金髪ギャルを3時間見てた話
2022.05.01 二丁目の魁カミングアウト結成11周年全楽曲披露ワンマンライブ『アイドル イレブン いい気分♪』に参戦してきました。
めちゃくちゃ楽しかったのでライブレポ(長文感想)を書きますが、ライブ参戦に至るまでの前置きもめちゃくちゃ長いので適当に読み飛ばしてください。
オタクの沼落ちブログが好きな人は全文読んでください。
二丁目の魁カミングアウト とは
私のnoteを普段読んでくださってる方で二丁魁のことを知らない人も多いと思うので、まずざっくり説明しておきます。
なお私自身もニワカ知識だから間違ってたら教えてください!
「ゲイでもアイドルになれる」がキャッチコピーのゲイアイドル4人組、二丁目の魁カミングアウト通称"二丁魁"さん。
ミキティー本物
メンバーカラー赤。一番背丈がデカい人。唯一の初期メンというかこの人主体のグループ。二丁魁の持ち曲全て(たぶん)の作詞、振付をしてる。エビ中の『ちちんぷい』の振付もしてる。
ぺいにゃむにゃむ
メンバーカラー黄色。金髪長髪。ゲイギャル。もうすぐ加入10周年。ライブ中めちゃくちゃ煽ってくる人がいたら大体この人。どの衣装でもお腹出してる。
タイトルの通り、私が今回のライブで3時間見てた推しメン。
筆村栄心
メンバーカラー空色。黒髪ボブ。声が可愛い。加入1年半。声優活動もしてる。
日が紅
メンバーカラー紅芋色。紫髪。目力凄い。声が太くてカッコいい。加入1年半。沖縄出身。
参戦に至る経緯
二丁魁のワンマンライブには初参戦でした。
そこに至るまでの経緯も簡単に書き残しておこうと思います。
そもそも私は女性アイドルのオタク、とりわけスターダストプラネット(通称スタプラ、スタダ)のオタクです。
主現場はももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、ばってん少女隊、ukka、AMEFURASSHIの5グループです。
そんな女アイドルオタク女私が二丁魁のライブを好きになったきっかけは去年6月と今年3月に開催されたフェス「GIG TAKAHASHI 2」でした。
どちらもスタプラアイドルが4組ずつ出演していたので参戦しましたが、特典会が終演後にしかないこともあってスタプラ以外も全組がっつり楽しみました。
その中でも抜群に楽しかったのが二丁魁でした。
どちらも当時ライブレポを書いていたので、以下抜粋。
全文は上記にてどうぞ。
サラッと抜き出そうとしたら思ってたより文章にボリュームあって笑っちゃった。
そして抜粋レポを読んで分かる通り、ぺいにゃむにゃむさんの話ばっかりしてるんですよこのオタク。
3月のレポでは完全に沼落ちしてるのが文章から読み取れますね(自己分析)。
3月1日のギグタカハシ以降二丁魁のライブを見たい欲がめちゃくちゃ高まったんですけど、翌週3月13日の「IDORISE!! FESTIVAL 2022」では二丁魁の出番がukkaの直前かつ別会場、というタイムテーブルだったので、入場規制の可能性も考慮するとukkaを優先せざるを得ず……。
(なぜならこの日はukkaの推しメン・茜空ちゃんの誕生日当日!!!!最優先!!!!!)
泣く泣く諦めました。
でも見れなかったからとモチベが下がることはなくて、YoutubeでMVとか、10周年の配信ライブの映像とかちょこちょこ見てました。
Youtube公式で無料配信されている10周年ライブ、
配信ライブなのにこんなに画面のこっち側にも熱が伝わるんだって軽い衝撃だったりとか、MVは『青春は何度でもやりなおせるなんて嘘だ』の歌詞がドンピシャすぎて気づいたらボロボロに泣いてたりしました。
私別に楽曲派を名乗る気はないけど大体初めての現場に行く理由って「この曲がめちゃくちゃ好きになったからワンマンで生の楽曲を浴びたい」って気持ちが高まって行くことが多くて、二丁魁の場合は『青春は何度でもやりなおせるなんて嘘だ』が決め手でした。
そんなわけでワンマンに行きたくなって、3月末のミキティー本物さんの生誕ライブもワンチャン行けるかなと狙ってたんだけど(生誕ライブのタイトルが『青春は何度でもやりなおせるなんて嘘だ』の歌詞から付けられてたからめちゃくちゃ行きたかった)、主現場のライブと丸被りしてて泣く泣く諦めました(2回目)。
行きたい!→行けない!が続いたことでモチベは下がるどころか逆に燃え上がっていく一方で困った。
5月1日に周年ライブがあるのはギグタカハシでも告知されてたから知ってたし狙ってて、でもGWだから主現場どこかしらライブやりそうだし、やるとなったらそっち行きたい気持ちもあるし、でも周年なんてデカいワンマン絶対良いライブ見れるじゃん、でも……という気持ちのせめぎ合いの日々。
被ったら主現場。なんもなかったら二丁魁行く。
そう決めてはいたんだけど、「だから頼むから主現場被らないでくれ~~~」って祈ってたの、我ながら本末転倒すぎん???
で、何の奇跡か、5月1日に主現場のイベントが(行ける範囲では)何もなかったので、参戦することが決まりました。
いや、ほんと、なんで???運命???
あ、えび専カフェは落ちました。
キャパ36席とか当たるかあんなもん!
