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燃えない推しが好き

芥川賞に便乗したタイトル付けてスミマセン。
でも中身は真面目に書くから許して!

古今東西、推しが燃えている。
それはアイドルだったりスポーツ選手だったり政治家だったり俳優だったりYoutuberだったり作家だったりする。
誰かの推しである誰かが、昨日も今日も明日もどこかで燃えている。

誰だって、自分の推しには炎上してほしくないでしょう?
少なくとも私はそう。
誰かの推しが燃える度、自分の推しは無事でありますように、と祈ってる。

そんなわけで(どんなわけで?)今回は自分の推しについて書こうと思います。
普段、推しグループのライブレポをnoteに投稿しているけど、そもそも推しは誰なのよ〜って話を書いてなかったので。今更感もあるけど気にしない。

推しはたくさんいるけど、最近やったスタダソートにて上位5人が以下のようになったので、今回はこの5人について書きます。

1位 百田夏菜子(ももいろクローバーZ)
2位 安本彩花(私立恵比寿中学)
3位 茜空(ukka)
4位 愛来(アメフラっシ)
5位 堀くるみ(たこやきレインボー)

そして今回書く内容は下記3点に絞りました。

①推しになった経緯
②推しの魅力
③好きな楽曲(推しの魅力が出る楽曲)

なんでこの3つにしたのかって、特に理由はありません。強いて言うなら書きやすかったからかな。

百田夏菜子(ももいろクローバーZ)

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言わずと知れたももクロのセンターでありリーダー。
メンバーカラーは赤。

①推しになった経緯

アイドルのアの字も興味なかった頃、大学の先輩に「新井さん多分ももクロみたいな子達好きだと思うよ」「ももクロで刺さるなら百田夏菜子だと思う」と言われたのが存在を知った最初だった。
その後、たまたま『ももクロchan』の『ももかなこが"ライブステージの下におじさん達がいてステージを回してる"という嘘を信じた回』(伝説的な回だ)を見たり、先輩にYoutubeやニコニコの動画を勧められたり……ってしてるうちにまんまとハマった。
決め手はやっぱりTIF『走れ!』のオチサビのウィンクだったと思う。

Youtubeにも動画があるけど、当時の私が見たのはこれだった。
なぜかこのニコニコに上がってる映像だけウィンクのシーンが正面カメラになってる(他のは斜め下からのカメラ)。

②推しの魅力

ライブ終わりの挨拶の言葉。

これは私の持論だけど、言葉は単なる道具であり手段であって、大事なのは「伝えたいことを100%伝えられるかどうか」だと思ってる。
いくら語彙が豊富でも使いどころを間違えれば気持ちは伝わらない。逆に、気持ちを正確に伝えられるなら、語彙数の少なさは些末なことだ。

百田夏菜子が語る言葉は常に、彼女の伝えたい気持ちが100%以上に伝わってくる。優しさ、思いやり、心からの愛情、一生懸命さ、誠実さ。そんな彼女の人柄が言葉に表れてる。
その言葉選びは彼女の天性のものだと思うし、いつも聞く度に感動と尊敬の気持ちで胸がいっぱいになる。

だから、私は百田夏菜子の語る言葉が何より好きだ。
もちろん、その最たる言葉は国立競技場での「笑顔の天下」。
天才だと思う。

③好きな楽曲(推しが映える楽曲)

今宵、ライブの下で』……可愛さ100億点。歌詞もダンスもセリフパートも全てが可愛い。ラストの「待ち合わせた」で手を繋ぐ振り付けは可愛さの暴力。

『吼えろ』……エモカッコよさ100億点。オチサビで後ろのメンバーと目を合わせるシーンが好き。

『走れ!』……私をアイドル沼に突き落とした元凶であり原点。『幕が上がる』の制服MVは一生一番好きだと思う。

安本彩花(私立恵比寿中学)

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出席番号5番、メンバーカラーは緑。
現在病気療養中。待ってる。

①推しになった経緯

大学の先輩(百田夏菜子①と同じ人)に「エビ中なら安本さんの顔が好きだと思う」って言われて『スーパーヒーロー』のMVを見たのが最初。
「確かに好きな顔だー」と思ったけど、そのときはももクロにハマりたてで他のアイドルをチェックする余裕がなかった。

本格的にハマったのは、ももクロ目当てで見た2016年12月の『FNS歌謡祭』での『まっすぐ』
初めて見た曲に涙が止まらなかったのは後にも先にもこれっきり。
その数日後、LINE LIVE配信で安本彩花が「ライブに来て欲しい!」と言うのを見て、衝動的にライブのチケットを取った。
FNS歌謡祭から2週間で、TSUTAYAでアルバムを借りて予習して、平日仕事終わりに電車に飛び乗って代々木体育館の『クリスマス大学芸会2016 エビ中のオーシャンズガイド -DAY1-』に行った。

