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第3回スタプラフェスの話

2023.01.14 「スタプラアイドルフェスティバル~今宵、シンデレラグループが決まる~」に参戦しました。

ももクロを始めとするスターダストプロモーションのアイドル部門「スターダストプラネット」に所属するアイドル達の祭典。
3回目となる今回は、過去2回のシンデレラを1人決めるという個人戦とは変わって、グループ単位の勝負をするという団体戦。
その経緯については企画者であるニッポン放送アナウンサー・吉田尚記ことゴボウ(高城れにちゃん命名のあだ名)が下記配信にて語っていました。

私はこの動画を当日朝に見て、今回のイベントは「スタプラオタクのためのイベント」ではなく「スタプラアイドルのためのイベント」なんだなぁと解釈しました。
売れるため、仕事に結びつくためにはファンが増えるというのも1つの方法だけど、業界関係者にアプローチできるかというのも大切で、でもそれが難しい。
過去2回は「オタクに、いろんなアイドルの魅力を知ってもらう」がメインテーマだったけど、今回は「関係者に、いろんなアイドルの魅力を知ってもらう」ということなのかなと。

詳しくは上記動画を見てください。

まあ細かいことはさておき、今回もめちゃくちゃ楽しいイベントを誰よりも楽しんだぞ!ということを書き残しておきたい思います。
また、事前にスタプラフェスの予習を兼ねてスタプラ楽曲大賞を企画したので、それについてもちょこちょこ触れていこうかなと。

セットリスト

線の物語(橘花怜ソロ)
コラボメドレー
 真っ白片思い(CROWN POP×いぎなり東北産)
 服を着て、恋したい(いぎなり東北産×TEAM SHACHI)
 解凍ガール(TEAM SHACHI×私立恵比寿中学)
 青春ゾンビィィズ(私立恵比寿中学×B.O.L.T)
 夜を抜け出して(B.O.L.T×ukka)
 Killer Lips(ukka×AMEFURASSHI)
 Lucky Number(AMEFURASSHI×ばってん少女隊)
 さがしもの(ばってん少女隊×ももいろクローバーZ)
 白い風(ももいろクローバーZ×CROWN POP)
 すきっ!(全員)
企画①フリースローチャレンジ
ライブ①私立恵比寿中学
 ボイジャー
 イヤフォン・ライオット
 HOT UP!!!
ライブ②ばってん少女隊
 OiSa
 さがしもの
 御祭sawagi
企画②モノボケチャレンジ
ライブ③B.O.L.T
 One Life
 Make Up
 New Day Rising
 Please Together
ライブ④いぎなり東北産
 天下一品〜みちのく革命〜
 メタハンマー
 うぢらとおめだづ
企画③10秒CMチャレンジ
企画④5曲ミックス♪曲あてチャレンジ
ライブ⑤AMEFURASSHI
 Fly Out
 MICHI
 DROP DROP
ライブ⑥CROWN POP
 たけのこにょっき
 夏キラリ☆
 僕らの証
企画⑤大声チャレンジ
企画⑥スタプラオリジナルキャラクターを作ろう!アートチャレンジ
ライブ⑦TEAM SHACHI
 トリプルセブン
 東海コンプライアンス
 江戸女
ライブ⑧ukka
 エビ・バディ・ワナ・ビー
 アフタヌーン・グラフィティ(Short ver)
 メドレー(リンドバーグ→キラキラ→それは月曜日の9時のように)
 ラブパレート
企画⑦オリジナルダンスチャレンジ
ライブ⑨ももいろクローバーZ
 ニッポン笑顔百景
 Majoram Therapie
 走れ!
企画⑧けん玉チャレンジ
企画⑨くじ引きチャレンジ
ライブ⑩超ときめき♡宣伝部
 ラヴなのっ♡
 わがままプリンセス
 トゥモロー最強説!!
ライブ⑪播磨かな
 勇気のシルエット
 MC・撮可タイム
 ミライイロの花(浪江女子発組合)
企画⑩全力ダッシュチャレンジ
 シャチョサン(いぎなり東北産)
 We Are "STAR"(全員)

ライブレポ

座席はアリーナDブロック(=スタンド席)。
前方ではなかったので外周でレスもらって優勝とかはなかったけど、センターステージのほぼ真横で、メインステージもサブステージも見やすく良い席でした。
あとたまたま両隣が空いていたので踊り狂い放題だったのも運が良かった。

あ、先に書いておくと私の推しグループ&推しメンは
ももクロ:百田夏菜子
エビ中:安本彩花&風見和香
ばっしょー:上田理子
AMEFURASSHI:愛来
ukka:茜空
です。それを前提に感想を書きます。
主現場と推しに視点と感情が偏りまくったレポです。ご了承ください。

他にもB.O.L.Tの内藤るなとTEAM SHACHIの咲良菜緒といぎなり東北産の伊達花彩も好きですが、主現場ではないです。


開演前に、前回のスタプラフェスでシンデレラになった東北産・橘花怜くんと、前々回のスタプラフェスでシンデレラになったクラポ・いぶいぶ(三田美吹)による影ナレ。
明らかに台本があって、2人が絶対知らないようなネタを言わされてる感が愉快。
かれんくんの「うけちゅけちゅー」可愛すぎた。

そしていよいよ本編。OP映像からの、かれんくんがソロで『線の物語』。
これは前回のスタプラフェスでもいぶいぶソロから始まったのと同じ流れで、「そういえば前回もそうだったな〜」と思い出した。

『線の物語』は前述のスタプラ楽曲大賞きっかけで予習していた曲で、予習してた曲が早速きた!と思ったし、聴きたいと思っていた曲の1つだったので嬉しかった。
予習したときの印象として「主現場として追ってるグループにこういう曲あったらグッとくるやつじゃん」と思っていて、だからこそスタプラフェスのライブパートではセトリに入ってこないであろうタイプの曲だなと。
だからシンデレラソロで歌われたのは「なるほどそうきたか!」と関心したというか、「何千回だって僕ら笑って泣いてここまで来た 手を伸ばすよ頂に届くまで」という歌詞がピッタリすぎて1曲目から感動的だった。

そしてもう1人のシンデレラ、いぶいぶが登場して『真っ白片思い』。
これも大好きな曲なので、やってくれて嬉しかった〜!
2グループのコラボって言われたけど最初メインステージしか見ていなくて2人だけじゃん?って思ってたら他のメンバーは外周に来てた。気づいてびっくりした。
私の近くには伊達花彩とひかるん(律月ひかる)が来ていたのでヤッター花彩じゃん!と思ってずっと花彩のポニーテールを見てた。

続けてTEAM SHACHIが登場して、東北産とセンターステージにて、『服を着て、恋したい』。
これも予習してたやつ〜〜〜!
進研ゼミで見た!もとい、スタプラ楽曲大賞で見た!な曲が続いてくると嬉しかったしやっぱり予習してた分楽しめた。
ひかるん&ほーちゃん(秋本帆華)で歌わせるのは似合いすぎ。可愛すぎ。ほーちゃん推しのオタク今死んだのでは?と命の心配をするレベルで似合ってた。
コラボメドレーのグループと楽曲をセレクトした大人は誰ですか?天才。

そしてシャチとエビ中で『解凍ガール』。
これは予習漏れしてた曲なんだけど、タイトルとももクロの「怪盗少女」を意識した楽曲だという知識はあって、そういう曲をエビシャチで歌うって良いコラボだなぁと思った。
後方ステージからセンターステージに移動するエビ中メン、下手側の外周を彩ちゃん(安本彩花)が歩いてきてくれて嬉しかった。

真ん中の花道を通ってエビ中はメインステージへ移動。
B.O.L.Tとのコラボで『青春ゾンビィィズ』。
B.O.L.Tとコラボだと分かって真っ先に「るんぱん(内藤るな)良かったねぇ!」の気持ちになったし、るんぱんが『青春ゾンビィィズ』を踊ってる姿を見てニコニコしちゃった。

メドレーだからもう次から次へとグループが出てくるし曲が始まって脳みそが追いつかない、笑
その瞬間はいろいろ感じたことがあったはずなんだけど覚えてないことが多すぎて悔しい!