セットリスト
01.アンハッピーバースデー
MC
02.耳をすませば
03.パラレルヤワールド
04.ピンポンダッシュ
05.The frog in the well knows nothing of the great ocean ~カエルのうた~
06.人を好きになれる君は何度でもやり直せるんだ
07.an happy day
08.病める時も 健やかなる時も
09.ネコの恩返し
10.どこで壊れたの?oh my friend
11.シワの数だけ被GAY妄想
12.勇者か村人A
13.ボクの夢はお嫁さん
14.隕石に願いを~when you wish upon the galaxy~
<幕間:VTR>
15.あるある言いたい
16.三原色カタルシス
17.思考回路ショート寸前
18.(1+1)×0=0
19.リバ
20.ホモサピエンス
21.ひふみよ
22.ウサギと賽子さん
23.ノスタルジスター
24.マイノリティーサイレン
25.see you next life
26.シンポジウムリフレイン
27.He is me, too
28.今も尚
29.yesterday the once more
<幕間:VTR>
30.まるもうけ
31.青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
32.BAKADEMO AHODEMO
33.言いたいことも言えないこんな世の中じゃん
34.LOUE
35.□私はロボットではありません
36.BUG IS LIFE
37.若くない者のすべて
38.TOO SHY SHY PEOPLE
39.鶴は千年 亀は万年 僕の数年
40.GAY STAR
41.そっ閉じ 青春
42.Good As Yesterday
43.dAnce survivor 1999
MC
44.やめらんない!とまらない!
ライブレポ
本編
キャパ800ちょいの品川ステラボールで幸運にも整番100前後でした。
というか品川ステラボールって前回ばっしょーのワンマンで来たときは座席指定だったから整番入場なことに戸惑いましたが……。
大抵チケット発券を当日にするオタクなんですが、珍しく前日発券したら整番になってて「あれ?これ開場と同時に行かないとまずいやつだな?」って気づいて慌てて電車の時間とか調べ直して事なきを得ました。
そして無事入場。
最初のワンマンだし真ん中ら辺で見たいよな〜とふらふらしてたら幸運にも4-5列目のセンターブロックに空席を見つけて確保。
そしてチェキ券も確保。
普段女性アイドル現場に住んでるため、客席が女性ばかりの現場だとアウェイ感じちゃってたのだけど、たまたま隣の席(片方)が男性だったので謎の安心感があった(?)。
そしていよいよライブ開演。
ぺいさんの「ぴーんぽーんぱーんぽーん♪」からの場内アナウンス。
フェスでは毎回「これからゲイアイドルがライブをします」と言ってよそのオタクへ配慮してるアナウンス素敵だな、と思ってたけど、今回はワンマンで、みんなゲイアイドルを見にきてるわけだから当然その文言はなくて。
当たり前のことなんだけど、「ああやっぱりあれは配慮だったんだな」と思って、そういう誠実なところが好きになった要因の一つなんだよな、と改めて思う。
「祭りだ、祭りだ、祭りだ〜!みなさん、盛り上がっていけますか〜?」という言葉に拍手で応えるオタクと、たぶん筆村さん&紅さん?の「イェー!」という可愛い声が聞こえてくる。
「まだまだ足りない!」と2回ほど拍手を要求するぺいさん。痛む程手を叩くオタク私たち。
最初はスクリーンに映像が映し出されるところからスタート。11年間の振り返り的なやつ。私はその中の1ミリも知らないド新規だけど、それを見て置いてけぼりになることはなくて、これから始まるライブへのワクワクの気持ちが大きかった。
1曲目『アンハッピーバースデー』のタイトル、作詞作曲、歌詞がスクリーンに出てきて、タイトルから「周年の曲なのかな、でも"アン"ハッピーなんだ?」と思ったら歌詞が"アンハッピー"な暗い内容で驚いた。
歌詞を追いながら歌声を耳にしてたら、メロディは明るいのに感傷的な気持ちになった。隣の女オタクが泣いているのが気配で分かって、少しもらい泣きした。
余談:ライブ終わってこのレポを書くにあたって歌詞を探してたらこんなブログ見つけて、この曲に込められた意味を知りました。
1曲目終わってすぐMC。
エモいムードから一転楽しさ全開のメンバー。
ここだけじゃなく煽りでも最後のMCでも、ぺいさんが何回「まだまだ」って言ったか分からないくらい「まだまだ行きますよ!」と盛り立ててくれるのが楽しかったし「まだまだ」と言うときのぺいさんのギラつき方がカッコよすぎて大好きだったし、終盤には「まだまだ」の声の響きだけで興奮できる身体になってた。
自己紹介してたのもこのMCのときだっけ。
アイドルによくある長尺の自己紹介をやってたんだけど、「あっ、二丁魁にも長めの自己紹介あるんだ」って新鮮な気持ちになって楽しかった。
予習で見たどの動画でもやってなかったから完全に初見だったけど見よう見まねでやった。
紅さんの自己紹介のとき、掛け合いの言葉をミキティーさんと筆村さんがやってくれなくて戸惑う紅さん。でもその後紅さんも段取り間違えてたっぽくてみんな可愛かった。沖縄出身だからエイサーやってた。
そしてMCの終わりに「最初からこの曲やっちゃうよ」と言って『耳をすませば』をパフォーマンス。
過去に見たフェス2回ともでやってた曲なので身体が覚えてた。ていうか3回目なのにフツーに踊れるの、ほんとミキティーさんの振り付けすごい。
最初からクライマックスと言わんばかりの熱いパフォーマンスに熱がグワっと上がる。シンプルに、楽しい!
