結局自分以外になんてなれないんだから
人って面白い生き物だよね
成長すると何者かになろうと必死になり
それが叶わない事をいつまでも恐れ続ける
例えどんなに有名になったとしても
人から羨ましがられる地位を手に入れたとしても
この何者にもなれないんじゃないかという
恐れは潜在意識下でついて回り
ありのままの素の自分いたいという
願いとの間に葛藤を生み出す
だけど結局は自分以外の者になんて
なれないのだから この恐れは
本当は要らないものだと気づく時が来る
真にオリジナリティのある
創造的なものを生み出す人は
この恐れに駆られてではなく
この恐れと戦い それをバネにして
ある時 そこを卒業するんじゃないかな
誰だって身近な誰かに認めてほしい
親が誇れる子供になりたい
周りの世界に認められたいと願うもの
だけれど結局のところ自分は自分だと
気づく時が来る
そして自分が自分でいることの
心地よさと安らぎの中で自分の中の
未知なる部分を発見し表現していく事こそ
生きている醍醐味であり
世界と繋がり直して自分を自然に変容させる
機会なのだと感じている