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ののかまると犬の散歩~すくすく成長中~ライブレポ

2024.09.04 私立恵比寿中学・風見和香生誕ソロライブ「ののかまると犬の散歩~すくすく成長中~」に参戦しました。

座席は2階2列目ドセン。
推しの生誕、FC先行なのに2階席って悲しすぎる〜〜〜と思ってた、ライブ会場に着くまでは。
いざ席に座ってみたら「あれ、もしかしてドセン?ステージ全体がきれいに見えてめっちゃ良い席じゃね?」と思い、そしてその予想は大当たりだった。神席だった。

それから、これは余談だけど2階の最前席が関係者席で。つまり風見家一同がいらっしゃって。
「えっ私、推しのご両親を目の前にしてコール叫ぶの?」って予想外の状態にドギマギしたけど、開演直前、「いや、言うね、全力でだ」って覚悟を決めた。
(本レポではご家族のことについてはこれ以上振れません。プライバシー)

セットリスト

SE. ebiture
01. Go!Go!Here We Go!ロック・リー
02. 使ってポートフォリオ
03. スウィーテスト・多忙。
MC
04. 17歳(南沙織)
企画「No.1を当てよう!」
05. 変わらないもの(奥華子)(ピアノ弾き語り)
06. 晩餐歌(tuki.)(ピアノ弾き語り)
映像「クーちゃんの1日ルーティーン」
07. あたしきっと無限ルーパー
08. 結果オーライ
MC
09. お願いジーザス
10. ポップコーントーン
MC
<アンコール>
映像「幼少期の和香ちゃん」
コント「変なおじさん」
EN1. チュパカブラ
MC
EN2. また明日

▲和香ちゃん本人の感想ブログ。
ライブ翌日にもう投稿してるのえらすぎまる。

ライブレポ

毎年恒例のebitureからライブスタート。
「えびちゅうの〜えびちゅうの〜えびちゅうの〜ののかまるですっ」
「ののかまるですっ」を早口で言うのが可愛すぎて毎年キュン死してる。

1曲目、何からくるか……?と思ってたら『Go!Go!Here We Go!ロック・リー』のイントロが流れて「そうきたかー!」と楽しいスイッチが入る。直前まで「ご家族まるの真後ろでコール言う覚悟……!」ってうじうじしてたことも忘れて全力でウリャオイ叫ぶオタク。楽しいんだからしゃーない。

そして楽曲と共に飛び込んできた和香ちゃん、今年の生誕衣装はデニム!こっちも「そうきたかー!」となった。
可愛さもあり、大人っぽさもあり、とても似合ってる。良い〜〜〜!

ロックリーのハイキックに「ヒュウ〜!」と喉が鳴る。真上に蹴り上げた脚が綺麗で、2階からだと打点の高さも、蹴りのフォームの美しさもはっきり分かって良かった。
そしてこのとき確信した。この席、やっぱ神席だ。ハイキックもこの後あるであろうオチサビもその他のパートも、全部0番で、真正面で、何にも遮られることなく、まっすぐそのまま受け止められる神席。絶景じゃん。

そうやっていつも通り全力で楽しんでたはずなのに、「自分を信じないやつなんかに努力する価値などない」の辺りで急に歌詞が耳から脳に響いてきて。その直後の「努力は裏切らない」って、あれ、これ和香ちゃんにめちゃくちゃぴったりな歌詞じゃない?って思ったらグッとこみ上げてきて、その直後の「負けたくない」が歌い方も立ち姿もカッコよすぎて泣きそうになった。ギリ泣いてない。けど、本当にカッコよかった。良かった。
ロックリーでこんな感情になるの初めてでびっくりした。
1曲目から楽しい曲だ〜って思ってたはずなのに、違う、選曲理由絶対この歌詞だ、って思った。

