める時間に当て、土日は1週間で進んだ範囲をもう一度最初から復習するなどの進め方があります。

有名な「忘却曲線」の研究では、人間は忘れる動物であるが、完全に忘れてしまう前に再度インプットすると、次は忘れるまでの時間が長くなることが示されています。この脳の性質を利用し、短期間(おすすめは1週間)でもう一度復習することがとても有効です。

さらに、取り組んでいる参考書が最後まで進んだら、1冊全部の総復習を行ってください。

こうして、1冊の参考書を完成するまでに少なくとも3回の復習を入れることができます。膨大な時間がかかるような気がするかもしれませんが、意外とそんなことはありません。そもそも、忘れ切ってしまう前に復習を入れることが大切なので、私が作成する勉強計画では、1冊が完成するまでに長すぎる時間はかけていません。

【本当にできるか?成績を上げるラスト1ピース】

最後に、本当にできるようになったかを確かめるために、テストをしてください。

人間は忘れることもあれば、勘違いもする生き物です。せっかく何度も復習しできるようになったと思っても、思わぬ勘違いがあるとその先の勉強で困る可能性が高くなります。そのため、常に客観的なデータで自分の実力を確かめることが重要です。

確認テストに関しては、以下のnoteで詳しく紹介しています。

【なぜできていないのに進んでしまうのか?】

一番多い理由は、答えを見て納得できると、「次はできるな」と思ってしまうからです。もしその感覚を得られたのなら、次は「本当にできるか?」という発想を持ち、確かめなければいけません。

頭の中で理解できることと、実際に手を動かしできるかどうかは別の話で、ギャップがあることが多いです。こちらのnoteでも紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

今まで知らなかったことを理解して成績を伸ばすための勉強の流れを分解してみると、これだけのステップがあります。

まずは自分の勉強を思い出して、どこまでできているか?あるいは、何が足りないか?をチェックしてみる必要があります。このnoteを読みながら、自分の勉強の進め方を振り返ってみてください。

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