メインステージ後方にukkaのシルエットが4つ現れて、B.O.L.Tの『夜を抜け出して』をコラボ。
『夜を抜け出して』もスタプラ楽曲大賞きっかけで好きになった曲で、今日絶対見たい!と思ってたからなのちゃん(青山菜花)の歌い出しを聴いてめちゃくちゃ嬉しかった。

……のだけど、その前にukkaのシルエットが4つ現れた瞬間から私は爆泣きしていた。
ukkaの推しメン、茜空ちゃんがインフルエンザによる欠席が発表されたのはスタプラフェス前日のこと。そして葵るりちゃんも体調不良(後にインフルと判明)での欠席が当日に発表され、ukkaは急遽4人体制での参加だった。
それはライブ前から分かってたことだったし、だからこそ今日は「茜空の魂を横浜アリーナに連れて行く」と生誕ロンTに名前タオルを持って強い気持ちで挑んではいたけれど、いざ「茜空のいないukka」という現実を突き付けられた瞬間に涙が止まらなくなった。
やっぱり私には茜空ちゃんがいないとだめです。えーーーん;;;;

そんなわけで、『夜を抜け出して』がめちゃくちゃ良くて生で見れて嬉しいという感情と、茜空ちゃんがいなくて寂しい辛いという感情、両方がぐちゃぐちゃに混ざりあった状態でライブを見てしまいました。申し訳ない……。
いつかまた真っ当な精神状態のときにB.O.L.Tのライブ見に行きます。

そんな精神状態だったところに、次がukka×AMEFURASSHIで『Killer Lips』。
後方ステージにAMEFURASSHIの姿を見つけた瞬間また感情がぐちゃぐちゃになってしまった……。
だってさーーー私はずっと茜空と愛来の絡みをいつか見れないかなって待ち望んでるオタクなんですよ!!!同い年の推しと推しがツーショット撮ってくれないかなあって!!!それがまさか今回こんな大チャンスがあったなんて!!!なんてタイミングの悪い!!!!えーーーん茜空と愛来;;;;
ということを一瞬でブワッと思ってしまい、引き続きボロ泣きすぎて、『Killer Lips』はマジで記憶ないです。それどころじゃなくて本当にごめん。

ukkaは中央ステージ、AMEFURASSHIは後方ステージにいたところから、アメフラの4人が二手に分かれて外周を通って中央ステージへ。『Killer Lips』の終盤で合流してた気がする。
愛来が下手側の外周を通ってきてくれたのは嬉しかったですね。

この後AMEFURASSHI×ばってん少女隊でやった『Lucky Number』も確か上田理子ちゃんが下手側の外周から来てくれてた気がする……おぼろげな記憶(なにせ情緒不安定だったので。理子ちゃんごめん)。
推しメンみんな下手側通ってきてくれるじゃん。私信か?(違います)

『Killer Lips』もそうだけど『Lucky Number』も「へーこの選曲なんだ?」って結構意外だった。みんなでピースする振付、一体感があって楽しくて良かった。

ばっしょーがメインステージに移動してももクロと『さがしもの』。
まさかのコラボで『さがしもの』!驚いたし沸いた。
あと、センターステージに残ったAMEFURASSHIが、『さがしもの』の最初の円になって踊るところを4人で踊っていて、その足さばきの楽しさとか、4人の仲の良さが伝わってくる表情とかがすごく良くて印象的だった。
普段のライブパフォーマンスがキメキメなアメフラだからこそ、こういう何気ない自然体の笑顔がたまに見れると「あ〜好き!」ってなっちゃう。

そしてメインステージの9人も全力で『さがしもの』を踊ってて、一緒にフリコピしてめちゃくちゃ楽しんだ。
9人みんな楽しそうで表情良かったな〜。
サビの脚を思いっきり振り上げるところ、理子ちゃんの振り上げっぷりが毎回大好きなんだけど、9人いてもすぐ「あれが理子ちゃんだ!」と分かる全力っぷりが今日も見れてとても嬉しく楽しかった。

コラボラストはももクロとクラポで『白い風』。
会場内どよめいてた……笑 これコラボ曲に選んでいいの!?ってそりゃなるよね。驚いた。
クラポメンバーの中で確かさほるん(田中咲帆)が最初に歌割りをもらってたんだけど、それがまためちゃくちゃ良くってぶったまげた。
そこからももクロ&クラポのペアで歌っていって、最後にオチサビをいぶいぶソロ。
夏菜子ちゃんと2人で歌うかなとも思ってたんだけど、ソロで譲ったのを見て第1回スタプラフェスで『走れ!』のオチサビを歌ったいぶいぶのことを思い出したのは私だけじゃないよね……。
当時いぶいぶが「尊敬する先輩のパート、大切に歌わせていただきます」って歌ったのと同じ気持ちで今日も歌っているのがすごく伝わってきてグッときた。

コラボメドレー『白い風』のラストは外周に全員出てきて歌っていて、大団円ムードになっていたから「あれ?そういえばとき宣は途中参加だけど……?」と思ったら全員で『すきっ!』をカバー。ですよね〜!となって沸いた。夏菜子ちゃんの照れの入ったソロカバーごちそうさまでした。

※とき宣はTCG静岡に出演してからスタプラフェスに参加するため、前半の企画はVTR参加。

コラボメドレーが終わって、今回のメインイベント10種目チャレンジ。
10種目をグループ対抗で行い、各種目で勝った人に1pt、ラストの「全力ダッシュ」だけ3pt。合計獲得ptが高いグループが優勝、というルール。

最初の種目は「フリースローチャレンジ」。
MCはかれんくんとゴボウ、デモンストレーターとして夏菜子ちゃん。
ももいろ歌合戦でフリースローを決めたこととか、今日れにちゃんが欠席のため夏菜子ちゃんが最年長なこととかイジられてた。笑

出場者が出てくる前、ピンクのジャージがフライングで出てきそうになって引っ込んだのが見えた。ピンクのジャージ?星名美怜ちゃんかな?と思ってたら、少しして登場したピンクジャージは播磨かなだった。笑

フリースローチャレンジは、愛来が「バスケ未経験なのになんでこの種目に出ることになったの?」「夏菜子ちゃんが出てるからです!」ってオタク丸出しだったのが大変美味しかったです。
その後流れで「嘘です」「嘘なの!?」「あっ!いや!嘘じゃないです!冗談?っていうか……」ってアタフタしてたのも可愛かった。
愛来さん、推しメン百田夏菜子さんを前にすると素のオタク丸出しになりがちなところ、大好き。
愛来はフリースローは3連続でシュートを決めて、あと1本!いける!ってなったけどその後入らず。惜しくも優勝ならず。
4本決めたバスケ経験者:CROWN POPのあいたん(藤田愛理)が優勝。

あと1本しか決められなかったTEAM SHACHIの坂本遥奈ちゃんと、参加者10人いて唯一1本も決められなかったエビ中の美怜ちゃんが、終わってから可愛いアピールして誤魔化してたのはベテランの技?貫禄?みたいなものを感じてジワジワと愉快で好きでした。
バラエティ小慣れ感がすごいんよ。笑

フリースローが終わるとライブパート。
全グループ平等にくじ引きをしたそうで(といってもとき宣は後半しか参加できないから配慮はあっただろうけど)、1組目はエビ中からスタート。

1曲目『ボイジャー』は今日絶対やってほしい、見たい曲だったから1曲目からきてくれてめちゃくちゃアガった!
待ってました!新体制10人のエビ中を見せつけてくれ〜!って思いながら見てた。
歌い出しのあやかまる(安本→風見)も良かったし、サビの風見和香ちゃんソロも両方良かったし、オチサビのエマユナ(桜井えま&仲村悠菜)からの彩ちゃんも良かった!!!!
良かったとしか言えんけど本当に全部良かった!!!!
どうだ!見たろ!?新体制のエビ中良いだろ!!?って自慢の1曲だった。

エモさを含んでる『ボイジャー』とは打って変わって、『イヤフォン・ライオット』は明るく爽やかな感じ。フレッシュな雰囲気がめちゃ良かった!サビはめっちゃフリコピした!
えまちゃんの「同じ眼光の君へ」がバチッ!とキマっていてカッコよかったし、その後のまやあやコーラスで興奮したし、悠菜ちゃんの「君らしさなんだった?」の可愛さにやられて、
そのどれもが12月の新体制ライブでも感じた気持ちをなぞるような感覚だったなと思った。
この後の『HOT UP!!!』も含めて、3曲で新体制ライブを再現するようなライブパフォーマンスだった。

そんなラストの『HOT  UP!!!』では突然の撮影OK宣言。
いや、開演前アナウンスで少しそんな匂わせがあったんだけど、まさかそれが『HOT UP!!!』だとは思わんじゃん!!!予想外すぎた。
一瞬、撮るか踊るかで迷ったんだけど、距離的に写真は撮っても仕方ないからやめて、でも動画でどうしても撮りたいシーンがあったから撮ることに決めた。
そしてそのシーンだけ撮る、他は踊る、なんて器用な切り替えもできないから最初から撮った。(と言っても既に出遅れてて冒頭は撮れなかった)

欲張りなもんで、左手でスマホを構えながら、右手に緑と白のペンライト2本持ちして、カメラがブレない程度に右腕振ってました。笑
本当はもっと全身揺らして踊り狂いたかった衝動をどうにか抑えて動画撮ってたの偉すぎた。がんばった。本当にブチ上げパフォーマンスすぎて身体がうずうずしてたのを抑えるの苦しすぎた……。

で、どうしても撮りたかったシーンがこれでした。

柏木ひなたパートをゆのぴ(小久保柚乃)と和香ちゃんが受け継いだオチサビ。新体制ライブの日にこれを見てあまりの嬉しさに爆泣きしてしまった。
もうこれ以上のパートはないってくらい大好きになったこのパートを、どうしても記録に残しておきたかったから。
右手で緑と白のペンライトを掲げながら、左手でこの動画を撮りました。
結果、大満足!
もう何十回と繰り返し見てます。ゆのぴが歌い終わりに横の和香ちゃんを見て頷くの、めっちゃ好き。

エビ中のライブパートが終わってまた企画に戻るかと思いきや、続けてばっしょーのライブへ。
事前に友達と「前回の無限OiSaみたいに無限さがしものやる可能性あるのでは?」なんて話してたので、1曲目が『OiSa』でちょっとドキッとした。笑
とはいえ渾身のアルバム「九祭」をリリースしておいて前回と同じ『OiSa』1曲で終わるとは思えなかったので、曲中にループする気配がないと分かって「うんうん、そうだよね」と思いながらフリコピして見てた。