2曲目の『使ってポートフォリオ』は仕掛けがたくさんあって楽しかった。
歌詞のひとつひとつに表情がついてたというか、いろんな声色で表現していたのが楽しかったり、
「ミラーボールが光を浴びて」でちゃんとミラーボールに光が当たって照明キラキラしてたのは綺麗でテンション上がったり。
ソロで歌うには絶対大変だったと思うんだけど、「晴れの日はショッピング 冷凍食品4割引きです」から「おゆうはんの材料 旬のお野菜がタイムセールです」を頑張って一人二役で歌ってて、途中口が回らなくて笑いそうになりながらもどうにかちゃんと言えてたとこは可愛かったな〜。

そして
「ポートフォリオってなに?」
「餃子~!」
元気いっぱい可愛くて最高(にっこり)。

3曲目は『スウィーテスト・多忙。』、これが今日のセトリの中で一番予想外でびっくりしたかも。
ライブで見るのいつぶり?前回の記憶なし。

この曲でも歌詞それぞれにいろんな表情つけて歌ってるの好きだな〜、歌ってる本人も楽しそうだな〜って思った記憶。
そういえばこの曲、ひなたの振り付けだったな〜とか思い出したりもした。

あとこの曲のときだったか違ったか忘れたけど、和香ちゃんの歌声が裏返っちゃったときがあって、それを曲中すぐに「やば、裏返っちゃった笑」って素直に言葉にしていたのが和香ちゃんの自然体な感じが伝わってきて良かった。言い方がね、可愛かったですね。
全然そんなに気にするようなミスでもなかったから、言わなかったら全然気にならなかったのに正直者だなあ(すきです)。

最初のMCで早速「たんたん誕生日」を歌うコーナー。
これは風見家での誕生日はいちばん有名な誕生日ソング「Happy birthday to you〜♪」ではなく「たんたんたんたん誕生日♪」を歌うのが恒例というエピソードをスタコミュで話したときに「じゃあ次の生誕ソロライブではそれみんなで歌おうよ!」というノリになったというのが事の経緯。
経緯を知らないオタクに向けて上記の説明を丁寧にした後、さらに歌を知らないオタクに向けて一回自分で歌うのがじわじわ面白くて可愛かった。
「今初めて聴いたって方も耳コピで言ってみてくださいね!」
で、いざオタクのターン。

オタク「たんたんたんたん誕生日〜♪のんちゃんののんちゃんの誕生日〜チャン! のんちゃん、お誕生日、おめでとう〜!」
和香「ありがと〜!」

が正解だったんだけど、「チャン!」の辺りから犬たちの息が揃わなくなってグダグダっとなってしまった。
和香「ちょっと合わなかったですね……うーーーん、85点かな」
大甘採点だな!? 85点は高得点なのよ。そんな怒れない優しいところも和香ちゃんらしくて可愛かった(オタクも推しに大甘)。

あれ、あと犬のわんわんコール&レスポンスやったのでどのタイミングだっけ。MCだった気もするし、どっかの曲中だった気がしなくもない。「わんわんわん」とか「わおーん!」とか吠えました。

この後のセトリについて、
「今の自分が共感したり、良いなって思うような曲や、今しか歌えないだろうなって曲を選んだので、このライブが終わったらみなさんも私の気持ちがちょっと分かってるかもしれないです」
「それから、リクエストを受けることにしたんですよ。家族から。なので、家族からリクエストされた曲も歌います」
一瞬(え、リクエスト?オタクからリクエスト募ったってこと?いつ?!私知らない!えーショック!)って早とちりしたのは内緒。

「他になにか言う事あったっけ? なかったっけ? なんだっけなんだっけ?」←かわいい
衣装!って叫ぼうかと迷ったけど、きっとこの後のMCで言うつもりで段取りしてるはず、余計なことはしないでおこう……と思ってたらその後衣装の話されなくてここで叫んでおくべきだったか〜とプチ後悔。