この曲のぺいさんの高音パートがめちゃくちゃ可愛くて好き。
オチサビの、
太字がぺいさんのパートなんですけど、このとき前方の黄色いオタクがぺいさんに向かって頭の上で大きいハートしてる光景を見て、「うわーめっちゃ良い!!!」となった。
アイドルとオタクの双方向性の愛を見たというか。ステージと客席が通じ合ってるように感じたというか。とにかく、その関係性がすごく羨ましくなったし、「次『耳をすませば』をライブで見たら自分と絶対これやる!!!」と決めた。
『耳をすませば』でブチ上げた熱気のまま、『パラレルヤワールド』『ピンポンダッシュ』『カエルのうた』と楽しい曲が続く。
『パラレルヤワールド』はやっぱりぺいさんの高音好きだなっていうのと、紅さんのソロパートの目力めちゃくちゃ圧があって畏怖すら覚えるその強い眼差しがめちゃくちゃカッケーなとゾクゾクした。
『ピンポンダッシュ』は筆村さんがイントロでピンポンダッシュする指で自分の頬をツンッとつついてるのを見て「うわー!!!あざとい!!!可愛い!!!」と目を奪われた。
ライブでは初めて見る曲だったけど歌詞もスクリーンに出てるし振り付けも分かりやすいしですぐ楽しめた。
『カエルのうた』は予習して覚えてた曲の中でも特に楽しい曲で好きだったから、ライブで見ることができてめちゃくちゃ嬉しかったし思ってた通りめちゃ楽しい曲だった〜〜〜!
推しの名前パートでカエルみたいに跳ね飛ぶの楽しくて好き。
あとこの曲に限らないけどぺいさんの楽しそうな表情は可愛くてずっと見てられる。
『人を好きになれる君は何度でもやり直せるんだ』だったと思うんだけど、ぺいさんがソロパート歌いながら泣いてて歌えてない曲があった。
楽しそうなぺいさんばっかり見てたから、そういう秘めた熱い想いが見れたのはグッときて嬉しかった。ちょっともらい泣きした。
『an happy day』でミキティーさんがぺいさんの肩に手回すところで不意打ちでキュンとした。
唐突に自分が身長差萌えの人間だと言うことを思い出してしまい「あっ、ミキぺい好き……」となりました。軽率な沼落ち。
あと『an happy day』の歌詞めちゃくちゃ良いですね。
この曲に限らずだけどミキティーさんの歌詞ってポジティブさとネガティブさのバランスが絶妙に良い。
ポジティブを押しつけてるわけでもなく、かといってネガティブなだけじゃない"さりげない優しさ"とか"そっと背中を押してくれるポジティブさ"とかが歌詞に込められてて聴いてると「あ、ちょっと元気出る」ってなる。
これはラストの歌詞なんだけど、ただ人に向かって「不幸な人を見て安心するのはやめよう」とか「僻むのはやめよう」とかって真っ当な言葉を押し付けるんじゃなくて「君の幸せに拍手を送りたいから君もそうであってほしい」っていう願いの言葉なの、あまりにも人の心に寄り添ってくれる優しい歌詞だなって思って今日初めて見た曲だったけど大好きになった。
ここからしばらく知らない曲が続いたんだけど、その中でも「あ、これサビは聞き覚えあるな」って思ったり「初めてだけどフリコピ楽しい」って思ったり、初見でも全然置いてけぼりになることがなかった。
聞き覚えがあったのは、二丁魁が事前に出していた動画「44曲全曲のサビを繋げた動画」を見てたから。
といっても2回しか見てないんだけど、二丁魁の曲はさっきから散々書いているように振り付けとかすぐ覚えちゃうようなキャッチーで楽しい曲が多いから、「タイトル分からんけどこの歌詞(この振り付け)は覚えがあるぞ!」ってなる。進研ゼミ気分。
前半まるで知らない曲だな~と見てらサビになった途端「あっ、あの楽しいやつ!知ってる!」「この楽しい曲のサビ前ってこんな感じだったんだ!?」ってなるパターンめちゃくちゃ多かった。
『病める時も 健やかなる時も』『ネコの恩返し』『どこで壊れたの?oh my friend』『シワの数だけ被GAY妄想』この辺大体全部そう。
『ネコの恩返し』はサビの「ほらあの日の声が今日も聴こえてくるから yeah yeah」のとこはめちゃ聞き覚えあってすぐイェイイェイ✌✌したけどネコの曲ってのは知らなくてでもネコのポーズするメンバー可愛かったし一緒にフリコピして楽しかった。
『シワの数だけ被GAY妄想』のパラパラの振り付けは"分かりやすい"とか"マネしやすい"とかのレベルを超えてなんかもう「勝手に身体が動く」レベルで楽しかった。
声出せるわけでもないし私はクラブハウスとかも行ったことないけどなんかもうこの曲だけやたら熱気すごくなかった?
