自己紹介。中学生の私。
小学生のマラソン大会で
陸上長距離に夢中になった私が
中学生になりました。
中学の部活は甘くない。
小学生の5年、6年と早朝練習のおかげで
校内マラソン大会2連覇。
努力すれば結果が出るという成功体験。
地元の中学で、もちろん陸上部入部!
と、その前に新入生は仮入部期間があり
迷うことなく毎日陸上部へ行っていました。
一人で黙々と走っていた時は楽しかったのに
決められた練習メニューで、人と競い合うこと
部活という枠に入った途端なんだか走ることが
楽しくなくなってしまいました。
でも、入部しちゃった。
当時は簡単に退部できる時代じゃなかったし。
こんなはずじゃなかったぁと思いながら
部活は3年間続いていきます。
陸上部の私と食事
その頃のおやつは煮物。
冷蔵庫には大根の煮物や筑前煮、色々な種類の
煮物があったので食べ放題。
母の味で空腹が満たされる。
そして中学は毎日お弁当。
母が作ってくれるお弁当。
甘い卵焼きとミートボールは必須。
ふりかけは丸美屋のりたま。
中学生のお弁当の思い出は
自分の分だけじゃない...友達の分も持って行ったこと。
中学2年の時、席が隣の男の子。
お弁当の時間、食べていないことが多くて、たまに食べているのは
菓子パン。
ある時、私のお弁当を横から食べてくるようになった!
「あー食べたいんだ」と気づいた。
そこで私は
母に「お弁当2つ作って」「隣の子持ってきてないから」と
言ってみた。
母の返事は「いいよ。わかった。」だけ
そして翌日から母は2つ作ってくれた。
隣の子は、それはもうビックリしていたなぁ。
手作り弁当を食べたのは久しぶりだったと思う。
すごく嬉しそうに食べていたからよく覚えている。
今思えば、「お弁当2つ作って」なんて簡単によく言えたなって。
そして、文句も言わずによく作ってくれたなって。
ちなみに私の母は幼稚園の先生を長くやっていました。
なので、我が子はもちろん、どの子にでも手を差し伸べる
ことができる人です。
学校初!女子の応援団長。
なぜ私が学校初の女子応援団長になったのか。
それは、男子で誰もやる人がいなかったからです。
陸上部、ショートカット、166cmの女子。
中学生の男子と並んでも違和感のない女子。
私はこの頃から、群れることが苦手でした。
休み時間トイレに一緒に行く。
なんでもカワイイと盛り上がる。
一般的に言われている「女子の群れ」
ただ、同じ目的を持って同じゴールに向かっている
仲間との時間はとても好きでした。
応援団は学年も性別も超えて一体になれる
そして、その中心に自分がいる。
とてつもない緊張感とやりがいを知ってしまった。
母のお弁当と
入部してしまった陸上部と
学校初の女子応援団長。
私の中学生生活の思い出はこの3つ。
次は高校に続きます。