って書いてたら、9/10のスタコミュ配信にて、このパートでまさに衣装の話をするつもりだった!という話題が出て笑っちゃった。
やっぱり叫んでおくべきだったー!笑笑

▲スタコミュ該当アーカイブ。衣装にまつわるエピソードだけでなく、生誕ライブのこと全般について話してます


「次の曲は、早速リクエスト曲です。父まると母まるから。17歳の今だから歌うのにぴったりだって」
曲名からして今、今年しか歌えない『17歳』。
昭和歌謡を歌う和香ちゃんも新鮮で良かった〜。
原曲を知らないけど、似合ってた、と思う。

「南沙織さん、ちょっと私に似てるって言われて調べて見たらすっごく綺麗な方で!(あなたも綺麗ですよ)」「おでこ出してるのが一緒だから似てるのかな」「気になった方は調べてみてくださーい」
とのこと。

南沙織 画像検索
なるほどね〜。わかる。

企画コーナー「No.1を当てよう!」
事前にファミリーに投票してもらった各お題の1位を予想する企画。
「投票してくれた人〜?(思ったより手が上がらない)え、少なっ!」「今日来れなかった方でも投票してくださった方きっといるよね、ありがとうございます」←来れなかった人への言葉も欠かさないのえらすぎまる;;;
「みんなも答え知らないよね?一緒に考えることにしよっか」
和香ちゃんひとりで考えるのではなく客席と一緒に考えよう、っていう提案、和香ちゃんらしくて好きだし「しよっか」って言い方も好きです(全肯定オタク)。

問1【一番好きなえびちゅう夏曲】

「えっ!わかんねえな」
開幕早々これで笑った。和香ちゃん普段丁寧な言葉づかい心掛けてるのに突然素が出て口が悪くなるときがある、大好き。
「夏曲といえばラブスマとHOT UPが人気じゃない?どう?」「ラブスマに入れたよって方〜?」「え、でもさ、みんなで投票合わせて『いい湯かな』にしてたりしない? 今年ファミえんでやらなかったから」
突然ファミリーに対して疑心暗鬼になる和香ちゃん。そんなコイルや五条勝みたいなことしてないのよ。笑
一周回ってラブスマに戻ってきた和香ちゃん。無事正解。

1位 ラブリースマイリーベイビー 89票
2位 ナチュメロらんでぶー 74票
3位 朝顔
4位 23回目のサマーナイト
5位わすれた(メモ取れてない)。

3位以下の票数メモ取れてないけどラブスマとナチュメロの2強だったのは確か。3位以下とは結構票離してた。
結果を見ての和香ちゃんの感想「えっ、朝顔!?」「HOT UP入ってないんだ!?」「あれかな、結構接戦だったのかな」等々。

問2【一番好きな衣装】※ココユノノカ加入以降

「一番最初だから『イヤフォン・ライオット』の衣装は多そう」
「私、Rebootの衣装好きなの。プリキュアみたいで可愛いよね」
「いつからファミリーになったかにもよるよね。最近なった方だと最近の衣装だろうし。今年のファミえん衣装とか?」
(オタクの反応を聞いて)「金魚衣装もいたね。Rebootね。あーそっか、生誕衣装もあるのか〜!そうだよねえ」ますます悩むまる。
最終的に、最初の大学芸会=Reboot衣装を選択するも不正解。
1位は今年のファミえんマリン衣装。

1位 ファミえん2024 マリン衣装 83票
2位 ファミえん2023 金魚衣装 54票
3位 大学芸会2024 振袖衣装 29票
4位以下メモ取れてない。Rebootが5位だった気がする……

