見出し画像

氣志團万博2019 DAY2 感想

2019.09.15 氣志團万博2019 DAY2に参戦してきました。

氣志團万博は今までWOWOWの放送を見るだけで参戦して来なかったんですが、ももクロ(ももいろクローバーZ)エビ中(私立恵比寿中学)が同日に出演すると発表されて即チケットを取りました。ゲンキンな奴。

ももクロ

サブステと白い柵の間らへんの下手側から見てました。

画像1

音出しは『ザ・ゴールデンヒストリー』。ライブで聴くのは結構久々? な気がします。
「いくつもの時代を〜」音出しの時点で既にエモみMAXな百田夏菜子最高。
あとメンバー皆マイクチェックで「もっとカツンと欲しいです」「私ももうちょっとカツンとしてください」と言っていて、“カツン”ってどんな感覚なんだろう? と思いながらライブ開始を待ちました。

そして開幕。国歌斉唱からもう既に楽しい。(知らなかったんですが、毎年恒例なんですね)
サブステ後ろ辺りで日の丸掲げてるモノノフ集団もいて、用意が良いなぁ! と感心してました。
ああいうノリのいいオタクを見るとこっちも楽しくなる。

ももクロマニア2019テーマソングにもなったこの夏の新曲『Nightmare Before Catharsis』でライブはスタート。
クラップあり、コールありのカッコいい曲で夏フェスにピッタリだと思ってたので1曲目にやってくれてブチ上がりました。めちゃめちゃ声出した。

そして続けざまに『あんた飛ばしすぎ』。
去年同様に早乙女光が出てきてコラボ。重量挙げ、またあーりんがやるのかと思ったらそれはやらなかったw
隣の見知らぬ人たちと肩組んでヘドバン、意味わかんないくらい楽しい〜!

そして会場の誰もが待ってました『ココ☆ナツ』!
人の流れに便乗してサブステ近くまで行ってココナツサークルにも初参加。
ついてくのに精一杯でしたがメンバーは近くで見られて嬉しかった!
次回はもっとココココってやる余裕を持って回りたい(荷物落ちないかとか気にして手の振りほとんどできてなかった反省)。

MCの感謝状のくだりは笑いもありつつ感動的で少し泣けた(太田胃散とズブズブの関係すぎて笑った)。
氣志團からのメダルが第二ボタンって粋すぎる!(でもその後の配信[※川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし]で「学ランに第二ボタンついてた」「むしり取らなきゃだめだね」と話してて笑った)

鋼の意志』も久々に聴けてびっくり!
 そして久々に聴くと歌詞がめちゃくちゃ良いですね。
台風で被害を受けた千葉県の人々に寄り添うような歌がカッコよかった。
あと『鋼の意志』の曲中ずっと腕を上げ下げしてたらめちゃくちゃ腕痛くなったし翌朝筋肉痛になりました。つらい。

ツヨクツヨク』もいつぶり? 久しぶり!
 久しぶりの「れにちゃんイエイ!」、久しぶりのタオル回し!
 落ちサビで百田夏菜子がサブステ来てくれて全力でケチャしてたんですが、周りのケチャしてる腕でどんどん百田夏菜子の姿が見えなくなってしまいもはや誰にケチャしてるのか? なんなら空に向かってケチャしてるみたいになってました。
でも空には太陽があるし、百田夏菜子は太陽だから、実質百田夏菜子へのケチャってことでいいよね(?)

