絵空事
好きな漫画の映画を今更見たら何だか初めて漫画を読んだ時よりもチープに感じた
自分の感性がなのか映画がなのかはわからないけれど
亡くなった恋人が残した強がりな歌をまるで決別のように温める様に涙が出そうになった
素直に愛なんて歌えないし
盲目に無力は紡げない
それでも一定の貧しさがあって
やりたいことは無くなって
やりたくないことは増えてって
気づいたら息してるだけで自傷になる
そんな生活だからこそ誰でもいいのに恋だと間違え必要なものを捨てていく
自分を大事にしている人が好き
自分なんて誰も大事にしてくれないことをわかっているから
自分を好きとか嫌いで判断しないから