今は完全なるドルオタなので好きになって2週間で現場行くとか余裕でやれるけど、この当時の私はももクロのライブに2-3回行ったことある程度の駆け出しのドルオタだったから、相当思い切った行動だった。

推しの魅力

顔。

……だけじゃないけど。笑
イケメン女子が好きだから、イケ本彩花さんはめちゃくちゃドタイプ。性癖ド真ん中。
ちゅうおん2018のフード被って『君のままで』歌うシーンとか脳がとろけるかと思った。

歌声のエモカッコよさも相まって、本当に最高。

③好きな楽曲(推しが映える楽曲)

『HOT UP!!!』……サビでメンバーと次々ハモってく時の、メンバーとの関係性が大好き。まやあやのオタクなので真山が安本の腰に手を回すところでいつも大興奮してます。

『ジャンプ』……この曲を歌う安本彩花をまだ一度も生で見れていないので、それを見るまでは死ねない。

茜空(ukka)

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非公式メンバーカラー(本人希望)は赤。
よそ行きのトークでは大人しいけど皆騙されるな。

①推しになった経緯

当時ここに書いた。初めて行った桜エビ〜ずのライブで突然視界に飛び込んできた、その踊りと笑顔を見た瞬間の衝撃と興奮のままに推しになった。
当時は書いてなかったけど、女限エリアへの笑顔の爆レスも凄まじかった。
あんなの実質交通事故だ。

推しの魅力

笑顔。ライブ中、本っ当に楽しそうな笑顔で踊ってる姿を見るのが好き。自然とこっちもニコニコしちゃう。弾けるような笑顔と跳ねるような踊り、ずっと見ていたい。

思慮深いところ。全ての人に優しくあろうとしている、ように見える。
LGBTQの友人のためにたくさん本を読んで考えたり発信したり、一事が万事思いやりに溢れてる。
私のような凡人は「そんなに思いやってばかりで疲れないのかな」と思ったりもするけど、そんな素振りを見せないところも凄い。

そしてとても頭がよく、聡明なところ
些細な行動ひとつ取っても「あ、こんなとこまで考えて行動してるんだ」って驚くことがある。インスタやファニコンの何気ない投稿にもタイミングや内容がファンのためだったり新規の人に向けたりと「目的」を持ってるのが伝わる。
頭がいいし、その頭の良さを生かして行動に移せるところ、本当に尊敬する。

③好きな楽曲(推しが映える楽曲)

『それは月曜日の9時のように』……この曲をパフォーマンスしてるときが一番笑顔が輝いてる。いつ見ても幸せになれる曲。

『タリルリラ』……セリフパート「遊ぼうよ」で楽しさ大爆発させる茜空が大好きだ。アドリブセリフにオタクは弱い。

『キラキラ』……茜空本人が一番好きな曲と公言してる通り、後半の爆発力とロングトーンがめちゃくちゃカッコいい。

愛来(アメフラっシ)

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アメフラっシのセンター、メンバーカラーは赤。
そのビジュアルとスタイルの良さはほぼ二次元。ライブ見る度、実在してることに驚く。

①推しになった経緯

『ももクロchan』のクイズ企画(ペンタゴンダービー)で見たのが最初。百田夏菜子みたいなアホの子がいる〜可愛い〜って印象だった。
ガチンコ3Bjr(番組)、ガチンコ3(ユニット)でパフォーマンスを見るようになって、歌が好きだなって思った。地声の可愛さとカッコ良さのバランスがいい。だけどガチンコ3では雨宮かのんの歌詞が好きだったから、当時は2推しだった。

本格的に推せる、と思ったのは夏Sで3Bjrが『DNA狂詩曲』をカバーしたとき。センターで堂々歌い上げるその姿に惚れた。

なんやかんや行くタイミングを逃し続けて、3Bjrの単独ライブは行けずじまい。アメフラっシとしての2ndワンマン『アメフラっシの春雨パーティー』で念願の初参戦でした。
(ガチンコ3 のライブには2度ほど行ってたけど)

推しの魅力

おバカで可愛いところと、ライブパフォーマンスのカッコ良さとのギャップ。
あんなに細身な身体なのに、ライブになるとその存在感が何倍にも感じられるパワフルさに圧倒される。
年末のノンストップライブ、そのパフォーマンスの圧に興奮が止まらなかった。

才能の塊でありながら、さらに努力家で負けず嫌いなところ。多くのものを背負わされながら、そこから逃げることなく立ち向かう姿はいつ見てもカッコいい。

③好きな楽曲(推しが映える楽曲)