2曲目に『さがしもの』のイントロがかかって「キター!!!」って沸いた。笑
コラボで既にやってたとはいえ、この曲を外すことは絶対ないだろうと信頼していたので驚きはなかった。1曲目が『さがしもの』だったら無限さがしものの可能性に怯えてたかもしれないけど、笑
2曲目だったからその心配もなかったし。
両隣もいない席だったので思いっきり踊って足も振り上げて楽しみました。めちゃくちゃ汗かいた。

この流れで来たら3曲目が『御祭sawagi』なのもすぐ分かった。
一番知名度のある『OiSa』から始まって、九祭の人気曲とリード曲で「今のばっしょー」を魅せる完璧セトリ!
『さがしもの』はイントロがかかった瞬間ぐわっと熱が上がってまさに「沸く!」という感じなんだけど、『御祭sawagi』は下腹部からズンズンと熱が湧き上がってくる感じがして、興奮の種類が違う。
沸き方が「↑ガッ」と「⤴グーン」みたいな感じ。伝わる?
サビの「ドンドンもっと太鼓鳴らせ~」から踊るのも楽しいしもちろん全力でジャンプした。
ラストの「This is ばってん 放つ光100点 御祭sawagi」で一本締めの音が横アリ中に響いたの、めちゃくちゃシビレましたね。
これだけ広い会場でしっかりと音が響くくらい、たくさんの人がここで一本締めするって分かってやってるってことじゃん。それがすごくカタルシスというか、めちゃくちゃ気持ち良くてゾクゾクした。

死ぬほど汗かいたのでこの後のがライブパートじゃなくて企画物で助かりました。座って一息つけた。
というわけで10種目競技2つ目は「モノボケチャレンジ」。デモンストレーターはしおりん(玉井詩織)。
参加者とのネタ被りに配慮して違うモノを使う、ということで宣伝も兼ねてスタプラフェスTシャツとペンライトでモノボケするしおりん。
ペンライトの赤を血の色に見立てて「なんじゃこりゃああ」はほんとお手本のようなモノボケでしたね。笑った。

B.O.L.Tの白浜あやちゃんからモノボケはスタートして、途中で気づく。
これっておもカワ(面白くてカワイイ)じゃん!
クラポのみぃあちゃん(雪月心愛)が審査員のサービスカード高柳さんに近寄って検温してたの狙い撃ちすぎて笑った。あざと可愛いのさすがすぎる。
高柳さん頭抱えながら10点札上げててワロタすぎる。

そして最高得点は東北産のひかるん。
最近は短歌、大喜利で独特の世界観とワードセンスを炸裂させてるひかるん、モノボケでも最強すぎて笑った。
ひかるんはおもカワというか「おもコワ」なんだよな……。
白衣着て「どうされました?」「ちょっと(心臓)取り出して見ますね」「ぐちゃあ……」(スイカ🍉を心臓に見立てて)「心臓にホクロがいっぱいできてますね」
コワイコワイコワイ。聞いた瞬間心臓がヒュンッて縮んだ音したもん。寿命縮まる……
ゴボウの「特典会ではファンの寿命を吸い取ってるとか?」の質問ににこやかに「☺️🤫」ってやってたのもひかるんワールドすぎて最高でした。
この逸材、早く地上波バラエティにも見つかってほしい。マツコデラックスとかに見つけてもらいたい!

ひかるんの次がアメフラの小島はなちゃんで、やる前の「この次やりづらいよぉ」って嫌そうな顔が可哀想可愛すぎた(不憫萌え)。
始める前に「全身を映してほしいです」とカメラさんにリクエストしてて何をやるんだろう?と思ってたらアキラ100%のネタをお盆(股間)+バイオリン(胸部)にして女性仕様にしてた勢いあるモノボケで、シンプルにめちゃくちゃ面白くて笑った。ひかるんとの対比がまたいい。
会場中のウケ方では絶対30点(満点、ひかるんと同点)もらってもおかしくなかったと思うのに、ひかるんの次という順番からか満点にならなかったのは残念すぎた。めちゃくちゃ悔しい〜!
贔屓目抜きに良かったと思うんだけどなぁ。

これです。
ゴボウは胸部のバイオリンを蝶ネクタイの代わりだと勘違いしてコメントしていて、だからなのかツイートには「隠すところが多いのがポイント」と書いてあってジワる。
私は現場で見ててちゃんと分かったよ!はなちゃん!ゴボウも全部のボケを即座に的確に拾うの難しいよね!どんまい!

シャチのほーちゃんはやる前に「しおりん見ててね💛」って推しメンにアピールしてて、フリースローの愛来といい、ももクロの推しメンで出場種目決めてる勢が一定数いるな???と笑った。

エビ中の悠菜ちゃんは去年10月に加入したての新メンバー中学3年生にして横アリで初めてのモノボケをするという難題を任されており、それを心配したゴボウたちに「お姉さんたちが鬼畜で……」と答えていて爆笑をさらっていた。
フリースローチャレンジでのハルちゃん&美怜ちゃんのような狙ってボケてる玄人芸と違った、天然物のパワーワードが最高すぎる。
そして紙袋とチェキを手にして何をやるんだろう?と思ったら、カウントダウンと同時に紙袋を被り出して、チェキを顔の前に置いてロボットダンス。
誰もが「あー!見たことあるやつ!!」とアハ体験をしたと同時に、「No more 映画泥棒」の台詞をバチっと決めたタイミングも完璧すぎた。
全く予想のつかないモノから誰もが知ってるモノに変わった瞬間の「してやられた!」感がめちゃくちゃ上手くて楽しかった。
あれが30点満点付かなかったのも私は納得いかない!!!

結局、30点満点をもらえたひかるんとほーちゃんの2人が優勝。審査員はふわふわボイスと強烈なボケとのギャップ萌えに弱かった模様。
ふわふわボイスでトーン変わらず優勝者インタビューに答えるひかるんに対して、かれんくんの方が感極まって泣いてて笑った。

続いてはライプパートに戻って、B.O.L.Tのターン。
そういえばモノボケの途中であやちゃんがスタッフさんに連れられて退席してて、何かマイクトラブルとかかな?と思ってたんだけど、ライブ準備で抜けたってことだったのね。と納得した。

11グループの中で唯一の4曲セトリはさすがのB.O.L.Tらしさ。
4曲のうち『One Life』と『Make Up』は予習漏れしていた曲で、予習してなくても楽しめたけど、予習してたらもっと楽しかっただろうなぁ予習足らんかったなぁと自己反省。

One Life』のオチサビだったか、後方ステージであやちゃんがソロパートを歌っているときに大閃光(UO)を焚いてるオタクがアリーナにもスタンドにも点在しているのが見えて、こういうデカいフェスならではの光景で良いなぁと思った。
普段オタクが「助けに来た」とか「支える」とか言うの、大言壮語というか私は「オタクはアイドルに救われてる立場」だと思ってるから解釈違いだなと思うんだけど(かといってそういうスタンスの人を批判する意図はないです)、万人規模の会場で大多数は他のグループ推しという状況で焚かれるUOにはまさしく「助ける/支える」気概をバチバチに感じてグッときましたね……。

New Day Rising』は何度かリリイベやライブで見た覚えがあったので、自然とジャンプしたり踊ったりして楽しめた。
けど、やっぱりラストの『Please Together』の楽しさは比じゃない。笑
るんぱんが喋り出した瞬間『Please Together』が来るぞって予感走ったの私だけじゃないと思う。トークを「お願いしま~す!」で締めてそのまま『Please Together』に突入。やったー!
何度も書くけど両隣が空席だったので踊り放題、そして当然土下座できるスペースもあり。最後しっかり土下座させてもらいました。横アリで土下座!そうそうない経験。笑
周りに土下座してる人が全然いなくて(それはそう)ちょっと恥ずかしかったので早めに立ち上がりました。みんなももっと土下座しよう!?