みんな浮ついてたというかテンションハネてたというかわけわからんテンションで楽しくなってた。私も。
あと「もう日が暮れ」パートを日が紅さんが歌ってるのなんか良いよね。「名前パートじゃん!」と思って見ててニコニコしちゃった。
『ボクの夢はお嫁さん』は曲名だけ見て「自分には刺さらなそうな曲名だな」ってあんまり予習で聴いてなかったんだけどライブ終わってみたら一番耳に残ってるのこの曲かもしれない。
「地球はデカすぎる」から始まるサビ。タイトルからしてもっと狭い世界の曲だと思ってたからそんな地球規模の歌になる!?ってなんかすごく印象に残った。でもそんな地球規模で見たら自分の悩みなんてちっぽけに見えるよねって歌詞がまた良い。
あとそれぞれのソロパートの歌い方が好きで、日が紅さんの「そう人生なんて僕も君も~」を歌ってるときの荒々しい感じとか目をかっ開いてる目力とかがめちゃくちゃカッコよくて良かった。
筆村さんの「そうあの日泣きはらした出来事~」の高音もめちゃくちゃエモくて好きなやつだし、ぺいさんの「そう自分のため生きれないなら~」も大好物で耳が幸せになるやつだった。
この辺で一回目の幕間。
動画の冒頭で「この動画は後日Youtubeにアップされるのでこの時間はお手洗いや休憩に使ってください」って説明が入り小笑いが起こる。
ライブ中全曲スクリーンにタイトルと歌詞が出てるし、こういう幕間映像の作られ方もだし、本当にどこまでも配慮が行き届いてるなぁと観客への愛情を感じる。
お言葉に甘えて、映像をチラ見しつつこのレポ用のメモをずっと書いて過ごしました。
衣装チェンジしてライブ再開。
そういえば1着目の衣装(メンバーカラーの衣装と黒い衣装が半々になってるやつ)はももクロのstay gold衣装と似てるなーももクロのは「二面性」がコンセプトだったけど二丁魁のはどんなコンセプトなのかな、とかぼんやり思いながら見てました。
で、2着目はチェック柄のメンバーカラー衣装。
昔の衣装とか知らないけど、ライブや映像で見たことある中だとこの衣装が一番好き。メンバーカラー分かりやすいしチェック柄可愛いしぺいさんお腹出てるし(?)。
『あるある言いたい』この曲も予習ではタイトルだけ見てネタ曲だと思ってちゃんと聴かずにいたけどライブで印象が180度変わった曲だった。
ライブ中ぺいさん見てるとずーっと楽しそうにニコニコしてて見てるこっちもニコニコ楽しくなっちゃうんだけど、ふとこうしてスクリーンの歌詞を追うとグッときて泣きそうになっちゃうのずるいな。
ちなみに本当にぺいさんのこと見てて夢中になってるときは歌詞が1ミリも頭に入ってこない瞬間があって「あれ、これ何の曲だっけ?」って何回かなりました。ぺいさんの笑顔が可愛すぎてそれ以外のことのことに意識がいかなくなる。だって可愛いんだもの。
『三原色カタルシス』のサビ頭で飛び上がるぺいさんの跳躍力、"ライブ感"感じてめちゃくちゃ好き。ステージから飛び降りてきそうなくらいダイナミックなジャンプを見るとそれだけで熱が一段グッと上がる。
歌詞もファンに向かって書かれたような内容だからか、「赤く~」「黄色く~」「青く~」のソロ(ペア)パートで各推しが必死にペンライト回すのも熱量が双方向からぶつかり合う感じが熱くてめちゃくちゃ好きだし私も黄色のときはたくさん前のめりにガッツいた。
こういうライブでエモさと熱さと楽しさが交じり合って"熱狂"になる曲、大好きだー。
んでその次の『思考回路ショート寸前』でもぺいさんに夢中だった。
可愛い可愛いと思ってたぺいさんがこの曲のときはめちゃくちゃカッコよくて「ぺいさんそんな引き出しもあるの……沼じゃん……」ってなってた。
もうとっくに沼だが???
曲名が分からないレポメモがいくつかあるんだけど、
ぺいさんと紅さんが蹴り合ったり殴り合ったりする振り付けの曲。喧嘩云々って歌詞もあった記憶。アクションシーンみたいで2人ともめちゃくちゃカッコよくて「うおー!カッコいー!!」って興奮した。
誰か曲名分かったら教えてください。
→追記:『勇者か村人A』だと教えてもらいました!(大感謝)
二丁魁って2人ずつ歌うパート結構多いけど、私はぺいさんと紅さんのぺアパートが好きです。2人とも歌声カッコいいけど合わさるともっとカッコよくなる。つまり好みの歌声だということです。
あ、でも紅さんの歌ってるときのカッコよさとは裏腹に笑ったときの素朴な柔らかさのギャップはとても好きです。客席に向ける視線とかとても素朴でニコニコしてて素敵。
あと1ブロック目の後半~2ブロック目の前半らへんで筆村さんのめっちゃ好きなパートがあったはずなんだけど曲名も歌詞も何も覚えてない。
好きなのに覚えてないってなんなんだ(オタク記憶をライブ会場に落として来がち)。
なのでまた今後のライブで出会えたらいいなと思ってる。
『リバ』は私のメモに「リバのぺい腹 つい見ちゃう」って書いてありました。そんな雑なメモあります???
なんかすごくお腹ばっかり目がいってたらしい……?
ちゃんとフリコピして楽しんでた記憶もあるんだけどなーおかしいなー??