ラストは定番『怪盗少女』。
会場の一体感が凄かったです。会場中みんな踊れてる。統率取れすぎ。
これぞフェスのももクロ! って感じがすごく好きでした。

マキシマムザモモクロ

ももクロ(あーりんを除く3人)はマキシマムザホルモンのステージにもダンスで飛び入り参加。
あれ、ホルモンの出番20分前に急遽決まったんですってね。
遠目からモニターで見てましたが、全然そんなことを感じさせない踊りっぷり、はしゃぎっぷりでした。
配信でその練習の様子も見ましたが、あの短時間の練習で仕上げてくるのは日々のレッスンの賜物と言ったところか。流石でした。

エビ中

エビ中は前から3~4列目中央付近まで行きました。ほぼ最前。
今までエビ中のワンマンでは良席とは無縁だったので、この近さにまず興奮。

画像2

オープニング映像で綾小路翔が「私服が大人っぽくなった」と言ってましたが、ライブの1曲目『トレンディガール』もとても大人っぽくてカッコよかった。
笑顔が溢れる曲でもなく、激しく暴れる曲でもない。
クールな表情が多いこの曲は二年前のエビ中には無かった曲。今のエビ中だから歌える曲でした。

ゼッテーアナーキー』では氣志團が全員乱入。
あれ、さっきまで警官姿で10-FEETのステージにいませんでした? もしかして綾小路翔はミ●キー方式でYASSAIステージとMOSSAIステージにそれぞれ1体ずついるのかな?
そんなこと考えてるうちに6人と5人が合流してステージで暴れまくる。
エビ中メンバーのカラフルな衣装と氣志團のメンバーカラーの学ランに埋め尽くされたステージ、派手過ぎる。最高。
トレンディガール』とは打って変わっての大暴れ。最高。
そしてこの曲で特筆すべきは綾小路翔の「オレんとこ来ないか?」。
初めて生で聴いた。しかもほぼ目の前。
破壊力バツグンだった。最高にカッコよかった。興奮した。
あの瞬間、私は綾小路翔のオンナにされてしまった。
悲鳴みたいな黄色い声が出た。ていうかあれは悲鳴だった。
楽しいとカッコいいが爆発し過ぎてもうあまり記憶が定かではない。
あと星名美怜の煽り「この中で一番アナーキーな奴は誰だ!?」で会場のボルテージが一段階上がった感じありました。めちゃくちゃカッコよい。

紅の詩』でTAKUYA乱入してくれないかなと思ったんですけどそれはなかった。残念。
でも髪を切りイケメンと化した柏木ひなたの『紅の詩』ソロパートは暴力的なカッコ良さに柏木ひなたのオンナにされた。

大人はわかってくれない』は氣志團万博恒例のナンバー。
大人っぽくなったエビ中。平均年齢がハタチを超えたエビ中。
それでもいつまでも「中学生」なエビ中。
そんな狭間に生きるエビ中が歌う、大人と青春の狭間でもがく曲。
永遠の16歳・綾小路翔が主催するフェスに相応しいこの曲がカッコよくないわけがない。
特に、最年長・真山りかの歌い出しが一番好きです。

【真山】絶対わからないよ 私たちのことなんて
大した悩みは無いなんて思ってるんでしょ?

絶対わからないよ、と言いながら、「分かられてたまるか」感をビシビシと感じて好き。この曲歌ってる真山りか、メチャクチャカッコいい。
あと個人的にこの曲で一番好きな歌詞は真山の歌い出しに続くこのフレーズ。

【小林】スカートの短さは青春の短さ

たむらぱん天才的すぎる。
エビ中楽曲の中でも一番好きなフレーズかもしれない。
こんなにも「青春」のなんたるかを的確に表してる言葉ないですよ。
ライブでこの歌詞を聴く度に興奮する。

そして『大人はわかってくれない』に続いて『自由へ道連れ』歌うセトリエモすぎか!?!?!?
「混沌と秩序」「子供と大人」相反する二つの狭間を揺れ動く刹那的な曲。まさしく氣志團万博で歌われるに相応しい曲が2曲続けてという贅沢さ。
この曲で特に好きなのは