もう一度『夜を抜け出して』やってくれ~~ともちょっぴり思ってたけど、やらなかったのはそれはそう。だってさっきコラボでやったもんね。
コラボ時の私の情緒がぐちゃぐちゃだったのが悪い。はい。ちゃんと観に単独ライブ行きます。

続けて東北産のライブ。
天下一品』『メタハンマー』『うぢらとおめだづ』は横綱相撲すぎて笑っちゃった。
他のグループも多くが「代表曲(定番曲)」「最新曲」「ライブで盛り上がる曲」って3曲のラインナップでバランス良く楽しめるセトリが多かったけど、東北産は全部アンセム曲で全部盛り上がる曲って強すぎんか???
『うぢらとおめだづ』始まった瞬間ずりーな!と笑っちゃったもん。手札が強すぎる。

スタプラ楽曲大賞で大注目だった『メタハンマー』が見れて嬉しかった。
音源でもカッコ良くてライブ映えするんだろうな〜と思ってたけど、実際見るとダンスも相まって想像以上にライブの方がバチバチにカッコよくてめちゃくちゃ良かった!
花彩のオラついた力強い歌声が好きなのはもちろんなんだけど、吉瀬真珠ちゃんの艶っぽい歌声が9人の中でもしっかり存在感があって良いなぁと思った。

次は企画で「10秒CMチャレンジ」。
「橘さんはライブの片付けが終わったら来ます」と言われてたのに、デモンストレーターがあーりんだから爆速で戻ってきたの健気で可愛かった。

10秒間CM風に告知なり好きなことを話して、10秒ピッタリに収めた人の勝ち。10秒に限りなく近づけるけど、10秒をコンマ1秒でも超えたらNG、というシビアなルール。ラジオ局っぽい企画。
あーりんのデモンストレーションがまさかの17秒超えだったので、それ以降の全員どんだけオーバーしても「1番ひどいのはあーりんの17秒」と言われ、あーりんも「大船に乗ったつもりでやりなさい」的なことを言ってデーンと構えていて頼もしかった。笑

AMEFURASSHIのもえちん(鈴木萌花)がゴボウに「お喋りなイメージがある」と言われて「本当ですか!?」とめちゃくちゃ驚いてて、あーりんにも「浪江で2年くらい一緒に活動してるけどほとんど喋ってるところ見たことない」と言われてて笑った。
もえちんはアメフラのライブで定期的に「喋ってよ」と言われるくらい喋りません!が、事前に用意したカンペ通りに読むのは得意です!(褒めてる)
今回の10秒もしっかり内容を用意していた&練習してきたのが空気から伝わってきた。
……けど、10秒ちょいオーバーだった。惜しかったー;;
そしてそして。
10秒の中で「今年は1000人キャパの会場でワンマンライブをするのが目標」と言ってたの、聞き逃さなかったよ!!!!
めちゃくちゃ嬉しかった!!!!
メンバーで話し合ったりしたのかなぁ。絶対絶対叶えたい!!!!

彩ちゃんは何だかモッタリした喋り方で、昔の「エビ中のボーカロイド」と言われてた頃を彷彿とするような喋り方だったの愉快だった。
(ボカロ時代の彩ちゃんを私は知らないけど、今日ちょうど開演前のBGMでボカロ時代の『仮契約のシンデレラ』が流れてたのよね)
喋り方に気を取られて何言ってたか覚えてないんですけど、10秒ちょいオーバーでめちゃくちゃ惜しかった!「10.00秒に1番近い人が優勝」のルールだったら彩ちゃんが優勝だったの悔しい〜〜〜〜

クラポのりなてぃー(里菜)とシャチの菜緒ちゃんが秒数ぴったり一緒で暫定1位だったのすごい確率だったな。そのまま2人で優勝するかと思ったけど、播磨が超えてきて、さらにそれをラストの東北産の真珠ちゃんが超えてくるって展開はなかなかにドラマティックだった。
そしてまた仲間の優勝に泣くかれんくんまでがワンセット。笑

5曲ミックス♪曲あてチャレンジ」はそのタイトルの通り5曲が混ざった音源(パチンコ屋みたいなガチャガチャ音)を聴いて、曲名を当てるゲーム。
これがめちゃくちゃ難しかった。
最初の5秒音源では全く何も聞こえず、次の20秒音源でようやく「走れっぽい何かが聞こえる……?」となったくらい。『走れ!』も確信が持てたわけじゃなくて、ももクロのユニゾンだってのは分かるんけど、もし流れているのが『オレンジノート』だったとしても『走れ!』に聞こえたと思う。

実際の正解は『犬のおまわりさん』『We are "STAR"』『走れ!』『だってあーりんなんだもーん』『ジャンプ』。
答えを聴いてからもう1回流してもらったけどやっぱり『走れ!』しか分からなくて笑った。2曲正解してるメンバーすごすぎ!
ukkaの芹澤もあちゃんが「走れ」「We are STAR」「あーりんさんの曲」って書いてて、「あーりんさんの声が聞こえたけど何の曲か分からなかった」「この回答はだめですかね?」と言ってたけどあーりんが「だめです」とバッサリ却下してて笑った。
あーりんは「1曲だけ聞こえる、1曲しか聞こえない」と言ってたのがこの「だてあり」で、走れは全く聞こえてなかったらしい。笑
真山もエビ中曲『ジャンプ』が聞こえてなくてイジられてた。笑笑

2曲正解したのがukkaもあちゃん、東北産ゆなぽこ(葉月結菜)、クラポさほるんの3人。
もあちゃんがだてあり書けてたら単独トップだったと悔しがってたり、ゆなぽこがかれんくんが自分のときだけ泣いてくれないと悲しんでたり、かれんくんは最推しあーりんの「だてあり」が聞こえなかったことがショックすぎてそれどころではなかったり、さほるんは「会場にいるみんなが知ってる曲」というヒントから当てずっぽうで2曲正解してptをもらってたりと、なかなかにカオスで愉快な回だった。
特にゆなぽこにだけ泣かないかれんくん好き過ぎる。笑(ゆなぽこ不憫萌え)

次のライブパートはAMEFURASSHI!
待ってました~!と即沸き。両隣が空席なので踊る気満々でセトリ頼むぜ!と思ってた。

1曲目『Fly Out』は絶対そうくると思ってた!信頼!
秋ツアーのラストにお披露目されて今年1月1日にデジタルリリースされたばかりの最新曲。「飛び立つ」曲名の通り、上を目指す決意を歌ったAMEFURASSHIの現在地ド真ん中の曲。

キラキラ光る黒い衣装が照明に映える。壮大な音楽が横アリの広さに負けてなくて、4人の歌声も響いていた。特に愛来とはなちゃん。いつもならペンライトは赤1色にしているけど、今日は「はなちゃんやったれ!」の気持ちも込めて赤と青を振った。1本でも多く、1色でも多く、照らしたかった。
愛来の「We'er 'bout to fly out」がめちゃくちゃ響いてて大興奮だった。めちゃくちゃカッコ良かった!!!!

『Fly Out』が終わると4人は花道を通ってセンターステージへ。
MICHI』の前にやるお馴染みのSEでフリコピタイム。そうきたか!とちょっと意外だったのだけど、終わってみて思ったのは「秋ツアーの再来」。
バチバチにカッコいいAMEFURASSHIを魅せるだけでなく、そこに「一緒に楽しむ」をプラスした秋ツアー。それをこの短いステージで再現したのだなと。
シェイク、クラップを煽りながらやって、『MICHI』へ。パフォーマンス重視だったのか1サビは煽りなしで歌とダンスに集中、2サビは「バッテン下上右左〜」の煽りありだった。
クラップもフリコピも「誰よりも楽しむぞ!」の気持ちで率先して大きく動いて楽しかった。
アリーナ規模で推しメンに気づかれることは絶対なくても歌詞「君でいっぱいさ」は愛来へ指差しと決めてる。
オタク私は勝手に気持ちを送りつけるだけで満足だ。

11組の中で唯一ヘッドセットマイクだったのはAMEFURASSHIらしさの1つで、それが特に表れてたのがラストの『DROP DROP』。
これも最近曲前にフリコピタイムをやるようになってて、そのお馴染みのSEでガンガンにジャンプ煽り。
からのタイトルコール「DROP DROP DROP!」ばバチバチにカッコ良かったな、はなちゃんだったかな。

なんかもう全体的にライブの雰囲気、空気感が他のグループとは全く違っていて、妖しく、カッコよく、力強く、圧倒するようなパフォーマンスだった。
それでいて『MICHI』や『DROP DROP』に楽しさもあって最高。

『DROP DROP』の床ダンスは前回のスタプラフェス以来2回目の披露。「普段のライブと違った、大きい会場限定での振付」と前回言われていたからこうしてまた見ることができて嬉しかった!
新衣装、愛来は左肩を出していて、床ダンスが一層セクシーに映える。
ラスサビ前のブレイクでもえちんの「騒げ~!!!」がめちゃくちゃカッコよく響いてて最高~~~!!!ってなった。
あそこの煽り大好き。煽りからの「WOO OH OH~」の音の厚みでトぶ。大興奮。ラスサビめちゃくちゃ跳びました。
さすがにゆづラップの後ろ3人のバキバキダンスは踊れないけど、見様見真似だけ。笑
もうほんっと4人ともバッチバチにカッコよくて惚れた。もう惚れてるけど!惚れ直した!!!!

以前のAMEFURASSHIなら4曲詰め込んでバチバチのパフォーマンスを見せつける!ってセトリにしてたと思うんだけど、あえて3曲にしてその曲前にフリコピタイムを入れるっていうのがこの秋からのアメフラスタイルを確立させていて良かった。
「魅せるライブ」から「魅せて楽しませるライブ」へ。
前回のスタプラフェスぶりにAMEFURASSHIを見た人たちへ、その進化をしっかりアピールできたんじゃないだろうか。
私は死ぬほど踊り狂って、最後の「WE'RE GOOD GIRLS」で止まった瞬間に自分がめちゃくちゃ汗かいて身体火照ってたことに気づくくらい夢中になってました。最高!