問3【一番好きな髪型】

「一番王道なのはストレートとか?」
「えええー、2階からいっぱい×ってされてるんだけど」
私はやってないし周りもやってるようには見えなかったけど、たぶん私より後ろの列で「×」してるオタクがいたんだと思う。
「えーじゃあ、うーん。お団子、天女ヘア?も前に褒められたんだよね」「あ、あとポニテとか?」
「あの……笑 今日来てくれてるゆのゆながね、ポニテって言ったらめっちゃアピールしてくれてるんだけど。笑」
2階最前の下手側にいたみたい。私は見てないけど。
「じゃあ、ポニテにします!」
ゆのゆなのアピールを信じてポニーテールを選択するも、不正解。正解は「ストレート」
「ねーえ!!!!!」
2階でストレートに「×」した犬たちとポニテ推しのゆのゆなに怒る和香ちゃん、面白可愛かった。笑

1位 ストレート 66票
2位 ツインお団子・くまさん 57票
3位 ポニーテール 53票
4位 天女ヘア 40票
5位 前髪あり 28票

ちなみに私は「前髪あり」に投票ました。去年の生誕生写真の前髪あり、めちゃくちゃ好みだったのよ……同じく「前髪あり」に投票した27人と固い握手を交わしたい。

問4【一番印象的なライブ】※ココユノノカ加入以降

「(衣装の結果を踏まえて)最近の方が印象に残ってる説あるよね」「最初のアットジャムもあるかなあ。初お披露目がフェスって普通ないもんね」「あー、生誕もあるよね、大学芸会もある……」
いろいろ迷った末に「最初のアットジャム」を選択するも不正解。

正解は「New style 大学芸会~run in our ebichu family~」
10人体制最初の大学芸会。
「ああー!そっちか!その頭はなかった!」

1位 New style 大学芸会~run in our ebichu family~ 73票
2位 ファミえん2023 57票
3位 大学芸会2021〜Reboot〜 53票
4位 春大学芸会2024〜高く飛ぶ竜と僕らのその先〜 40票
5位 武者修行フリーライブ 28票

結果を見ての和香ちゃんの感想
「ファミえん2023?え、2023っていつ?」去年ですよ。笑笑
「ああー、武者修行フリーライブ。そっか〜〜」

あと、4問目だったか5問目だったか忘れたけど、
和香「え、わっかんねえな」
私(さっきも「わっかんねえ」って言ってたな、口癖?笑)
和香「私、さっきからわっかんねえって言いすぎだね」
私(思考読まれた?以心伝心か???)
ってことがありました。すきです。

問5【推しポイント】

「これ、自分で言うの恥ずかしいね。笑」
ここまでまだ1問しか当てられてないことに焦りを感じているらしく、「ここは絶対当てたい!」と必死な和香ちゃん。
「ストイックとか?真面目とか?」
「ちょっと口調が雑になるの好きって人もいるよね」←大好きです
「え、八の字眉毛が好き?なるほどね。うーん、でもここは当てたいから今回はそれはなしで」
「ストイックと真面目って(集計上で)一緒かなあ?別かな?真面目って書く人と、バカ真面目って書く人もいるかも?」
真面目とバカ真面目の集計が分かれるかどうか気にしてるの可愛すぎて好き。「バカ真面目」絶対少数派だし普通に考えたら一緒の集計にすると思うから安心してほしい。
で、結局その3択で迷ったらしく「ストイックだと思う人?」「真面目だと〜」「バカ真面目だと〜」って3つ聞いてから「真面目」を選択。

結果「努力家(ストイック)なところ」で「ああー!」となる和香ちゃん。
オタクの誰かが「(ストイックも真面目も)一緒だよ」とフォローして、「一緒ってことで(正解で)いい?」となって、ギリ正解ということにされました。ええんやで。
2位以下の発表はなし。(→発表し忘れたとのことで、ブログにて掲載

コーナーを終えて、次は弾き語りへ。
事前の配信で2曲やると発表済み。

練習は5月頃から始めてたけど忙しくてなかなか時間が取れなかったとか、まだ通しで一度も成功できてないとか、止まらないようにがんばるとか、そんな話をしながらセッティング待ち。
準備ができた〜と思いきやキーボードの音が違う(ピアノの音じゃなくて何かハイトーンな音だった)トラブルがあり、再調整。ようやく完全に準備ができて始めるぞってときに両腕伸ばして緊張ほぐしてたの可愛かった。