ぺい腹の話した後に書いても説得力薄いかもしれないんだけど……
『(1+1)×0=0』とか『ホモサピエンス』とか『□私はロボットではありません』とか、この辺りのバラード系・表現系の楽曲はフェスでは見たことない二丁魁の一面だったから新鮮ですごく良かった。
私の中で二丁魁の楽曲って「歌詞が切なかったりエモかったりするのにメロディーと振り付けが楽しくてライブパフォーマンスが熱いから(良い意味で)切なさ/エモみが薄れてる」って思ってて、だけどこうやってストレートなバラードで歌詞の良さが引き立つ曲とパフォーマンスも良いなあって思った。
『ウサギと賽子さん』も歌詞が好き。
ミキティーさんは人の心の機微を歌詞に書きだすのがうまいなと感じる。
「神様が振ったサイコロで決まる 人生という駒」
「だから今度はもう僕に振らせて」
「でも出た目は1だった」「そうさ僕は人のせいばかりにして」
これだけ人の心の暗い部分を書いていながら最後に
こういう優しい言葉が続いていくのも、ミキティーさんの歌詞の好きなところだなって思った。聴いてて優しい気持ちになる。
『マイノリティーサイレン』はまず最初ぺいさんの煽りが良すぎません???
ちょっと低めの深みのある声で口角上げながら「マイノリティーサイレン」って言われるとゾクゾクしちゃって身体に毒。
あとこの曲だったか別の曲だったか分からないんだけどミキティーさんの太い声で「もっと来いよ!!」「ヴォイ!ヴォイ!」って煽られるのも身体に毒だし苦手。私の中のガチ恋乙女が引きずり出されそうになって「危険!!危険!!」って脳内サイレンがけたたましく鳴るから。
心臓が「キュン」どころでは済まない。「ギュンッッッ」って鷲掴みにされる感覚。イケボが過ぎる。
正直ミキティーさんが煽り担当だったら身(と心)が持たないのでぺいさんが煽り担当で良かったと思った。ぺいさんの煽りは楽しいから大好き。
(一応誤解のないよう注意書きしておくけどミキぺいどっちのこともdisってないです)
あと『マイノリティーサイレン』で肩組むの知らなくてびっくりした。びっくりしたけど嫌じゃなかった。なんかこういう一体感を感じられるのってすごく久しぶりな気がして嬉しかった。コロナ前に戻ったみたいなさ。
あと私は初ワンマンだけどこうしてみんなで一緒になって肩組んだら仲間に入れてもらえたみたいな感じがしてそれも嬉しかったし楽しかったな。
あと隣が男オタクだったので少し気を遣わせたかもしれない。肩組んだ時そんな雰囲気を感じた。ありがたいね。でもこっちから肩組んだら肩組み返してくれたので嬉しかった。ありがとうね。
ぺいさんがミキティーさんのマイク持ってソロで歌っててその間ミキティーさんが踊ってる曲って『He is me, too』で合ってます?
↑の部分とか、その後「その手には温もり握りしめ」で2人の手が触れ合うのとか、なんか2人の関係性感じてグッときて泣いちゃった。
二度目のお色直し。
このあともう一回くらいお色直しで新衣装とかあるかな?と思ってたらこのままラストまでぶっ続けだったのパワフルすぎて笑っちゃった。
休憩明け一発目だから『まるもうけ』でブチ上げようってセトリ分かりやすくて助かる。
『まるもうけ』はもう何回見ても楽しい。絶対ライブで楽しい。大好き。
まずフリコピが楽しいしホーンの音が入ってる曲は絶対楽しい(私調べ)だしぺいさんの楽しそうな表情がコロコロ変わって可愛いしぺいさんの煽りも楽しいしぺいさんの「信じてたのに~~」パートが大好き。
でも歌詞ちゃんと聴くとこれも楽しいだけの曲じゃないんだよな~ってなるの二丁魁ほんとそういう曲ばっかりだな!(褒めてる)
こういう大事なパートをユニゾンで歌われるとオタク(の涙腺)は弱いです。
『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』は前書きにも書いた通り二丁魁の曲の中で現時点では一番好きな曲。
だからどの辺でやってくれるかな~って楽しみにしてた。
好きなパートをワンマンで見たら泣いちゃうかなって思ってたんだけど、実際のところ特に泣かなかった。あ、案外泣かないもんだなって妙に冷静に思った。
でもそれで油断(?)したのか、
で泣きました。
このパート未来のこと歌ってるパートだから?メンバー歌わないんですよね。オケの歌声だけ流れるの。歌わないのが逆に胸にくるというか。
私はももクロを推してて「30代40代50代になっても一生アイドルをやってたい」って言うアイドルの言葉を本気で信じてるオタクなので、「50代になった二丁魁メンバーがこの曲を歌うこともあるのかもしれない」ってライブを見ながら想像しちゃってそしたら自然と泣いてた。
『BUG IS LIFE』はとにかく会場全体の盛り上がり方がすごかった記憶。
ド新規だから楽曲がこれまで積み重ねてきた歴史とか重みとかなんも分からんけどさ、それでもあの場にいたら何曲か「ステージも客席もボルテージが一段階違う曲」の熱気は分かる。この曲はそんな風に感じた曲だった。
あるいは私が盛り上がりすぎて勝手にそう錯覚しただけかもしれないけど。
そう、初見の曲だったけどめちゃくちゃ楽しかったんだよね。
ステージの熱っぽいパフォーマンス観てたら自分も熱に浮かされて興奮しながらジャンプし続けてた。ステージから、4人からのエネルギーをめちゃくちゃ感じたなあ。
声出せたらもっとすごいんだろうなあ、とも思った。イメージでいうとukkaの『キラキラ』とかB.O.L.Tの『寝具でシンガロン』とか。
いつか声出しありの『BUG IS LIFE』見てみたいな。
『TOO SHY SHY PEOPLE』とか『鶴は千年 亀は万年 僕の数年』とかはサビ動画のおかげで「前半知らない曲だな~って見てたけどサビになった途端知ってる~!」って思って楽しくなったのを覚えてる笑
あとどっちもサビすぐ踊れて楽しかった。
「すぐ踊れた」曲が何曲もあるって本当にすごくない??