そしてAMEFURASSHIのクールな雰囲気をガラリと一変させたCROWN POPのライブパート。
1曲目『たけのこにょっき』が良かったですね。あまりにもAMEFURASSHIと空気が違いすぎて。笑 
このくらい違ってくれた方が気持ち切り替えて楽しめてありがたい。
スタプラ楽曲大賞でも上位に入っていて、結果発表後には「にょっき聴いたら耳から離れない」「早くライブでにょっきを見たい」とみんなが話題にして楽しみにしていた『たけのこにょっき』。
冒頭のみぃあちゃんの台詞パート、あのちょっと甘噛みした台詞が可愛くてずるい。
あと、「Hey Takenoko boys and Takenoko girls」って字面が愉快で好き。言いたいこと分かるような分からないような、絶妙な歌詞。
にょきにょきするだけの簡単な振り付けも、事前にダンス動画1回見ただけだったけど余裕でにょきにょきできて楽しかった。
クラポメンバーがセンターステージで踊りながら、横道に何人か出てきてくれたんだけど、いぶいぶとりなてぃーだったかな。華麗なステップを踏みながら、でも上半身はにょきにょきしながら近づいてきたのが何とも言えない愉快さで好きだった。ダンスのキレとにょきにょきの振付の奇妙さが噛み合ってないのよ。笑

そして花道を通ってメインステージに向かいながら『夏キラリ☆』。
夏SからスタプラDD始めたオタクなので、最初にこの曲を見たのは夏Sだったなーとか思い出したり。
冬だけどお構いなしに楽しめる夏曲だった!

3曲目『僕らの証』はうまいなぁ!と唸った。
方向性の全く違う最新曲2曲と定番曲『夏キラリ☆』というセットリストのバランスの良さはもちろんのこと、
横アリで開催されるフェスの前日に「横浜アリーナでのワンマンライブを目指す」というYoutube動画を配信し、当日に決意の歌『僕らの証』を歌う。
あまりに綺麗なストーリーラインだった。物語の作り方がうまい。
クラポのファンなら絶対グッとくるやつだったし、クラポのファンじゃなくてもグッとくるパフォーマンスだった。

大声チャレンジ」はukkaの川瀬あやめちゃんが大本命だと思っていて、でも事前の配信とかでは大声チャレンジには出ないような口ぶりだったからどうなるかな?と思ってた。元々は出ないつもりでも、空ちゃんとるりちゃんが欠席になったことで代役出場の可能性もあると思ってたし。
いざ始まってみたらやっぱりあやめちゃんおるやんけ!ってなったし、事後配信で結城りなちゃんや村星りじゅちゃんが「大声は絶対あやめじゃん」と言っていて事前に言ってたアレはブラフだったんかーいとなった笑
あと、あやめちゃんのキャッチコピーが「オンラインお話し会で防音室に閉じ込められたことがあります」的な内容になってて「そのエピソード知ってる!懐かしい!」と思ってゲラゲラ笑った。

▲これです。最高すぎ。

で、企画自体はアメフラのゆづ(市川優月)が115でトップになってヨッシャ!と思ってたら播磨に僅差116で負けてしまいガックシ。
ゆづは「播磨なら仕方ない」と潔く負けを認めてたけど私は同率でも良いからゆづに勝ってほしかった!僅差すぎて悔しい!と思ってた(感情移入しすぎ)。
そしてそのまま播磨がトップを死守。
あやめちゃんも播磨に破れてまじかー!となった。
でも確かに播磨は普段からめちゃくちゃマイクに声が通っててうるさいから納得(褒めてますよ)。

あと大黒さんが声量というか顔芸で勝とうとしてたのめちゃくちゃ笑いました。だからベテラン芸なのよ、それ。

覚えてる範囲の叫んだ内容は
市川優月「垢抜けたーーーい!」
上田理子「パワーーーー!」
青山菜花「ハンバーーーーグ!」
中山莉子「SSAーー!」
川瀬あやめ「売れたーーい!」
願望を叫ぶ、ってテーマだったのでゆづや莉子ちゃんやあやめちゃんみたいに素直な気持ちを叫ぶ勢と、理子ちゃんやなのちゃんみたいに叫びやすそうなワードを叫ぶ勢がいましたね。

播磨は5種目全部に出場していてようやく1勝できたと喜んでたのも束の間、次の企画があるため一旦センターステージから退場してステージ裏をダッシュしてまたメインステージに登場する播磨。
舞台裏をダッシュというか、外周の時点でもう走り出してて本当に大変そうだった。不憫で健気で可愛い。

そしてメインステージにて「オリジナルキャラクターアートチャレンジ」。
誰が描いたか分からない10体のキャラクターに対して、開場時間中に投票することができて、その結果発表。

誰が描いたか分からないと言いつつ、アメフラのはなちゃん、ばっしょーの瀬田さくらは絵柄で分かりやすかったね。
エビ中のぽーちゃん(小林歌穂)も言われてみればぽーちゃんっぽい!って感じのセンス良いデザインだった。隣のシャチのハルちゃん(坂本遥奈)の絵がなかなかにインパクトがあるイラスト(オブラートに包んだ表現)で、その隣だったから目立ちづらかったのは災難だったね、ぽーちゃん。

優勝はちゃん瀬田。絵柄で分かりやすかった=ばっしょーファンが投票しやすかったというのもあると思うけど、それ抜きにしてもマスコットとして可愛かったし星や宇宙のモチーフもしっかり入ってて票を集めたのも納得だった。
優勝者インタビューのとき、かれんくんも参加メンバーだったのでかれんくんのイラストについても言及があって、「星→川→人魚というインスピレーションで書きました」と平然と言ってたけど何一つ理解できなくてワロタ。
ツッコミが追いつかないゴボウと、決して否定しない聖人ちゃん瀬田、おつかれん〜。

TEAM SHACHIのライブは後方ステージからスタート。
次がライブパートってことは分かってても、どこにいるかって一瞬分からなくてそれを探す瞬間が楽しかったりする。「あ!今度は後ろだ!」って見つけた瞬間ワクワクする。 

この場で『トリプルセブン』知らんオタクいないでしょっていう『トリプルセブン』で一気に会場をブチ上げて「自分たちのホーム」みたいな空気に染めたのはさすがだった。

スタプラ楽曲大賞の曲しか予習してなかったオタクなので『東海コンプライアンス』は予習し忘れてた曲だったけどピー音入った時点で「これがTwitterで噂の!」ってすぐ分かった笑
何言ってるかさっぱり分からなかったけど、それでも初見で楽しくなっちゃって身体揺らしてたから不思議。
『トリプルセブン』からの流れで聴けたっていうも楽しくて良かったので良いセトリ。

『トリプルセブン』後方→『東海コンプライアンス』センターステージときて最後は花道を通ってメインステージへ。花道で「この花道の移動しかMCないから!」って言って雑な自己紹介(色と名前)してたな。笑
そしてメインステージに到着して3曲目『江戸女』。こちらは予習バッチリ。
スタプラ楽曲大賞の投票コメントに「大黒柚姫さんの『ちょっとセクシー』がちょっとどころではない」って書いてあったのでそこを楽しみにしたんですけど、
なるほど見たら「これが噂の!」ってひと目で分かるバチバチなセクシーさだったし、その後カメラがハルちゃんを抜いててハルちゃんのたぬき顔が可愛いな〜と思ってたらその後ろに大黒さんのセクシーすぎるお腹が見えてドキドキしました。つい視線がそっちを見ちゃう。

そして続いてはukkaのライブ。
さっきのコラボメドレーのときよりは現実を受け入れられていたのか、4人が登場しても即泣くってことはなかった。
ペンライトの色は一瞬青(村星りじゅちゃんの非公式カラー)にするか迷ったけど、違うな、と思って赤(茜空ちゃんの非公式カラー)にした。

1曲目『エビ・バディ・ワナ・ビー』。
予想外だったけど、めちゃくちゃ嬉しい曲!と思って沸いた。
りじゅちゃんが空ちゃんのパートを多く歌っていた印象。空ちゃんとは違った力強いボーカルで、全然違う曲に聞こえて新鮮だった。そらりじゅ推しなので、空ちゃんの不在をりじゅちゃんがフォローしているという実感が嬉しかった。
「自称・未来のスターです!」パートをもあちゃんとりなちゃんが歌っていて、お互いヒップタッチして弾けるように跳ねてたのを見た瞬間にわあっと涙が出てきた。
そこはいつも空ちゃんともあちゃんが小競り合いしてワチャワチャしてるところ〜〜!!!!!って急に空ちゃんが恋しくなってしまって。その後もサビでずっとめちゃくちゃ踊ってたんだけどめちゃくちゃ泣いてた。情緒不安定でごめん。
自分でももうどうしようもないオタクだなと思う。でもこれが「推し」ってことなんだなあ。理屈じゃなく本能なのよ。

「どーむ? ありーな? しんこくりつ!?」 
ベイベー いつかキミと見てみたいなぁ・・・

は寂しさとはまた別の意味でグッときて泣いてしまった。
だってここ横浜アリーナだぜ。特別な意味しかないじゃん。

『エビ・バディ・ワナ・ビー』で情緒不安定になった後に『アフタヌーン・グラフィティ』。これは予想通りの選曲。
だけど、予想外だったのはフル尺ではなくショートverだったこと。
MVが可愛すぎるもあちゃんパート「角砂糖みたいな恋」がカットされてて「あ、ショートverだ」とすぐ気づいた。先日のももいろ歌合戦でもショートverで披露してたから同じ尺かな?と思ったらそれともまた少し違っていて、オチサビの「点と点を線繋いで」からのりじゅちゃん「君と!」がしっかり入ってた。