弾き語り1曲目は奥華子さんの『変わらないもの』カバー。

ピアノの音色と和香ちゃんの歌声。
いつもであれば音源の、いろんな楽器の音の中で、たくさんの歌声の重なりの中で聞いていた推しメンの歌声。
それがピアノと歌声、たったふたつの音だけになった瞬間、こんなにも聞こえ方が変わるだなんて、想像もしていなかった。衝撃だった。
凛とした美しい歌声。輪郭がくっきりしてる、って思った。初めての感覚だった。
今まで聞いてきた和香ちゃんの歌声の中で、一番好きだ。そう思った。

スクリーンに映された歌詞を目で追いながら、歌を聞いた。
歌詞の背景は河川敷の景色だった。
通っていた大学の近くにもこんな川があったな、って思って、大学時代に好きだったひとの顔が浮かんだ。

2サビの歌詞。ここの歌詞を目でなぞりながら、歌を聞きながら、過去を重ねながら、ボロボロに泣いた。
和香ちゃんの歌声が、くっきりとした輪郭で歌われる歌詞が、私の心の深いところに突き刺さって、こんなところには書けないくらいのいろんな気持ち、感情、過去の思い出が涙と化してぶわっと溢れた。

2曲目は義理の兄まる(姉まるの旦那)さんリクエストとのこと。
「父まる母まるときて、次は兄まるかな?姉まるかな?って思ったでしょ、まさかの義理の兄まるです。飛び越えちゃった笑」

1曲目の前だったか2曲目の前だったか、そのタイミングで会場に入ってきたオタクがいて、それを見つけた和香ちゃんが「あっ!こんばんはー!今弾き語りやってるよ!いいところできたね!見てってね!」って気さくに話しかけてて愉快だった。友達か?笑

『変わらないもの』でボロ泣きしてたオタクはMCでクスっと笑えて少し気持ちを落ち着けることができた……と思ったのだけど、弾き語り2曲目『晩餐歌』が始まってみたら全然そんなことはなかった。
2曲が対の視点のように思えてしまって、一度そう思考してしまったらもうそれ以外に思えなくなって。一度止まったはずの涙がまた止まらなくなって、結局この曲中もずっと泣いてた。

ピアノと歌声の相性が抜群に良いのは変わらずで、私の感情がどれだけぐちゃぐちゃになっても、その歌声にときめく心も同時にあった。
『変わらないもの』でも『晩餐歌』でも、泣きながらオチサビでケチャをした。こんなにも心を揺さぶる歌を歌ってくれてありがとう、って気持ちだった。

@nonoka_kazami_official

ののかまると犬の散歩で行った弾き語り、ちょっとだけなら!とマネージャーさんokでたので特別にお見せしちゃいます👀🎹 #ののかまると犬の散歩 #風見和香 #ののかまる #弾き語り #ピアノ #変わらないもの #カバー #弾き語り女子 #生誕祭

♬ オリジナル楽曲 - ののかまる - ののかまる

弾き語りの後、転換の時間に流れたのは風見家の愛犬・クーちゃんがほぼ寝てるだけの日常を撮った動画。
クーちゃんの白毛の上に白文字で書かれてるシーンがあって、なんて書いてるかわからんな???って思ってよくよく目を凝らしたら「◯時 寝てる」しか書いてなくて笑った。
後のMCで「クーちゃんおじいちゃんなので1日中ほとんど寝てて。クーになりたい人はこの動画を参考にしてもらえれば……推奨はしないですけど」って言ってた。参考にします。

あたしきっと無限ルーパー』はダンスが特にキレッキレで良〜〜〜!って思って見てたんだけど、和香ちゃんのブログにも

って書いてあって「だよねぇ!」ってなった。解釈一致で嬉しい〜!