おかげでほんと44曲ライブずっと飽きなかったし置いてかれなかった。本当に私このワンマンが初ワンマンか?って自分に聞きたくなるくらいには踊れた。楽しかった。
あと『鶴は千年 亀は万年 僕の数年』のぺいさんソロパート全部好きです。全部好きな歌い方してて好き。パワフルで可愛くて楽しい歌を歌う人が好きです。
あ、なのでその次の『GAY STAR』の「守るべきもの何一つない僕の鼓膜突き破るんだ」「きっと来年はイマヨリもっと届かず落ちていくんだ」パートも大好きでした!
終盤どの曲だったか覚えてないんだけど、ぺいさんが舌ペロしながらハート作ってた瞬間があってめちゃくちゃ可愛かったんですよね。
その前にも舌ペロは何回もしてるの見たし、楽しくなりすぎて?変顔してるのとかも見たし、パートじゃないときもずっと口開いてるし、とにかく楽しそうな表情のバリエーションが豊かすぎてどれも可愛い~~!!好き~~!!って思いながら見てたんだけど、その終盤の曲でやってた舌ペロ+ハートを見たときに「あ、今の表情が一番ぺいさんらしさ出てていいな」って思った。
いや、"らしさ"ってお前ド新規がなにを知ってるんだって感じなんだけど。(ツッコまれる前に私自身そう思うからセルフツッコミしておく)
うん、でもなんかそういうふうに思った。
ぺいさんらしい良い表情だなぁって。
そんでほんともう終盤に来ててもぺいさんが煽りで「まだまだ」って言うのね。たぶんライブ中100回くらい言ったんじゃない?そのときの目がギラギラしてるの。本当に「まだまだ」物足りない、って目をしてるの。そんなの見たらゾクゾクしちゃうじゃん。「まだまだ」って言われる度に体の奥底から熱が上がってきて「まだまだ」動きたいし「まだまだ」この熱をステージにぶつけたいし「まだまだ」ステージからの熱も浴びたいと思っちゃう。
ぺいさんの煽り最高だなって思った。煽りの天才。
私はもともと煽り担当のアイドルって好きになりやすくて、他グループの推しメンでいうとB.O.L.Tのるんぱん(内藤るな)と超特急のカイくんがそう。
るんぱんやカイくんの煽りはライブをより一層楽しくさせてくれるから大好き。あとTEAM SHACHIの咲良菜緒ちゃんも煽り担当ってわけじゃないけど煽りのフレーズがいちいちカッコよくて好き。
でもその一方で「楽しい煽り」が好きだからこそ、ライブ中煽るアイドルの中には自分だけが気持ちよくなっちゃっててオタクは全然そのノリについてけないわ、な人も結構いるなーと感じる瞬間もあるわけです。
ぺいさんは一度もそんなふうに客席を置いてかないし客席に向かって客席を盛り上げるための言葉を投げてくれるから初見でも新規でもオタクてもみんなちゃんと楽しい。煽りの中にちゃんと"寄り添い"を感じる。
それでいてぺいさん自身もめちゃくちゃ楽しんでるんだなってのも煽りから感じる。そこも好き。
『dAnce survivor 1999』はこの日一番だった。
熱さも楽しさも激しさもカッコよさも全部一番。
いや、ていうか43曲目でボルテージ上がるってどういうこと???
体力バケモンすぎん???
そして自らの体力を信じて43曲目に配置する強気のセトリ良すぎん???
「Yeah Yeah Yeah Wow Wow Wow」言いながら腕ぐるぐるしながら飛び跳ねる。文字にするとこれだけだけどこれだけのことがめちゃくちゃ楽しい。
めちゃくちゃブチ上がってめちゃくちゃ踊った。
イェイイェイウォウウォウした後に「dAnce survivor」のフリコピが綺麗に決まるとめちゃくちゃ気持ちいい。爽快感。
この曲のためだけにライブにくる価値がある、"ライブ映え"曲。そういう曲だったしそういうパフォーマンスだった。熱狂だった。ステージも客席も全員熱に狂ってて最高だった。
43曲終えて、ようやく2回目のMC。
ミキティーさんの「私たち真っ当に43曲やったでしょ!?」の言葉がめちゃくちゃカッコよかったな。
本当に全部フル尺で、全部全力だった、と43曲見てきて本当にそう感じたから。
一人ずつの挨拶では、紅さんが「まだまだ続きます、これからも応援してください」って前向きな笑顔が眩しかった。
筆村さんが「44曲を育ててきたけど、44曲に自分自身育てられたんだなって実感した」って言っててすごく良い言葉だなって感動した。
”ぺいさんが「まだまだいける」ってどこまでも貪欲な姿勢が大好きだなあって思った。「44曲が生まれる瞬間、初めて披露する瞬間に立ち会ってきた」って話もぺいさんの歩んできた10年を感じさせてジーンときちゃった。
ミキティーさんが「この44曲があったからみんなに出会えた。だからこの44曲が大好き」って話を聞いてたら泣いちゃった。
私自身『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』があったから二丁魁と出会えた、と思ってたから。すごく嬉しかったな。
それから「もっと大きくなりたい、今なら規模が大きくなっても一人一人に届ける愛の大きさは変わらないって自信が持てるようになったから」って言葉もめちゃくちゃ良かったです。
本当に言葉の一つ一つが誠実でカッコいい人だなと感じた。
44曲目、ラストは『やめらんない!とまらない!』で楽しく大団円。
あ、そうだ、ラストの曲振りのときミキティーさんが「私たちもアイドル辞めないから、みんなもおなカマ辞めないでね!」って言おうとして「おなカマ」のとこ噛んでたの愛おしすぎたの、思い出したから追記しときます。可愛かったね〜笑
そんなふうにエモく感動のラスト、ではなく、楽しく笑って終わるのが、フェスで見て感じた二丁魁に対する魅力そのまんまだったから大好きだった。
レポおまけ
レポに書き損ねた記憶の断片とか細かい印象とか、本編にうまく差し込めなかった話。
・みんないつ水飲んでるの???ってずっと思ってた……
いや私が見逃してるだけかもしれないけどほとんど飲んでなかったよね??? 喉強すぎん???