ここでショートverが披露されたことで「この後メドレーだな」と察していたらそれは正解。
メインステージからセンターステージへ移動して『リンドバーグ』→『キラキラ』→『それは月曜日の9時のように』とメドレー形式で披露。
4人が星型のセンターステージでそれぞれ頂点に広がって、客席の近くでパフォーマンスしていたのが良かった。
メドレーになってても身体が振り付けを覚えているので秒で対応してフリコピも楽しめた。

ラストは『ラブパレート』。メドレーでやるともフルでやるとも言わなかったけれど、この曲をフル尺でやることは疑う余地もなかった。
だって、そうあるべき曲だから。
その信頼を裏切ることなく、フル尺での披露だった。ありがとう。

本来だったら6人フォーメーションで欠席2人分の空間があるはずなのに、4人のフォーメーションに隙間が全くなくて、それがどういう意味か、すぐに分かった。ああなんてカッコいいんだろうと思った。
前日に6人から5人のフォーメーションに変えたはずだ。それをさらに、当日に4人に変えたのか。歌割りを直すだけでも十分すぎる大変さなのに。
ライブに対して、そしてライブを見てくれる観客に対して、どこまでも真面目で、ストイックで、真摯な人たちだった。
サビで「ラブパレード」とユニゾンを響かせながら前進してくる4人に涙が溢れた。カッコよかった。本当にカッコよかった。
初めて見る人なら、彼女たちが4人組だと言われても信じただろうと思った。前日と当日に急遽2人欠員が出たなんて分からないだろう。どこが代役のパートか絶対当てられない。そういうレベルのパフォーマンスだった。

だからこそ。
だからこそ、6人で見たかった、と思ってしまって、ごめんなさい。
4人があまりにも完璧だったから。
これが6人だったら、どれだけのものが見れたんだろう。
6人のukkaを見てほしかった。見せつけてほしかった。
そう思わずにはいられなかった。
ライブは、パフォーマンスは、こんなにも素晴らしいのに、悔しくてたまらなかった。

「青く澄んだ君の瞳 赤く燃えあがる心の中に」
ここの空ちゃんパートをカバーしたのは、りじゅちゃんだった。
『ラブパレード』の中でも1番好きな空ちゃんのパートだった。
りじゅちゃんに向かって赤いペンライトを捧げた。
今日この場に空ちゃんはいないけれど。りじゅちゃんの丁寧で力強い歌声を聞いたら、なんだかこの赤い光も気持ちも届くような気がして。
りじゅちゃんが、空ちゃんの分も気持ちを乗せて歌ってくれていることが、伝わってくるような歌だったから。

楽しさも悔しさも寂しさも嬉しさも、どれも矛盾なくライブで感じた私の気持ちだった。楽しかった、けど悔しかった。寂しかった、けど嬉しかった。
こんなにも自分はukkaが好きで、茜空ちゃんが好きなのだと、改めて思わされるライブだった。


それから、これは、余談というか。要望というか。願望というか。
前回と今回、メドレーという形でパフォーマンスをしたことについて。
メドレーはライトなファンの「ukkaのあの有名な曲聴きたいな〜」に応える意味で良いことは分かってる、実際良かったという感想もいっぱい見た!
でも個人的にはフル尺3曲で勝負してほしかった!!!
だって、『キラキラ』の魅力はメドレーの尺じゃ伝わりきらない!
「あの曲聴きたい」を満たすこと以上に、初見の曲でも見る人を圧倒させ感動させることができる、そういう力がukkaの楽曲とパフォーマンスにはあると信じているので!
第1回の『キラキラ』がそうであったように。今回の『ラブパレード』がそうであったように。
第4回があったらぜひ、フル尺で、真っ向勝負で、ぶん殴りにきてください。
おねがいよ。
(あくまで1オタクの願望に過ぎないので、次回もしまたメドレーで挑むならそれはそれで全力でフリコピして楽しむ所存です)


話をイベントに戻します。
次の企画は「オリジナルダンスチャレンジ」。後方ステージにて。
既定の曲に自由に振り付けをして踊り、誰が良かったかをラッキィ池田さんが選ぶ。

1番手がばっしょーの蒼井りるあちゃんだったのだけど、りるあちゃんのダンスがめちゃくちゃ良かった!
ラッキィ池田さんが「キラキラしたダンスが見たい」と言っていた、そのド真ん中と言っていいくらいキラキラしてた。
振付の中には『さがしもの』の足を振り上げる踊りとか、それ以外にもばっしょーのライブで見たことある踊りが混じっていたのも見ていて楽しいポイントだった。
今回の10人の中だと一番好きだなと思ったダンスがりるあちゃんだった。

エビ中の桜木心菜ちゃんはキャッチコピーが「セクシーの暴力」でゲラゲラ笑っちゃった。
そしてそのキャッチコピーに違わぬセクシーダンスめちゃくちゃカッコよかったな。

ダンスは本当に個々の個性が出るなぁと思った。
B.O.L.Tのるんぱんは客席にクラップを煽る振り付けがあって、普段のライブでも煽り担当のるんぱんらしさが光る楽しいダンスだったし好きなダンスだった。

アメフラの愛来のダンスは普段から「大好き」と言ってるK-POP系の振り付けだったと思う。詳しくないけど。ダイナミックな動きで一瞬グラついてしまったのも分かった(一瞬ヤベって顔をしてた)けど、それすらもダンスの流れの一部のように取り込んで踊っていてさすがだった。
それだけカッコいいダンスで魅せるのに、最後に変顔で締めるのも愛来らしくて可愛い。笑
一見クールに見える(実際そういう部分もある)けどそれだけじゃないお茶目なところも知ってもらおうってアピールしてるのがよく伝わってきた。

あと、愛来のキャッチコピーがなんちゃらのガムテープ(うろ覚え)ってなってて、あれは一体何だったのか今でも謎。フリースローもダンスもこのキャッチコピーだったはず。何?

▲追記。特典会で聞いてみた。
たぶん「粘り強く頑張る」みたいなことをキャッチコピーに盛り込みたくて「粘り強く」で検索して「ガムテープ」にしたということなんだけど、あの会場にいた1万人誰にも伝わって無いと思う……笑
そして本人的にもそんなに思い入れがないっぽくてキャッチコピーを「覚えてない」と言われました、笑笑

ラストに踊ったukkaのあやめちゃんは他の誰とも一線を画すミュージカル風。
ステージに横たわったところから始まり、目を覚まし起き上がって、両手を羽ばたかせたり、跳ねるように踊って、ラストはまた床に横になっておしまい。
おそらく空ちゃんの代打だろうなと思って、即興で作ったのだろうけど表現力で魅せていて素敵だった。
(実際、スタプラフェス翌日のメンバー配信でダンスは空ちゃんが参加する予定だったという話があった)

私の中での優勝候補は
キラキラなりるあちゃん
or バキバキな心菜ちゃん
or ミュージカルあやめちゃん
の誰かかなぁと思ってたんだけど、ラッキィ池田さんの選んだ優勝者は愛来!
愛来自身めちゃくちゃ驚いてたし、私も驚いた。笑
驚きすぎたのか会話が辿々しくなってて可愛かったんだけど、それは「ダンスだけだからイヤモニ外していいや、と置いてきたら音が反響して何言ってるか分からなくなっちゃってた」からだと終演後のインスタライブで話してた。
ラッキィ池田さんの選んだ理由は「選ばないといけない圧を感じた」だそうで、最後の変顔に圧を感じたのか、あるいはひときわオーラがあったってことなのかなとポジティブに解釈しておく。
何はともあれアメフラにようやく1pt目!やったー!

ライブはももクロのターン。
1曲目『ニッポン笑顔百景』は予想外すぎた!え、この曲ライブで見るのいつぶりだろう?扇持ってきてない……持ってきてるオタクいねーよ!予想できるかい!
なのでペンライトぶんぶんぐるぐる振り回しましたね。
「笑おう笑おう さあ笑ましょ」お祭りなフェスにぴったりなお祭り曲で、とにかく楽しかった!

打って変わって2曲目は昨年末リリースの『Majoram Therapie』。
この曲、ももクリで見たけどめちゃくちゃ可愛くて好きなんですよね。また見れて嬉しかった!
夏菜子ちゃんのオチサビだったかな、大閃光を焚いてるオタクがいて「ももクロにもまだ大閃光焚くオタク生きてるんだ」って謎に感動しちゃったな(?)。
走れ!』のオチサビでも同じ客席らへんで大閃光がチラホラ焚かれてたので、多分同じオタクたちだった。普段の主催ライブでは禁止されてるから、こういうとこでしか見れない焚けない健気オタク〜〜〜と思った。愉快。

さっきも書いたけど、「大多数が知ってる鉄板曲」と「最新曲」と「知ってても知らなくても楽しい曲」のバランスの良いセトリが今回どのグループも多くて本当に全組全曲楽しかった。

ももクロのライブが終わって企画コーナー。
かれんくんがももクロに夢中で手を振っててMCサボってて笑った。業務放棄なのよ。
この時だったかな、ゴボウが「お姉さん方がよく喋ってくれたおかげで25分押しです」と言ってて笑った。中学生メンバーがいるから20時終演厳守なんだけど危ういらしい。

そんなわけで、時短のため「けん玉チャレンジ」は大皿→中皿→剣先を乗せていくルールから大皿をカットし、中皿と剣先を成功したメンバー全員にポイント付与というルールに。
事前に発表されたときは「横アリでけん玉って笑」って思ってたけど、思ったより盛り上がったし楽しかった。

