人の可能性に光を ~第1章~ 宇宙で身体に起こる変化
@Dive into Space @Dive into Ocean
pre Cross Over
どうも皆さん、StarDancerです🌟
早速ですが、問いです✋
問い
宇宙での生活って私たちにリスクはあるの?
答えは…あります。めちゃめちゃあります!
宇宙空間ならではの現象が数多くあります。
では、具体的にどんなリスクがあるのでしょうか?
見ていきましょう👇
宇宙での健康・身体・精神リスク
これまで私が調べてきたものをザッと列挙してみます。
骨粗鬆症が早い 🌟
筋萎縮、筋力低下 🌟
使う筋肉が異なる
下半身の柔軟性低下
宇宙酔い 🌟
前庭機能障害 🌟
微小重力で動きづらい
狭小および閉鎖空間恐怖症 🌟
呼吸源に頼る生命維持環境
放射線に晒され続ける 🌟
宇宙服で動きづらい
尿路結石になりやすい 🌟
体液循環の変化(=体液シフト) 🌟
生活リズムが崩れる
帰星後、暫く動けなくなる 🌟
どうですか? 多いですよね?
特に 🌟 がついてるものは大きな課題です。
追い討ちをかけるようですが
正直、まだまだ課題はたくさんあるかと……😅
例えば…「体液シフト」…分かりますか?
簡単なイメージとして、ずっと頭に血がのぼったようになります。
…何故?
大丈夫です。解説していきます。
ポイントは、
地球の重力・宇宙の微小重力との違いが関係している
ということです。
地球の重力 × 身体作用
地球で生きる私たちは、重力に抵抗する形で身体が造られています。
ベクトルが真下に向いている状態ですね。
<画像イラスト>
【協力願い】
ここに「地球重力と人間」の背景&キャラのイラストを貼り付けたいと考えております。
どなたか描いて頂ける方募集します!✋
→ コメント欄からお願い致します。これまでに描かれた絵を参考にさせて頂きたいです。報酬についても応相談です。
※私のアバター化に向けて、プロ絵師さんと繋がっておきたく…!
※個人的に好きな画風は、吉田健一さんのようにボディーラインが滑らかで表情表現がリアルに近いキャラクターデザインです。
これからの時代、5Gに続き【6G】でアバター文化が活躍すると考えているので
プロイラストレーターさんの需要が更に高まると見込んでおります。
おっと……話が反れましたね(笑)
ではでは…
分かり易く……
ちょっと皆さん、立ち上がってみて下さい💃
厳しければ、座わったままでOKです👌
いま直立or座ってると思いますが、
その姿勢を支えているのは何だと思いますか?
それは重力に引き寄せられる自重(体重)に対して
発達した足腰の骨格と筋肉が支えているからです。
ですが、ずっと立ったまま・座ったままだと
だんだん苦しくなってきますよね?
だから、寝るときは横になります。
ですが、ずっと横になっているのも辛くなりますよね?
それは、脚を使わなくなり、腰に負荷が掛かり過ぎてしまうからです。
そして脚を使わなくなる…
言い換えれば、足裏から脚全体に掛かる重力負荷が無くなってしまうと、
どんどん痩せ細ってしまいます。
終いには立てなくなってしまいます。
だから、人は直立したり座ったりして、寝るときは横になることを繰り返し
1日に身体への重力負荷を分散させる必要があるのです。
そして、身体を巡る血液にも重力作用があります。
簡単な話、逆立ちすると頭に血がのぼりますよね?血液も重力に引っ張られます。
でもずっと頭に血がのぼっていると辛いですよね?
逆立ち好きは……どうぞご自由に(笑)
なので頭部を心臓より上に位置させて、
更に頭部への血液輸送を補助するために
脚のふくらはぎが第2の心臓としてポンプのような働きをしています。
専門家からすれば「はしょり過ぎ」「説明不足」と言われそうですが…😅
纏めると
身体には重力負荷が不可欠であり
それと上手く付き合う身体構造が備わっている
ことが分かるかと思います。
では
その重力負荷がほぼ無くなってしまう宇宙では如何でしょうか?
宇宙の微小重力 × 身体作用
もうここでは長々とは説明しません(笑)
前述の通り、身体には重力負荷が不可欠なので
微小重力というのは人間の身体には困った空間なのです。
「体液シフト」というのは、
重力負荷がほぼ無くなった血液が身体を巡るので
どんな態勢を取っても頭にも血が地球上よりも多く通って溜まってしまうのです。
そして血液が頭に溜まって膨張してしまうことで
視力にも影響を与えてしまいます。
膨張した血液により目玉を少し圧迫させてしまうのだとか…。ひぃぃぃ!
まあ現状分かっている範囲ですが
目玉が吹っ飛んだり潰れたりしないみたいですのでご安心を(笑)
体液シフトによる影響はまだまだこれだけではありません…!
次回以降、それぞれの症状についてもう少し詳しく説明していきますので
今回はここで一旦区切ります!
情報量多いと疲れちゃいますからね(笑)
むしろここまで読む時間を割いて頂き、
誠にありがとうございます!
宇宙医学の希望
宇宙に行くぞ~~…って意気込んでも、二の足を踏んでしまいそうな実態ですよね。
確かに、地球の下で歴史を積み重ねてきた人類ですので
どうしようもないって落胆される方もいらっしゃるかと思います。
そもそも宇宙に行かなくて良いのでは?
こういった意見もよく聞きます。
それでも、
精神科医、脳外科医といった医療従事者だけでなく
大学教授や大学生、ベンチャー企業が
いま全力で課題解決に取り組んでいます。
私も宇宙を目指します。
それは、
宇宙で発見・成果を得られた知識や技術は、地球上の課題解決に大きく貢献する可能性を秘めているから
です!
宇宙医学に限らず、宇宙に飛ばした衛星から得られるデータにこそ
社会課題解決への鍵になることも証明されつつあります。
そんな方々を応援すべく、
次回から実際にどんな研究成果や解決案があるのか紹介していきます!
私自身の理解を深める目的もあります。
このおじさん誰?
まあまあ落ち着いて下さい(笑)
本当は"Dive into Space"と"Dive into Ocean"をクロスオーバーさせるつもりだったのですが、
文脈上次回以降に回します!(焦)
ですが
この方は伝説と言われたほどの人物で、
私のダイビング論において非常にリスペクトしている方です。
宇宙と海について、
この人物と一緒に次回以降クロスオーバーさせていきます。
締めの一言
今回も短く書こうと思ったのですが…長いですね。すみません!
それにしても、宇宙に行こうと思うと本当に前途多難です。
いやはや、どうしたものか(笑)
ま、それが私の選んだことですしね。
今回は「選択の自由」に関して
私が大切にしている言葉をもって締めくくろうと思います。
自由とは獲得しなければならないものであって
無償で与えられるものではない。
自由であることは
その責務を負い、覚悟することだ。
わかるな?
Thank you for reading!
Feel free to dive again!👌
参考:
https://imidas.jp/jijikaitai/k-40-067-11-08-g412
https://iss.jaxa.jp/med/about/health/