幕間除いてメンバーが水飲んだシーン1回しか確認できなかった。
水飲んでるとこ見なさ過ぎて、その1回見た瞬間「あ、飲んでる、良かった」って謎に安堵した。
・ミキティーさんのレスというか客席に向ける眼差しがめちゃくちゃあたたかくて、一人一人と目で会話してるような視線がとてもいいなと思った。
こういう自分に向いてるレスじゃなくてもアイドルとファンの関係性見れる瞬間ってすごく好き。
・ぺいさんの髪型、ツインテール(編み込み2つ結び)が基本だと思ってたから今日ポニーテール(編み込み1つ結び)で登場したとき「新鮮~!」となった。1本だと根元の結び目部分とかちょっと侍感もあるなと思った。
そんでそのポニーテールをぶん回して歌って踊る姿はやっぱり好きだった~
激しいダンスじゃなくてもちょっとした首の動きでポニーテールがぐいんって右から左へ舞う瞬間とかあ~~好き~~って思った。
・ぺいさんのことずっと見てて、歌ってるし、歌ってないときは煽ってるし、自分のパートじゃなくても歌詞口ずさんでるし、それ以外のときでも舌ペロしてたりとか、ほとんど口閉じてる瞬間ないなって思ってちょっと面白かった。
水飲んでるとこも全然見なかったし、口そんなに開けてて乾燥しないの?とか妙な心配してた。
表情筋一生動かしてるじゃん。そこが可愛くて好きなんですけどね。
いつかマスクなしでチェキ撮れるようになったら舌ペロチェキ撮ってほし~~~
[5/15追記]
・そうだ〜すっかり書き忘れてた。
「文化の違い」について書きたかったの。
二丁魁のライブで面白いなって思った文化の違いは
「ソロの大事なパートのとき他推しが屈む」
視界が急に開けるからびっくりした。
男性アイドル?バンギャ?どこの文化か分からないけど私の知らない文化圏であることは確かで、最初はほんと何?どゆこと?って驚いたけど途中から周り見て真似してぺいさんのパート以外は屈むようにしました。
いやうまくできてたか分からないけど。後半疲れててちゃんと屈めてなかったかもしれないし。
屈めてなかったら後ろの席のオタクごめんね。
特典会のレギュレーションとかもそうだけど、初めての現場って普段の現場とはまた違った驚き、新鮮さがあるから面白いなぁって思った。
・文化の違い、もう一個あった〜
曲と曲の合間が無さすぎて拍手する隙を与えないのも最初びっくりしたけどこれもすぐ慣れた。
いやでもやっぱり素晴らしいパフォーマンスを見たらつい拍手したくなっちゃうけど。
曲を畳み掛けてくることで一息つく暇なく熱量途切れさせない感じがして、これはこれで好きだなってなった。
特典会
ライブ終了後、特典会は別会場が用意されていたので急ぎ足で移動。
チェキ券を買うときに「初めてなんですけど……」っていろいろ質問したら「じゃあ一番早い時間の入場券にしとくわね」ってここでも配慮して頂きました。
会場着いたらスタッフもメンバーもまだ着いてない(それはそう)(たぶん終演時間押してた)んだけど整列してた人たちの後ろになんとなく並ぶ。
早めの時間は新規の人と帰りの時間が迫ってる人優先らしく、後者の人たちがなんとなく自治してたので新規オタク私とても助かる。
待ち時間暇なのでTwitterにサラッと感想投下。
ここまでのレポ読んでもらったら分かると思うけど、ネタツイじゃなくてガチでずっと見てました。推しメンばかり見るタイプのオタクなので……。
前後で並んでた方に「チェキ会ってどれくらい喋れるんですか?初めてで……」と恐る恐る尋ねたら、慣れてるオタクさんだったようでいろいろ説明してくれて有り難かった。
「普段はもう少しゆっくりできるけど、今日は時間もないし人も多いから話せても一言二言でしょうね」とのことだったので、名前とギグタカハシきっかけで初めて来たってことくらい伝えられたら良いなぁとイメトレ。
その後も少しお話して頂いてたら、「私の親戚が作ってるやつなんだけど、良かったらもらって」と推し事シールまで頂いた。
「二丁魁の漫画をよく描いてる子なの」と言われて「あれ?もしかして」となった。
私が3月にギグタカレポを書いた際、読んで反応をくれたオタクがまさに二丁魁の漫画をたくさん描いてた方だったから。
上記が当時のツイート。(ギグタカハシレポをRTされてる)
メンバーに読まれる可能性があるのは想定内だったけど、オタクにチクられるのは想定外すぎてめちゃくちゃ笑ったから覚えてた。
まさか3月の縁と今日の縁が結びつくとは、これまた想定外かつ運命的な出来事だなと驚いたしなんだか嬉しかった。
可愛いシール大事にします。
そうこうしてたら20時過ぎくらい?にメンバーが登場。白のライブTシャツと「happy gay year」と書かれた赤いタオルを首に下げてる。