シャチの菜緒ちゃんが頬に赤丸くっつけて、皿or剣先にけん玉が乗るとアンパンマンが完成する仕様なの、本当にシャチは毎回一癖も二癖も用意してあって愉快。

エビ中のえまちゃんは「けん玉検定4級(学童基準)」って可愛すぎるキャッチコピー。
エビ中がまだポイント獲得できてないからとお姉さんメンバーからえまちゃんにプレッシャーかけられていたそう。お姉さんたちひどすぎて笑う。
そして無事成功させるえまちゃん。帰ってお姉さんたちに胸を張れるね、良かったね、の気持ち(過保護オタク)。

アメフラのはなちゃんが外周近くだったので長いこと見てたんだけど、登場してからルール解説中とかずっと周りの青ペンライトに手を振りながら苦い顔をしてて可愛かった(不憫萌え)。
けん玉100日チャレンジをしてたことは周知の事実なので、「ここははなちゃん絶対ポイント取れるでしょ」ってプレッシャーは絶対あったはずで、だからこそ「万が一失敗したらどうしよう」って緊張は人一倍だったように見えた。
なので無事成功したのは本当に良かった~~~。

▲ここで使ってる金色のけん玉をスタプラフェスでも持参していた

はなちゃんと同じくマイけん玉持参していたのがばっしょーの春乃きいなちゃん(キャッチコピーに書いてあった)で、はなちゃんの次に剣先をやって失敗して崩れ落ちてたのが「さすがあざときーな可愛いなあ」って思った。
そして優勝者インタビューではなちゃんが「マイけん玉で失敗できないプレッシャーがあったので、成功できて良かったです」的な回答をしていて、たぶんはなちゃんはきいなちゃんのキャッチコピーを見てなくて悪意はなかったんだろうけど、きいなちゃんの追い打ちになってたて笑ってしまった。きいなちゃんどんまい。

続いては「くじ引きチャレンジ」。
その名の通り10個のくじの中に当たりが一つだけあり、それを引いた人の優勝、という運だけで勝ちが決まる企画。
ukkaのあやめちゃんと東北産の花彩が隣同士でずっとわちゃわちゃいちゃいちゃしてんな〜〜と思いながら見てた。
花彩は普段自分のことを「神」と呼んでるんだけど、キャッチコピーが「ゴッドハンド」になってたのはウマい!と思って笑った。
でも結果は一番手でくじを引いたシャチのほーちゃんが当たり。他9人は当たりくじのないくじ引きをしてたの可哀想というかほーちゃんが強運すぎた。

企画2つがサクサク終わって、次はとき宣のライブ。
とき宣はオリジナルダンスチャレンジくらいから合流してたっけ?

セトリは『ラヴなのっ♡』『わがままプリンセス』『トゥモロー最強説!!』で3曲とも知ってる曲だった。
私あんまりとき宣の曲知らないのに!笑 つまり認知度の高い曲を揃えてきた感じの良いセットリストでした。
スタプラ楽曲大賞的には『STAR』と『きっとスタンダード』やってほしかったけど、『STAR』はシンデレラグループになったときに取っておいてあったんじゃないかという気がする。

『わがままプリンセス』は前半「知ってるような、でもちょっと聴いたことあったかも?」と思ってたらサビで「あ!!!tiktokで見たことある!!!」になったの強すぎた。笑
私はtiktokほぼスタプラアイドルの投稿しか見てないけどみんなやってた気がする。とき宣だけ主戦場が違うっていうのがよく分かる(今日もTCGから回してきてるし)。
あとどのパートか忘れたけど杏ジュリアちゃんがめちゃくちゃ良い表情してるシーンがカメラに抜かれてて、「今のめっちゃ良いわぁ」と思いました。

それから『わがままプリンセス』のときだったと思うんだけど、センターステージで踊ってるときに「6人全員で下手側を正面にしてパフォーマンス」からの「6人全員で上手側を正面にしてパフォーマンス」をしていてオオッとなった。
普通なら「星型ステージの6カ所に散って360°にパフォーマンスする」とか「上手と下手と正面の3カ所に分かれてパフォーマンスする」とかが一般的な気がするんだけど、6人フォーメーションを維持したまま本来正面ではない方向を正面と捉えてパフォーマンスしてたんですよ。文字で伝わるかコレ?
私は下手側の席でセンターステージのほぼ真横だったから、上記のパフォーマンスだと完全に自分に向かって6人がパフォーマンスしてくれる状態になっていて、それがなんだかすごく嬉しかったんですよね。
「あなたに向かってパフォーマンスするよ、届けるよ」という気持ちを物理的にやってくれた感じ。

来年、単独で横浜アリーナに立つことが決まってるグループだけあって、パフォーマンスのひとつひとつに緻密な意味と意図があるように見えた。

そして11組目。とき宣が10番を引いた時点でラストが誰かは分かっていたけど、本当に「持ってる」なぁと思う。笑
スタプラ唯一のソロアイドル、播磨かな。

播磨も3曲歌うかなと予想してたけど、さすがにそれはしなかったですね。個人的にはAwww!の『泣くな!サイダー』見たかったんだよなぁ。
でも1曲だけ歌うなら『勇気のシルエット』という選曲は文句ないです。
それはだって、そうでしょう。

私が3Bjrのライブを初めて見たのは夏Sで、そのとき播磨はもうはちみつロケットだったから、26人時代の彼女たちのことを、私は知らない。
なんとなく伝え聞く当時のこと、曲によっては全員に歌割りがあったわけではないこととか、マイクが人数分なくてリレーのようにマイクを手渡して歌っていたこととか。
それが今、横浜アリーナでたった1人、『勇気のシルエット』を歌うってどういう気持ちだったんだろう?想像もつかないことだ、と思いながら歌う播磨を見ていたら涙腺にきた。

「強い思いが描く 未来図」
はちロケもAwww!も失って、それでも「スタプラでアイドルを続けたい」という強い思いで横浜アリーナに立っている、今がまさにこの歌詞のことだと思った。

1サビの途中、播磨が涙で歌えなくなってしまって、つっかえつっかえ歌う姿にまたもらい泣き。
2サビもまた歌えなくなっていたけど、伝統の煽り「拳挙げろー!」だけはしっかりと力強く、横浜アリーナに響き渡った。また泣いた。

アメフラでもるんちぃでもいい、誰かに出てきてほしかった。播磨の隣で一緒に歌ってあげてほしかった。そういう演出でもいいから。
誰か出てきてくれよとドラマチックな展開を望んだけれど、それは叶わず、播磨は歌ったり泣いたりしながら『勇気のシルエット』を1人で歌い終えた。

「私が自撮りしている間、皆さんも撮影オッケーにします」と言って、撮可タイム。
『勇気のシルエット』を歌い切れなかったことについて「やり直したーい!」「次、大声チャレンジがあったら『やり直したーい!』って叫びますね」なんて普段の調子に戻りながらセンターステージを左右に歩いて回ってた。
自撮り棒持って歩いてたけど、ほとんどずっと客席に向かってピースしたりアピールしてて、自撮りはちゃんとできたのかな?笑

「これ、誰も何も言わないけどまだ良いのかな?!不安なんだけど!まだいい?あ、だめ?いい?」とか言ってたらもう規定の時間だったみたいで、自撮りタイムは終了。
次の1曲はソロではなく、浪江女子発組合として歌うと言って、メインステージには7人の姿が現れた。
あぁ、だからアメフラもるんちぃも勇シルには駆けつけなかったんだなと分かった。
あーりんだったかな、播磨を早くメインステージに来るように言いつけて、播磨が花道をダッシュしていたけどあれは愛情からくる言葉だったように見えた。早く仲間の下へおいで、と。
あの1人で歌う姿を見てたら、きっと7人だって駆けつけたかっただろうと勝手に想像した。

播磨が『勇気のシルエット』を歌う姿を見ながら、そういえば私がこれ以前に最後に『勇気のシルエット』をライブで見たのは2020年秋に浪江女子発組合のライブだったな、ということを考えていたのだけど、
それで、今回のレポを書くにあたって当時のレポを読み返したら、その日のセットリストが『勇気のシルエット』『ミライイロの花』の並びでまた泣いちゃった。

今日のセットリストが偶然なのか狙ったものなのか分からないけれど。
あの日、まだ播磨は浪江に合流していなくて、7人で歌った『ミライイロの花』。今日は8人で歌えて良かったねと思った。
8人で歌った『ミライイロの花』は、優しくてあたたかかった。


余談。
さらにレポを書くにあたり、私が最後に見た『勇気のシルエット』が本当に2020年の浪江だったのか、他に見てなかったかと調べたら、2021年3月にアメフラっシがZepp Hanedaで歌っていた。
以下、当時のレポ。

