2024/11/17
今日はジムが休館の日だったため、ゆっくり過ごす日と決めていました。
朝もゆっくり起床し、朝ご飯と日課になりつつあるブラックコーヒーを飲みました。少しだけゲームを触り、洗濯ものを干したらあっという間に昼前です。
今日は職場の同期からお願いされて、職場で開催される包丁研ぎ講座に参加することが決まっていたので、自前の包丁とエプロンをもって会場に向かいました。貝印の営業さんが丁寧に研ぎ方の説明をしてくれて参加者もぎこちない様子で包丁を研ぎました。コツは包丁の角度を15度にして変えないで研ぐこと。刃先を研ぐ時だけは、持ち手側を少し上げて角度をつけて研ぐ。プロは簡単そうに実践して見せてくれましたが、実際やってみると研げてるのかどうかも理解できず。何回も研ぎを確認してもらいました。参加者の中では教えを請わなくても順調に研げている人もいましたが、私は手先が器用ではなかったので早く仕上げることはできませんでした。
研ぎ終わった包丁で用意されたトマトを切ってみましたが、明らかに切れ味が回復していてうれしかったです。自分で包丁を研ぐという実績が解除されたみたいでなんだかうれしいですね。(販促された砥石などは購入しなかったので、自宅ですることはなさそうです….)
講習会も1時間程度でしたので、帰りにキッチン周りの消耗品を買い帰宅しました。
お昼ご飯を取った後のコーヒータイムで先日もらったお土産をお茶受けにしました。京都に旅行に行ったという同期からは「まるとバウム」をもらいました。抹茶味のバウムクーヘンということで抹茶好きな私はワクワクしながら開けてみると、想像していた倍くらい大きなバウムクーヘンが入っていて驚きました。半月切りのバウムクーヘンが3個くらい入っていると思いきや、長いものがドーンと一本入っていて切り分けて食べるようなスタイルだったのでインパクト抜群です。一本丸々いただくにはカロリーが大変リッチでしたので、4当分して1かけだけいただきました。残りは明日以降大事に食べます。味はというと、甘さ控えめな生地に濃い抹茶の糖衣がかかっていてこれがまあ美味しいのです。生地はバウムクーヘンにしてはふわふわに思えました。まわりの糖衣がしっとりしていたのでパサついた印象はなく、いいバランスで成り立っていると感じました。自分でリピートするか悩んでしまうくらいには気に入りました。今度同期には味の感想とお礼を言わねばなりませんね!
お茶をいただきながら、午後は読書をしました。現在読んでいるのは一穂ミチさんの「光のとこにいてね」です。これも、先日読み終えた「同志少女よ、敵を撃て」と同じタイミングで去年購入した本なのですが、すっかりインテリアになってしまっていたので本棚から取り出して読み始めたばかりです。今日までに1章読んでいたので、2章からスタートしました。内容はネタバレになってしまうので詳しく書けませんが、登場人物の心理描写が切り替わりなが進行していくスタイルで各キャラクターの思いを知っているがために、もどかしく感じるところもあったり、知っているがゆえにキャラクターに同情したり切なくなったりで心揺さぶられる作品だなと個人的に思います。早く最後まで読んで感想を述べたいのですが、周りに読破している人がいない為どうやってこの気持ちを分かち合えるか思案しています。
デジタルデトックスの一環として取り入れた読書週間ですが、丁寧な暮らしをしているような気持にもなれてお得感があります。(何と比べてのお得なんでしょう?)この日記を書いている時点で4分の3まで読み進めてしまったので、また別の新しい本を買わねばと近所の本屋へ向かいました。調子に乗った私は文庫本を6冊も買ってしまいました。また読み切るのに時間がかかってしまいそうですね….楽しみが増えたと思ってこの読書週間を続けようと思います。
また明日が来る。今日はここまで。おやすみなさい。