筆村さんと紅さんはタオルを綺麗に折ってネクタイみたいにして付けてるの可愛いなと思いながら見てた。
スタッフの女性が順番にチェキ券の内訳確認をして回ってた。
4人と撮っても1人と撮っても金額変わらないシステムなにそれバグじゃんと思いながら「ぺいさんのソロチェキ」「全員とのグルショ」をお願いする。
↑こんなスマートには言えてなくて「ぺいさんのソロ?私入らないやつ?って撮れるんですよね?」みたいな感じであわあわしながら答えてたら「初めてですか?」と聞かれて「あ、はい、そうです」と答えると紙に"新"って書いて渡してくれた。
「また来てくださいね」と優しく言われて惚れそうになった。(チョロオタ)
そんなこんなで特典会がスタート。
サクサクと進む中でもメンバーとオタクがコミュニケーション取ってるのを「なるほどあんな感じかぁ」と見てた。
あっという間に自分の番。
🍊「初めまして、新井みかんです」
この後ギグタカハシのギの字も言えない程メンバーの返しが怒涛すぎた。
全部の記憶を回収できてないのと筆村さんと紅さんの声を識別できてないのとで、ニュアンスだけ伝わったら幸い。
🍊「初めまして、新井みかんです」
筆&紅「あ!みかんちゃんだ!」「みかんちゃんー!」
ぺい「知ってるわよ、私の顔3時間見てた子でしょ」
🍊「あっ、えっ……!?あっ……!?」
(ツイートを見られたことを察する)
ミキ「私のことは10分くらいね?」
🍊「あ、いや、ちがっ、もっと……!」
(20分前のツイート見られてる事実にびっくりしすぎて何も言葉が出ない)(この間にぺいソロチェキが撮られてる)
スタッフ「囲み撮りまーす」
📸
🍊「あ、あの、私ブログ書いてて、ライブの感想また書きます……!」
ミキ「ライブ、楽しかったでしょう?」
🍊「あ、はい!!!楽しかったです!!!」(無限に頷く)
「また来てね〜!👋」(誰か分からん)(みんな言ってくれてた気もするし幻聴の気もする)
秒あたりの情報量が多すぎていろいろと受け止め切れなかった。誰の顔も見れてないけどみんな可愛かった、気がする。
ぺいさんがツイートの内容まるっと覚えててくれてたの嬉しすぎて天に昇る気持ちだったし筆村さんと紅さんが「みかんちゃん」って呼んでくれた声の響きがめちゃくちゃ可愛かったのも嬉しかったしミキティーさんの最後の台詞はめちゃくちゃカッコいい顔で言ってた気もするしそれも私の捏造記憶かもしれないけど声はめちゃくちゃカッコよかったし自信満々な言い方が本当にカッコよくて惚れそうになった……いや、推し変はしません!、!あぶな!!!
たぶん20秒あったかなかったか、それくらいの一瞬の出来事だったのに本当に心の満たされ方がエグくて「神対応チェキ」の名に偽りなしだなってびっくりした。すごい……。
余韻でほわほわしながら帰り道で「1枚増してミキ&ぺいでも撮れば良かったなー」とか「ランチェキ売ってたの買えば良かったなー」とか欲が出たりもしたけど、欲出しすぎるとタガが外れすぎて危ないので程々に(?)収まって良かった。
そんなわけで、こちらが撮影したチェキです。
おわりに
ライブ終わってから2週間も経ってしまった~~~
当日の自分のメモを頼りに、公式のYoutubeのライブ動画とかTwitterの動画とか見て復習・補完して書いてたらめちゃくちゃ長くなってしまった。18000字くらい書きました。そのうち12000字くらいぺいさんのこと書いてるんじゃないかな。なにせ3時間見てたので。
間違ってるとこあったらすみません、指摘していただければ幸い。
まあもうここまで読んでもらったらお分かりの通り、
めちゃくちゃ楽しかったです。
「初ワンマンで全曲披露ってハードル高くない?しんどくない?」ってライブ行く前よそのオタクに聞かれたんだけど、4人がそんなハードルひょいと飛び越えちゃってめちゃくちゃ楽しいパフォーマンスをしてくれたから全然そんなことなかったです。
初ワンマンでも、過去にライブ2回しか見たことなくても、知らない曲たくさんあっても、44曲4時間以上ずっとずっと楽しかったよ!
それが答えでした。
好きな曲がたくさん増えたことも嬉しい。
『カエルのうた』とか『シワの数だけ被GAY妄想』とか『ウサギと賽子さん』とか『BUG IS LIFE』とか『dAnce survivor 1999』とか。
まだ曲名と中身曖昧な曲も多いからたぶんまだまだ好きな曲増える。
絶対またライブ見に行きたい~~! 絶対行く!!
願わくば私の主現場、スタダと対バン現場があればいいなと思う(贅沢言うな)。
あ、明日までこのライブの配信映像見れるって。
気になったら見てみてね、知らない曲でもきっと楽しいよ。
おしまい!