「前身・3Bjrから受け継いだアンセム曲」をZeppで歌うことの意味、前身を追えてない私には計り知れない様々な感情がそこにはあるんだろうな、と思いながら見てました。「拳挙げろ!」煽りは愛来。
(中略)
『勇気のシルエット』からの新曲『Staring at You』、これが今日両部通してのベストアクトでした。
(中略)
一番古い曲……って言い方は違うかもだけど「アメフラっシの前世の曲」と「アメフラっシの最新の曲」を繋げたことで物語の奥行きが広がる感覚があってすごく良かった。
最新曲といっても『MICHI』でも『BAD GIRL』でもこの奥行きは出せなくて、『Staring at You』だからこそ成立した世界観でした。
『Staring at You』のサビではメンバーが「スリーポーズ」と呼ぶ、親指・人差し指・中指を立てたポーズを空に掲げます。3Bjrの「3」。
さらに『勇気のシルエット』では星を描いて空に掲げる振り付けがありますが、『Staring at You』はラストで星を描いて胸の前で包み込む振り付けがありました。

『Staring at You』ってタイトルは「stare(見つめる)+ing」だけどその中に「Star(星)」が隠れてるのも憎いよね。
まさにこの日ここで歌われるために作られた曲なんだなって強く感じました。

https://note.com/stapra/n/n9106276800bc

この日といい今日といい、『勇気のシルエット』を中心に繋がる物語、ちょっとエモすぎるわね。


浪江のライブで胸いっぱいになったところで、最終種目の「全力ダッシュチャレンジ」。
ゴボウが「ライブ終わりで申し訳ございませんが、全種目出場の播磨さんはこちらに合流してください~」的なことを言ってたけど、AMEFURASSHIも4人全員で浪江に参加してるから誰かしら播磨と一緒にあっち行くんだよなあ、と思って見てたらそれはゆづだった。愛来じゃないの、意外。
ゆづが播磨の肩を抱いて、2人一緒にステージから離れる。

「全力ダッシュチャレンジ」は後方ステージからメインステージに向かって外周半周(約80mくらいらしい、と後日配信で誰かが言っていた)を走り、そのタイムを競うというもの。
「バラエティによくある『最後の種目は1億ptです』みたいなことではなく、ガチでやってもらうため、最後の種目は3ptです」とゴボウが言っていて、実際この種目前時点ではトップが東北産の4pt、その下に2pt/1ptのグループが多数いて、確かに良い点数配分になっていた。
また、走る順番は現在ptの少ない方から(つまり東北産がラストに走る)ということで、最後まで結果が分からず消化試合にならない感じもうまいなぁと。

あと、「先に言っておきますが、もし現在1ptのグループがこのレースで優勝して4ptで東北産と並んだ場合、最後はジャンケンでシンデレラグループを決めます」とのこと。
1ptのグループがめちゃくちゃ多かったので、ジャンケンになる可能性は十分あるよな~と思ってた。

B.O.L.Tととき宣だけは現時点0ptなので優勝の目がなく、それでも最初にエキシビションとして走った。
B.O.L.Tのあやちゃんはさすが現役だけあってめちゃくちゃ速かったし、とき宣のひとちゃん(坂井仁香)は走りづらそうな衣装なのにそれを感じさせないスピード感だった。

白浜あやちゃんが14秒台で、しばらく玉座を譲らなかった。
さすが現役中学生のリレー選。
それにしても14秒台が多くてみんな速い速い。ほとんど僅差の試合だった。

ゲームが動いたのはエビ中の和香ちゃんのとき。
キャッチコピーは「風見ジョイナー和香」。
エビ中は先日、関内デビルの年越し特番で10人で50m走対決をしていて、その優勝者=風見和香ちゃんが今回の走者。つまり正真正銘エビ中で今一番早いメンバーというわけです。

▲50m走は1:09:00頃〜

なのでめちゃくちゃ期待してたし、これで勝てればえまちゃんのけん玉1pt+和香ちゃんの全力ダッシュ3pt=4ptで東北産に並ぶ!という期待もあった。

メインステージで待っている9人は全員うちわやらポンポンやら持っていて、視覚的にも聴覚的にもやかましかった。笑
運動会の目立つ保護者感がすごい。笑笑

で、いざ疾走。明らかに他の子たちより速い!!!
衣装が中吉衣装だったので走るのに抵抗が少ないというのも良かった。
結果、13秒63!!!!!
唯一の13秒台出ました。沸いた。ガッツポーズした。ッッシャ!!!!

もう後は誰もこの秒数を抜くなと祈るばかりだった。
1人また1人と和香ちゃんに破れ、周りが「ああー」って肩を落とす横で「よし、よし」と小さく拳をつくった。

播磨は走り出した瞬間転びそうになり、靴が脱げる。一瞬戻るか迷うが、すぐ身体を向き直して走り出す。両足とも靴がない。靴下で横浜アリーナを走るアイドル。会場中、全員が息を呑んで見守っていた。応援していた。ゴールで待つアイドルも全員。チーム対抗、でもたった1人のソロアイドル。敵味方なく、全員が播磨の仲間だった。
ゴールした播磨を真っ先にあーりんが抱きしめに行っていてPPPの愛を感じた。

AMEFURASSHIはさっきも書いたけどゆづ。後でオタクに聞いたけど愛来より速いらしい。知らんかった。
走る前のコメントで「いつも遅刻しそうになって駅までダッシュして鍛えてる」という話があって出場理由ワロタすぎた。
アメフラは2pt(愛来のダンス、はなちゃんのけん玉)を取っていたのでここで勝てばジャンケンなしで優勝が決まる。
正直和香ちゃんを応援していた(推しなので)が、ゆづが勝ったらそれはそれで嬉しい、という気持ちだったけど結果は和香ちゃんの勝ち(ヨッシャ)。でもゆづも前評判通り速かった。

最終走者は東北産、北美梨寧りね
呼吸を忘れそうになるほど、食い入るように秒数を見ていた。早く14になれ、早く14になってくれ、と。
梨寧ちゃんがゴールテープを切って、14秒いくつだったか。和香ちゃんの勝ち。沸いた。同率1位の東北産とエビ中でジャンケンをします、代表者1名は前へ、と慌ただしく進行していくゴボウ。終演リミットの20時が近い。
東北産はひなもん。エビ中は?お姉さんメンバーが口々に「和香!」「このまま和香で行こう!」絶対そう言うと思ってたけど、それって和香ちゃんが重責すぎる!こら!お姉さんたちが出んかい!真山ァ!と過保護オタクの気持ちが吹き出してたオタク。

ジャンケンは2回あいこが続いた。グー、チョキ。
3回目。和香ちゃんはグー。ひなもんはパー。
東北産、エビ中、両メンバーがわあっと2人に駆け寄った。メンバーに抱きしめられて、埋もれて和香ちゃんの姿が見えなくなる。
東北産の優勝。前回がかれんくんの優勝だったから、連覇と言って良い。
エビ中の逆転優勝は叶わなかった。めちゃくちゃ悔しかった。めちゃくちゃ悔しかった!!!!し、和香ちゃんが泣いていないだろうかと、めちゃくちゃ心配した。東北産以外のメンバーが全員一旦舞台裏に下がって、優勝した東北産が『シャチョサン』を歌っていたけれど、負けたことのショックと和香ちゃんが泣いていないか、そればかりが気がかりでまともにパフォーマンスを見れなかった。

過去2回のスタプラフェスも、めちゃくちゃ楽しんだし、めちゃくちゃ悔しかった。今回は運動会だから、もっと気楽に、どこが勝っても「おめでとう」と言えるだろうと思っていた。
そんなことはなかった。
自分でもびっくりするほど、負けたことがショックだった。それも、あと一歩だっただけに。もう少しで、手に掴めそうだっただけに。
2位以下の順位が見えなかった過去2回以上に、めちゃくちゃ悔しい気持ちのまま、『シャチョサン』そして『We Are "STAR"』を見た。

ひなたパートだった「奇跡とやら起こしましょう」を彩ちゃんが歌っていてハッとした。ここでこの歌割りまで後輩グループの誰かに歌われていたら心折れていた気がする。無難にエビ中内で引き継いでくれて良かった。
間奏の一瞬で下段にいたももクロや中段にいたukkaやアメフラがわちゃわちゃしていて、状況理解は追いつかなかったが可愛かったことだけは分かった。
そういえば播磨がB.O.L.Tの群れに紛れていてジワった。

20時目前、一言コメントしてから順番に退場していくメンバーたち。
B.O.L.Tは早々に退場したけど、エビ中は上から2番目の立場上なかなか退場できなくて、中学3年生トリオ大丈夫か〜〜〜?ってハラハラした。笑
エビ中、ももクロ、と退場して、最後は東北産とゴボウが残る。
ゴボウがかれんくんにコメントを求めたら結構長尺のコメントをされててヒヤヒヤした(けど東北産は中学生メンバーいないから大丈夫でしたね、と後で気づいた)。

20時ぴったりに終演!
25分押しから巻き返したのすごすぎる。

おわりに

終演後、和香ちゃんのジャンケンを永遠に引きずっており(我ながら引きずりすぎ)誰とも会わずに帰りたかったけど、感想戦の約束をしていたのでオタクに会いに行って感想だったり他愛もない話だったりしてたらようやく気持ちが回復して、今ではすっかり「は〜楽しいイベントだった〜!やっぱスタプラフェスだなー!第4回もお待ちしております!」と思えるようになりました。
が、当時は本気で沈んでいたので、レポはそのままの気持ちで書きました。

なのでラストは「感動!」よりも「悔しい!」でした。
次こそ推しが勝ちますように!
でも勝っても負けても推しが誰かに見つかってくれれば、本当はそれだけで良いです!

おしまい。


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あらいみかん
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