結果オーライ』はライブで見たの初めてなんじゃないか?!マジで過去に見た記憶がない。レアすぎる。笑

元の歌詞もちゃんと知らないけど歌詞の一部を「八の字眉毛」だったかな、眉毛云々って改変してたのが和香ちゃんの遊び心が垣間見えて愉快だった。今日はロックリーといい企画の「推しポイント」といい、眉毛ネタ多かったな。笑

「悩みなんて尽きない〜」とか「おらしんのすけ〜」とか、歌い方を変えるパートでいろんな歌い方・表現をしているのが楽しそうで良かった。
多才で最初からいろんな歌い方ができるってタイプではなくて、ひとつひとつ丁寧に「ここはどう歌おう?」「こう歌ったらいいかな」って考えて準備・努力するタイプの人だと思っているので、歌い方ひとつ取っても和香ちゃんらしさを感じられてニコニコしちゃう。

曲の最後の「ららららー」で視線が上に向いたの、別にレスでもなんでもない、シンプルにパフォーマンスの中での動きではあると分かっているけれど、それでもその視線を真正面で受け止めた瞬間とっても幸せな気持ちになった。

『結果オーライ』のときだったか『また明日』のときだったか、そのどっちかだと思うんだけど、歌いながら手を横に広げて「みんなへ」ってメッセージを伝えるような感じで歌ってくれたシーンが何回かあって、和香ちゃんからの愛情をすごく感じたのも嬉しかったなぁ。

ここのMCで弾き語りの話とかクーちゃんの話とかしてたかな。
弾き語りの感想「どうでしたか?」って聞かれて今日一番強く拍手した。本当に本当に素晴らしかったので。
生誕生写真(クーちゃんとの撮影)の裏話も。
「クーは14歳のおじいちゃんなので、知らない人とか知らない場所とかだめなんですよ。だから撮影は姉まるの家で撮りました。撮影のために綺麗に掃除してもらったり、机が撮影日までに届くか分からなかったりしたんですけど」
風見家総出で和香ちゃんのアイドル活動をサポートしてるの本当にすき。

本編最後の2曲を歌う前、
「私の歌で、皆さんの毎日が笑顔でいられますように」
と言ったのが祈りのようだと思った。
和香ちゃんがそう祈ってくれてる、その事実だけで胸がいっぱいになって、泣きそうになったというのに、そうして歌われた曲が『お願いジーザス』だったから、もう堪らなかった。

ただただ良かった。
高音が綺麗で、歌声が美しくて、優しくて。

「あ〜〜今の高音好き〜〜」って思ったパートがあったんだけど、一回じゃなく何回もあったからどのパートか忘れちゃった。

『お願いジーザス』の歌詞、「やっちゃったな」「ごめんの一言が」「例え挫けても」「苦しくて切ない」「どうしようもない心の痛み」って、日常にあふれる失敗や挫折の言葉がたくさんあって、自分の身に沁みるようなことばかりで。
「笑顔でいられますように」と祈った和香ちゃんが選んだ曲が、単なる前向きなだけの歌詞ではなくて、それよりもっと人の心の痛みに寄り添ってくれる歌詞だったことが、とても優しくて、嬉しかった。
曲を通して和香ちゃんの優しさに触れて、涙がはらはらと落ちた。

『お願いジーザス』だけじゃなく他の曲のオチサビとか弾き語りのときもそうだったのだけど、あまりにも「このパートをこの光景の中でケチャできることが幸せすぎる」と感じる瞬間がたくさんあって、本当に今日がこの席で良かったと、心の底から思った。

本編最後の曲は『ポップコーントーン』。
曲のイントロで「これが最後の曲です!この曲は写真のみ撮影OKなので〜」って言うから慌ててスマホを取り出した。
このnoteのサムネにしてるのがそのとき撮った写真。2階2列目ドセンからの景色。
動画撮れないし、この距離だし、スマホだしで、撮可といってもほとんど撮る気なかった開演前。だけど、ここまでライブを見てきて、この景色を残しておきくなったからそれだけ撮った。
最初の方に何枚かだけ撮って、後はスマホしまって純粋に見てた。
『ポップコーントーン』も歌詞のひとつひとつが良くて、和香ちゃんの歌声が良くて、この曲を最後の曲に選んでくれたことが嬉しかった。

