Angel came along 天使が舞い降りた日 〜2021.12.30のキム・テヒョンへ〜
2021年が間もなく幕を閉じる。
私にとって、色々な変化があった2021年の終わり。
ちっぽけなこの場所だけど
それでもありったけの愛を込めて
君に“おめでとう“と言える締めくくりの2021年は
幸せな1年だったのだと今は思える。
テヒョン、お誕生日おめでとう。
君を思う時、なぜかとっても心があたたかくなる。
そして君には、いつも笑っていて欲しいと心からそう思う。
もちろん、生きていたら誰もそんなわけにはいかないし
ましてや世界中からその一挙手一投足、
独り言のような呟きさえも良くも悪くも注目される中で
窮屈に感じることも、感情を抑えなければいけない時も
あるだろうと
頭のどこかではわかっているのだけど…
それでも、やっぱり私は君には笑っていてほしい
君の優しい微笑みが消えませんようにと思ってしまう。
なぜそう思うのか、自分でもよくわからないんだけど、
もしも私が君の友達だったとしたら
君を笑わせるためならなんだってできると思っている。
ジミンちゃんが防弾少年団を好きになる始まりで
ゆんぎさんを心から尊敬している私。
テテペンと名乗ったことはないけれど
君のことを好きだなと思う瞬間が
毎日何度も何度もある。
あ、これをテテペンって言うのかな?(笑)
練習生になった時、ナムさんに
”言うこと聞かなそうだな”と思われた君。
デビューしてからもその言動が5歳児・四次元と親しまれ、
"テテ語”なるものまで生み出した君。
私も最初は君の四次元な行動を愛おしく見ていたけれど
それはただの四次元ではなくて
君の人に対する優しさと
時として、君自身も持て余してしまうほどの溢れる感性によるものだと
いつの頃からか思うようになった。
去年の森で、一人カヌーを湖に浮かべて携帯から音楽を流した君。
優しいギターの調から始まり、
”Where is my Angel?”と歌う君の声が流れ
自分の歌声に包まれながらカヌーと一緒に水面に身を委ねる姿を見た時
私はなぜかこのシーンに心を奪われ
何度も何度も繰り返して再生しながら流れる君の英語の言の葉を書き起こした。
そして、
その切ない歌詞に君の心の葛藤が垣間見えたような気がして胸がギュッとなった。
アルバムに”Blue & Gray"というタイトルで収録されると聞いた時は
あの曲の全容を聴けるのだと嬉しかったが、
それが君が一番辛かった時期に作った曲だと知った時
どうかこの曲を作ったことで君の心が癒されているようにと祈った。
君の心に押し寄せてきた感情から生まれたこの曲は
『BE』と言うアルバムが生まれた日からずっと
いつも私に寄り添い、慰めてくれている。
(その証拠に私のSpotifiは今年よく聞いたトップソングが
『Blue & Gray』で
「この曲をさくっと587回再生しました」と教えてくれて
”さくっ”と言う表現に少し笑ってしまった。)
君の心の中には天使が住んでいる、
じゃんけんする時や何かに迷った時、
天使に尋ねると答えてくれると君は話してくれた。
"Where is my Angel?"
と言う言葉で始まるこの曲はいかにも君らしい。
でもね、テヒョン、
私は勝手に君自身が天使だと思っているの。
君の大親友のジミンもよく天使だと言われるけれど
私にとっては君は
癒しの大天使ラファエルです。
だから君が話しかけているのは
きっと君の仲間の天使だと思う。
天使の君は優しくて無邪気で
少し寂しがりやで、まっすぐだ。
そのまっすぐさが時として、
君自身を傷つけてしまうこともあったのかもしれない。
「僕は愛されているのかな?」と不安になった君は
宙をさまよう言葉をそっと拾い集めて、夜更けにアミの元へやってくる。
君が来てくれたことが嬉しくもあり、
それと同時に天使が不安になっていないかな?傷ついていないかな?
と少しだけ心がサワッと揺れる。
私は
君が世界中の人たちからいっぱいいっぱい愛されているよと
どうしたら伝えられるのだろう?
そんなことを思いあぐね
『Blue & Gray』を聴きながら眠りにつく。
そんな夜をいくつも過ごした2021年だった。
ジンヒョンの誕生日に、自分の仲間に頼んで誕生日メッセージを送ってもらい
「ヒョンはこんなにとても愛されてる人なんですよ」とジンヒョンに届けた君。
ユンギヒョンが石になったらポケットに入れていろんなところに連れて行ってあげると話したり
君達が精神的に苦しかった年、ユンギヒョンからもらった手紙の最後に綴られた
”사랑한다”に10分間、涙が止まらなかった君。
ボンボヤニュージーランドで、一緒のベッドで寝ることになったナムジュンヒョンに”抱きついていいですか?”って甘えた君。
昔からホビヒョンが大好きで、森で一緒にドライブしてハンバーガーを食べた時もとっても幸せそうだった君。
同い年のジミンとはケンカもたくさんしたし、楽しいこともつらいことも共有してきた、いつしかソウルメイト・唯一無二の親友となった君。
そしてソウルメイトになるべく、
10月13日に生まれたジミンを一人にしないために、
その年の最後に生まれてきたという君。
練習生時代、人見知りだったジョングクの心を開き、
森では自分の悩みをジョングクに聞いてもらえるぐらい心を開いた君。
君の大切な仲間とのエピソードを少し辿っただけでも
君の周りには優しさと愛が溢れているのがよくわかります。
そして、君は君を愛する世界中のファンたちに
「보라해(ボラへ)」という
「虹の最後の色である紫のように、相手を信じてお互いに末永く愛し合おう」
こんなロマンチックな意味を持つ幸せな言葉を届けてくれました。
君の周りにこんなに愛が溢れているのは
君自身が愛の人だからです。
だから君にはいつも笑っていてほしい。
心の中を愛でいっぱいにしてほしいのです。
私が君を思う時
私は胸がいっぱいになって涙が滲んでくるような静かな幸せを感じます。
君は静かに、ゆっくりと私を幸せにしてくれます。
でもきっといつか、
君がステージで楽しそうに歌い踊る姿を見た時は私の幸せは爆発するでしょう。
そして、
いつか君たちが着地した時、(これは望まないけれど)
私は君たちの”今”を愛せたことを
君が宙をさまよう言葉をそっと拾い集めて届けてくれたことを
幸せだったと気づくでしょう。
でももう少し、今の等身大のキム・テヒョンを愛させてください。
(本当は”もっと”と言いたい)
LAで君が見た光景は君を幸せにしてくれましたか?
ステージから客席を見た君の写真を見て
君へのたくさんの愛を全身で味わっているような君の表情に
私もとっても幸せになりました。
いつか、私も君へ直接愛を届けに行きます💜
テヒョン、お誕生日おめでとう。
生まれてくれてありがとう。
農夫ではなく防弾少年団を選んでくれてありがとう。
音楽を愛してくれてありがとう。
私はjazzyなリズムで踊る君が大好きです。
君が君らしくいられる1年でありますように。
君が月に書く手紙には”僕は愛されています”と綴られますように…
君に”おめでとう”と言って
2021年が終われることを心から幸せに思います。
2021.12.30 ゆき*
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