『Over the rainbow』……愛来の歌声が何より映える曲。だけど、後半の4人のユニゾンが一番美しくて、好き。

『轟音』……去年一年間を通して全てのライブで楽しかった曲。ライブ中、拳を突き出してステージからコミュニケーションを取ってくれるのが最高に楽しくて嬉しい。

『BAD GIRL』……新曲ながらカッコ良さが詰まってる!年末のライブで見て一目惚れしたくらいパフォーマンスのエネルギッシュさと存在感が光る一曲。

堀くるみ(たこやきレインボー)

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たこ虹のリーダー、メンバーカラーは紫。
そのトークスキルとMCの上手さは女版・飯塚悟志(東京03)と言って差し支えない。

①推しになった経緯

元々歌声が好みだな〜とかバラエティ面白いな〜と思ってたけど、関西のグループなので中々縁がなかった。
コロナによる緊急事態宣言があった2020年春、毎日Youtube配信された『家にいるTV』を見るようになって、5日目くらいにはもう好きな気持ちが膨れ上がってた。

勢いのままこの記事を書いたのが4月の終わり、配信15回目くらいの頃。それからも緊急事態宣言明けまでほぼ毎日毎晩リアタイで見ながら晩ご飯を食べる生活をしてた。
この時点で完全に堀くるみ推しだったんだけど、茜空のような交通事故パターンを警戒してライブ行くまでは推し確定させないぞ、と思ってた。
(と言いつつ、恋ダンUMEのCDはサイン付きで買ったし紫のTシャツも買ってあった)

自粛明けたら絶対ライブ行くぞ〜と決めて、ようやく行けた昨年末のたこクリで、無事堀くるみのオタクになりました。

推しの魅力

とにかくワードセンスがピカイチ
百田夏菜子とはまた違った、面白さに長けたセンスがある。そしてそれらが生配信中でもポンポン出てくる頭の回転の速さがまた凄い。
面白さだけでなく、フォローの言葉も早い。才能。

一生喋らせておきたい。一生見ていられる。
ていうかテレビ・バラエティは早くこの才能に気づいて起用しろ。関東でも映る番組で起用しろ。してください。

③好きな楽曲(推しが映える楽曲)

『もっともっともっと話そうよ-Digital Native Generation-』……「そんなんやだよ」のロングトーンがバチバチに良すぎる。

『ナナイロダンス』……楽曲というか、たこクリで見たドタバタくーちゃんが可愛すぎたので。詳しくはレポ読んで。

たこ虹まだまだ勉強中なので堀くるみの良さが光る曲まだあんまり分からん! 早くまた次の現場に行きたい!

(2021/01/24追記)
コメント欄で堀くるみ曲教えてもらいました~! 感謝!

『シャナナ☆』……MINMIのカバー曲。歌い出しから既に良い。また一つ「生で見るまで死ねない」曲が増えてしまいました、やったぜ。

おわりに

今回タイトルに書いた「燃えない推しが好き」ってのは便乗タイトルである反面、本心でもあります。
スタダDDやってる理由の一つに「炎上しない安心感」があります。
もちろん一生懸命さとか、ライブパフォーマンスとか、楽曲とか顔とか性格とか歌声とかいろいろ推せる要素がたくさんある中での一つだけど。

安心して楽しみたい、安心して応援したい。
誰だって自分の推しに炎上してほしくなんかない。

これからも、私の推しが炎上しませんよーに!

余談

あ、『推し、燃ゆ』、私はまだ読んでません。
便乗タイトル付けといて読んでねえのかよ!って思われた方、重ね重ねスミマセン。
いや、無料公開された冒頭ページは読んだし、その文章力にめちゃくちゃ引き込まれたし、電子書籍版も買ったんですが、積読になってる現在です。

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ほらちゃんとhontoの購入履歴もあります。購入後3か月も経ってる……マジか……。

なんで読まないのかっていうと、なんかこう、自分と重ねてしんどくなるタイプの小説だろうなと思ったら中々読む勇気が出なくて……。共感性羞恥もあるし。
先に『推し、燃ゆ』を読んだドルオタ友人にこの話をしたら「元気で体力があるときに読んだ方がいいよ」と言われて「そう言うってことは絶対しんどいやつじゃん~~~!!!」ってなおさら怖気づいてしまってます。
いつか読む。いつか読む……。

読んだら読書感想文note書きます。いつか。


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あらいみかん
サポートするより私の推しを見てくれた方が嬉しい。 動画でもSNSでもフェスでもライブでも良いから、私の自慢の推しを見てくれたら嬉しい。 そして、私の推しをあなたも好きになってくれたら、もっと嬉しい。

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