「だから伝えたいことがある 私を信じてくれてありがとう」
このときの「ありがとう」が心の底からの「ありがとう」だったと伝わってきたし、同時にこちらからも全力の「ありがとう」を伝えたくなった。

『ポップコーントーン』のクライマックス、「広い空の下でもう一度笑う」でケチャしてたんだけど、
同じ列、少し離れた席の左右のオタクたちも撮影せずにケチャしてて、私の視界の中では白いペンライトが3本、和香ちゃんに向かって伸びていった。
その光景が何よりも美しくて、心地よくて、堪らなく幸せだった。
顔もなにも知らないオタク同士だけど、きっと和香ちゃんに対する気持ちが同じオタク同士な気がして、勝手に「信頼」って思った。


MCでは17歳の抱負「変化を恐れない」という話。
「自分を分析した結果、私は安定とか現状維持を選びがちなんじゃないかって思ったんです。だから今年は変化を恐れず、もっといろんなことにチャレンジしていく年にしたい」
「具体的に言い出したらたくさんありすぎて……お芝居とか、超無敵クラスでのロケとか」
「エビ中に入ったばかりの頃は、いろんなことを考えすぎて頭野中が知恵の輪のようにこんがらがって頭パンパンになってたけど、最近はそうなる前に整理できるようになったんです。でも、それも良くないのかなって思って、またわざと知恵の輪にして、またぐるぐる考えたりしてて。彩ちゃんとご飯に言ったときにその話をしたら、『それは余裕ができてきたってこと、成長してるってことだよ』って言ってもらったんです」
彩ちゃんとのご飯エピソード助かる〜(あやかまる推し)。なんなら「助かる〜」って声に出してた。

そして、ライブ前インスタか何かでチラッと匂わせしてた「お知らせ」の話。
「17歳は変化を恐れないでやりたいことはまずやってみる、ということで……風見和香、個人Youtubeチャンネルを開設します!」
「さっきスマホしまってもらったばっかりなんですけど、また出してもらって、チャンネル名『ののかまるのまるっとチャンネル』で検索してほしいんですけど」
犬「出てこないよー!」
「出てこない?それはスタッフさんのせいか、電波のせいか……」
結局ライブ中には検索に引っかからなくて、終演後にまたチェックしてってことで決着。

▲今は無事チャンネル公開されてるのでみんなフォローしてください。

本編退場時、「あの、ちょっと時間がかかるので、アンコールは2分後から言ってください!」と言ってから退場。
そんなアンコール指示の仕方ある!?www
でも律儀に2分「待て」する犬たち。健気かよ。
2分後から始まるアンコール、じわる。

アンコールはVTRからスタート。
和香ちゃんの幼少期のホームビデオ。
和香ちゃんが舌足らずな声で何か言ってる?「へんなおじさん」って聞き取れた気がするけど、いや、まさかなあ。

って思ってたら、映像が終わり、モップ掛けをするスタッフさんたちが登場。突然始まるコント。
そして、「まさかなあ」のオタク予想を裏切って、本当に変なおじさんの格好で和香ちゃんが登場。悲鳴を上げるスタッフさん。
「そうです、私が変なおじさんです」スタッフさん全ズッコケまでの本家完コピコントを披露する和香ちゃん。

私は世代じゃなくて本家をあんまり知らなかったので普通にケラケラ笑ってたのだけど、周りの世代であろうオタクたちの大笑いがたくさん聞こえてきて、その完成度の高さは伝わってきた。

で、その格好で選んだアンコール曲が『チュパカブラ』。
声出して笑った。センス良すぎるて。
なんだろう、ここまで『チュパカブラ』をやるにふさわしい衣装、これ以上ないんじゃない?ってくらいしっくりきてて愉快だった。