【星名】待ちきれない 今ならば子供にも大人にもなれる
【中山】生きている証は執着そのものだろうけど

この二人パートが刹那的な歌詞とカッコいい歌声がバチバチに合っていてメチャクチャエモいんですよ。この日もバチバチに声張っててカッコよかったです。

ここまでグングン上がってきたテンションが最後に大爆発したのが『HOT UP!!』。
冒頭のクラップでの小林歌穂の煽り聞きましたか?
みなさんのお手をお借りしま~す!
こんなカッコいい曲にそんなオモシロ煽りする人おる?曲のテンポと煽りのテンポが同じなのが楽しい。リズミカル煽り。
小林歌穂は煽りの後にクラップのリズムも口で教えてくれてたけど、結局一度も正解のクラップはできませんでした。
HOT UP!!』のクラップ下手くそなんですよね、私。いつか正解のリズムで叩けるようになりたい。
そしてサビから始まる安本彩花無双。
HOT UP!!』の安本彩花、めちゃめちゃカッコよくて大好きなんですよ。
各メンバーとハモるときの通じ合ってる感やそれぞれの関係性が見える感じとか。
小林歌穂とは毎回必ず握手する。師弟最高だな?
後ろにいる星名美怜のために後ろ向いて歌う安本彩花イケメンだなとか。
安本彩花と柏木ひなたのイケメン2人が並んだら最強だな? とか。
真山りかが安本彩花の腰に手を回すしぐさがイケメンすぎて最高に好きなんですけど今回は確認できませんでした。
そして最後にフェイクを響かせる安本彩花。「イェェェエエエエエ」ってどこまでも伸びていく安本彩花の高音がカッコよすぎて興奮しすぎて気を失うかと思った。

新しい地図(稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾)

テレビの向こうの人、だった3人を初めて生で見ました。
サブステやVIP席よりさらに後ろで見ていましたが、かなり後方まで人が入ってました。

ツイッターにも書いた通りなんですが、とにかく凄かったとしか。
オーラがあり、動きの一つ一つにファンが沸いてました。
初フェスということもあってか随分興奮してる? はしゃいでるようなMC(特に香取慎吾)。
私自身も今年入ってから初めてフェスに行くようになり、そのはしゃぎたくなる感覚、空気感というのは共感できて楽しかったです。

普段のファン層は当然女性ばかりなんでしょうが、今回はフェスということで男性の非ファンも多数が3人のライブを見ていました。前方の

曲はサブスク配信があったので少し予習してたんですが、ライブで聴くとやはりまた良いですね。
特に気に入ったのは『星のファンファーレ』。

アイドルらしいキラキラした曲だなあという印象です。音が激しくないのでゆったり聴けるところも良い。氣志團万博の帰りはずっと『星のファンファーレ』を聴いてました。

星のファンファーレ』といえば、この曲を歌う前、香取慎吾が「フェスって皆さんがグルグルって回るやつがあるんですよね? 『星のファンファーレ』という曲で、こう指をグルグルって回す振り付けがあるんですが~」(意訳)とサークルを煽るMCがありました。
直後に「いや、やっぱやらないでいいです! やらないで!」と止めましたが、おそらくこれは3人と同じくフェス初心者のファンを気遣っての制止発言だったと思います。

いつか氣志團万博で『星のファンファーレ』の大サークル、やってみたいな~。

おわりに

そんなわけで、氣志團万博初参戦、最後まで楽しく参加してきました。
(他にもちょこちょこ見てますがレポが長くなったので割愛。すみません)

台風の件や帰りが終電ギリギリになったりと大変な面もありましたが、野外フェスの開放感、いろいろなグループを見られるお得感、病みつきになりそうです。

なにより、一番好きだなと思うのはアイドル達の「アウェイ感」。
ホームじゃない、非ファンが多くいるからこその攻めの姿勢、強気な煽り、アゲセトリがカッコよくてこれは「ホーム」であるワンマンでは味わえない魅力でした。

氣志團万博、ありがとうございました。
また来年もももエビを同日にしてください。よろしくお願いします。



この記事が参加している募集

サポートするより私の推しを見てくれた方が嬉しい。 動画でもSNSでもフェスでもライブでも良いから、私の自慢の推しを見てくれたら嬉しい。 そして、私の推しをあなたも好きになってくれたら、もっと嬉しい。