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ほしのふね文庫#5

こんにちは。
人形劇をするチーム、劇団ほしのふねです。

ほしのふねのメンバーの一人がおすすめしたい児童書、絵本などなど発信している、「ほしのふね文庫」です。

本日は一気にまとめて紹介。
「エドワード・ゴーリー」の絵本です。

ゴーリー版クリスマスキャロルと言われる作品

知らない人も多いですが知る人は結構熱烈ファン❤️‍🔥が多い、ゴーリー作品。
私も大人になってからこの挿絵たちに出会いました。

ゴーリーの絵本、日本国内のものは全部集めるのがひそかな夢です。

今年、5月に行きましたゴーリー展

挿絵は芸術作品のような繊細さ。
彼の作品は基本、モノクロでシュール。
物語もシュールを通り越して、ミステリアスすぎる上に世界観が独特なので意味不明、とも言われがちですが自分なりに解釈していく、そんな楽しみ方ができるのがゴーリー作品です。

子ども受けしない絵本じゃない、人形劇にもできない。
と、言われそうですがゴーリー自身も人形劇を作って上演していたんだとか。

人形劇と絵本って一心同体なんだな、と思ったり、思わぬところでゴーリーとの共通点を見つけたり。

あまりにも悲惨な結末を迎えるストーリーが多いように感じますが、私はゴーリーの一種の風刺的表現や中には教訓なんかが込められているんじゃないかな、と思っています。

まだまだ集めたい絵本たち

ゴーリー作品の中で一番お気に入りなのが
『薄紫のレオタード』
バレエ🩰を習っていたこともあって、ゴーリー×バレエに強烈に嬉しくなった作品。
本屋さんで中々見かけることがなくて、岡山県にある「スロウな本屋」さんのXで存在を知り、通販で頼みました。

余談ですが「スロウな本屋」さん、一度行かせて頂いたのですが凄く品揃えがよくて本好き、児童書、絵本好きにはたまらない場所でした。
泣く泣く買うのを諦めた本がたくさんあったくらい。

ゴーリーにしては珍しくあまり残酷な結末を迎えない作品ともいえると思います。

一番好きな作品。

一度はゴーリーのこの繊細かつ独特な世界観を味わって頂きたいです✨

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