MC。
和香「これね、絶対やりたかったんですよ〜どうですか?」
犬「可愛いよ〜!!!」←間髪入れず叫んだ
和香「こんな姿でよく『可愛い』なんて言えましたね!?」
ツッコミの切れ味鋭すぎワロタ。でもさ、推しが楽しそうに好きなバラエティ番組のコスプレしてる姿なんて、可愛いに決まってるじゃないですかー。
あと「あ、この(コスプレに使ってる)腹巻きは自前です!」って自慢気に言ってたのも可愛かったです。語尾に「フフン」って付いてた(幻聴)。

「さっきの映像にもありましたけど、あれが4歳とか5歳くらい?かな?その頃からずっと、変なおじさんが大好きなんですよねー」
「『チュパカブラ』は「血ぃ吸うたろか」が言いたくて選びました」
「でも、『チュパカブラ』は最後の曲感ないので……。笑 ちゃんと最後にふさわしい曲を持ってきましたよ」
最後の曲感ないって言いながら自分で笑っちゃってるの可愛かった。セトリ組みながら思ってたんだろうなあ。笑

そんな最後の曲は『また明日』。
この曲もライブで見たの初めてとか2回目とかそういうレベルだったと思う。和香ちゃんのレア曲選曲が良い。
ここまでのライブの流れも含めて、歌詞が今この瞬間にぴったりだなと思えて、多幸感を感じた。

曲の間奏で「いつもは照れくさくて言えないけど」って感謝の言葉を言う和香ちゃん。「って、こんな格好で言っても説得力ないと思うんですけど。笑 本当に思ってます」
そんなことないよ~~!って叫ぼうと思ったけどギリ自制しました。

翌日9月5日は同じくKT Zepp Yokohamaで桜井えまちゃんの生誕ソロコンが控えてて、「リアルにまた明日会うオタクもいそうだよな〜」って思ってたら和香ちゃんが「明日はえまの生誕ソロライブがあります、ぜひみんなでお祝いしましょう!」ってその話題に触れたのさすが〜〜〜えらい〜〜〜ってなった。推しメンそういうメンバー想いなところ本当に素敵だし大好き。
そして本当に翌日和香ちゃんも関係者席で見に来てたらしい。伏線回収じゃん。

最後は集合写真。ポーズは「まる〜」。
「私、集合写真は絶対可愛い格好で映らないって決めてるから!一昨年はお相撲さん、去年は顔に落書き、今回はこれね。絶対可愛い格好では映らないから!」って謎の宣言をしてた。笑
来年以降も、生誕ソロのアンコールは和香ちゃんのおふざけな部分が見られそうで何よりです。楽しみ。

集合写真も撮り終え、最後の挨拶で深々とお辞儀をした瞬間、頭から落ちるカツラ。
「あ〜!絶対やると思ってた!もう!」
いつもなら長々と頭を下げ続けるところを、即座に起き上がり、嘆きながらカツラを拾う和香ちゃん。そんな自然体なところも好き。

退場しようとして、何かを思い出してステージ中央に戻る和香ちゃん。
去年の生誕ソロのタイトルが「みんなで吠えよう!」だったのに去年は吠え忘れてしまったことから、今年こそ吠えよう~って話をスタコミュでしてて。それをやりに戻ってきたらしい。
せーの、「わん!」で、今度こそ退場。

最後の最後、舞台袖からはける直前にもう一度一礼。
今度はおそらくわざと、カツラを落としながら深々と頭を下げた。天丼ね、ってニヤニヤ笑っちゃった。
そういうとこも大好き〜(全肯定オタク)。

おわりに

ライブへの満足感が高すぎてあとがき特に書くことないです。
ここまでのレポに書いたことがすべて。

可愛かったし楽しかったし泣いたし笑った。しあわせ。


おしまい。


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