アウトオンザリム 修験道の旅
アウトオンザリム
木の上の果実を得るには危険を冒して
枝の先まで行かなければならない
理性や感情は生きていく上で
とても大切な働きだけれど
あまりそれらに囚われすぎていると
ビッグピクチャー
大きな絵図が見えなくなりまする
私は何故か昔から修験道の道に
自然と足が向いてしまう傾向があって
前世できっと洞穴に篭ったり
山の中を駆け巡って修行してた事が
ありそうな気がします
ということで東吉野のMちゃんと
お出かけすると何故か修験道の道に
フラフラと呼ばれてしまいます
今回も思いつくまま役行者縁の地に
行って来ました
生駒近くの修験道の修行場
やはり思い切って際まで行って
自分で覗き込んで見る事が大事よね
修験道の聖地 天川の洞川渓谷
やっぱり自然界のエネルギーは
時空を超えています
人間はつい自分達だけが地球の住人のような
錯覚に陥りやすいのだけれど
多種多様な生き物達と一緒に生きている
動物や植物や鉱物や菌類
土地の精霊達 時空を超えて存在している
スピリット達に支えられて生きていること
忘れないようにしたいもの
この世界では心揺れる事柄が
色々起こるものですが
その度に自分の中の平安に戻り
なるだけ優しい気持ちで
他の生き物達に接する事ができるといいよね
万物は流転するけれど 自分の中には
変わらない聖域が存在しています
ブレる度にそこに戻ってそこから
始めればいい
感情的になり過ぎても
理性的になり過ぎても
自分の中の聖域からは遠ざかっちゃうから
バランスが大切
私たちは宇宙の波乗り
時空のサーファーだから
耳を澄ませて次にやって来る波を
静かに待てたり 身体の細胞を目覚めさせて
細胞同士でコミュニケーションを
取ったりが不可欠なのです
帰りに立ち寄ったキトラ古墳の中の
石窟の壁画には四神獣や12干支が
描かれていて天井には星座
何だかとても宇宙的
去年から1400年前ぐらいの
東アジア 中国 韓国 日本への
お釈迦や密教の流れを感じるところに
呼ばれてて 何なんだろうなと思っています
まぁルーツは同じだからね
キトラの干支の絵はこないだ
韓国でお寺の前の道に並んでた像と
全く同じだもの